[130円大回り乗車のトップに戻る]
Last modified: Thu Jan 10 18:27:26 JST 2013
2012-2013年の大回り
注意: JRの近郊区間を利用した大回り乗車でも、最長大回りは少し特殊で、冬に低山を小屋に一泊してハイキングする程ではないと思いますがそれなりの危険が伴うスポーツのようなものとお考え下さい。私の経験は経験として記しはしますが、最長大回りを奨励する意図ではありません。安易な挑戦は危険です。もしここに書かれている何かを参考にする場合は自己責任でお願いします。
130円C型最長大回り
今回は
- 1011.6 Km 達成(東京−広島の距離より長い)
- 文字通り130円のみを使用。切符を買った以外、お金は全く使用せず。
準備編
電装系(ICレコーダー、ヘッドフォン、AM/FMラジオ、予備電池)と貴重品(現金、ビックカメラSuicaカード、健康保険証、Beck's の割引クーポン)
衛生系(手ぬぐい、ポケットティッシュー、絆創膏、歯ブラシセット、髭剃り、石鹸)
非常食(チョコレート、大福、バターピー) 割り箸、魔法瓶
予備メガネ、折り畳み傘
バインダー式ノート、ボールペン(予備を含め2本)、時刻表
スケジュール表
スケジュール表は写真のように時刻が見えやすいように折り畳み、胸のポケットに入れる。
他には携帯電話と座布団、弁当を持参した。 (上記の写真は説明のために1/5になってから撮影したものです)
前日の準備として変わった所では、カロリーの高いサイコロステーキを料理して身体から作り出す熱を増やすようにしておくというのもあった。
おことわり: 以下は大回り乗車をする人を貧乏だと言っているのではありません。実際には、高価な機材を持っている人や、特急券を多用する人もいます。単に私がブログのネタとして今回は「130円でここまでやるか!」と受けを狙って貧乏に徹する、をテーマにしてみただけの話です。
貧乏旅行者よ、あれが蒲田の灯だ
アラームをセットした 3:10 になった。起きてヤカンで湯を沸かす。炊飯器で炊いた4合のご飯を空きパックに詰める。かなり…重い。レンジで唐揚げを8個、500Wで4分30秒加熱してご飯に載せる。また、おせちの残り材料を、袋の中の汁気を捨ててご飯に載せる。昨日、千切りにして塩を振っておいたキャベツの残りを別の空き容器に入れる。魔法瓶(サーモスのモーションというマグ)に熱湯を少量入れて暖め、いったんカップに出して、魔法瓶に粉末の紅茶を入れ、再び熱湯を注いで溶かす。カップのお湯は少し飲む。他には防災の訓練で貰ったものの、容器がペナペナでいつ破裂するか心配で防災持ち出し袋に入れる気になれないミネラルウォーター、19円で買ったものの寒くなって飲む気がしないジュースをトートバッグに入れる。これで水は合計1350mlである。それにしても、荷物をザックとトートバッグに分けて持っていくとは何ともチグハグである。
さて、列車が発車する1時間前の3:50に家を出ようと思っていたがモタモタしてしまい4:10になってしまった。これはちょっとまずいな。いきなり最初の電車に乗り遅れそうになっている。とにかく早足で歩く。それにしても荷物(大半は飲食物)が重い。競歩の選手のようにズンズン歩く。これはキツい。しかし130円の大回りをするために、さらに出費を押さえようと弁当の自作をしたために遅れてタクシーを利用したとあっては笑い話になってしまう。今日は12月にしては気温が高く、予報では朝3時の時点で9度もある。そこに運動するので汗ばんでくる。早朝の街は歩道を掃除をしたり、豆腐の仕込をしたり、コンビニのゴミを車で集めて回るなどして働いている人が多いというのは発見である。まだ暗いのにこのような人たちの働きで街が維持されていると思うと有難く思う。一方、私は頑張って遊ぶわけだが…腕時計を見ながらタイムを気にしつつ、早歩きで進む。汗をかいて手袋やマフラー、腕時計を外す。やっと呑川を渡って蒲田駅の周辺の灯りが見えてきた。この時間で(4:30頃)京急バスが走っているのには驚いた。夜通し飲んでいたと思われるグループも居た。
駅に来た。入り口で寝ている人が居る。「おお、私の同業者! 私も今夜は駅で寝る」と思ったが、写真を撮るのは悪趣味なので遠慮した。
以降も個人が特定できるような顔がはっきり写った写真は良く撮れていても載せられないので、やむなく代わりに手ブレ写真を載せるケースもあります。荷物を手にぶら下げながら撮った写真は駄目な物が多いですね。
130円で切符を買う。2009年1月1日の大回り以来、4年ぶりに「さぁ、やるぞ!」と気合を入れて電車に乗る。
列車がホームに入線した。暑いので、空いている車内にジャンパーやセーター、マフラーを脱ぎ散らす。さぁ、降りなきゃ…と思ったら網棚に載せたセーターをいきなり忘れそうになる。少し眠くてボーっとしているようだ。危ない、危ない。セーターが無かったら死ぬかも。それにしても汗びっしょりでシャツやワイシャツが濡れている。まずい、これは熱を奪われ低体温症になるかも。
車窓からの夜景も悪くない。が、しかし忙しいのだ。なにせ、乗ってはすぐ降りる、を繰り返すので日記なんか書いている暇が無い。そんな事をして注意が逸らされて乗り遅れたら悲惨である。川崎駅で乗り換え、そして尻手駅で乗り換えたのはいいのだが、予定どおり難所の一つ浜川崎駅に来た。
浜川崎駅
ここは待ち時間が長い。駅構内は待合室もトイレも無く、風が通り抜けてゆく。寒い。が、しかしここで朝食を摂らないと昼まで(予定では高崎駅)食べる機会が無いのだ。ホーム上の跨線橋の方が風が弱いのだが、階段で食べるわけにもいかず、吹きさらしのホームのベンチをテーブル代わりに、しゃがんで朝食。
寒い。とても寒い。年末の早朝にこんな事をしている人間は少ないだろうな、と思った。それにしても浜川崎駅は猫が多い。この時間では人間より猫の方が多いではないか。(人間は1人だが、猫は駅内で3匹は見掛けた) 今回はやや古風なやり方で旅行している。腕時計や紙のノートを用いているが、今どきなら携帯端末やノートPCなどハイテク機材が便利だろう。しかし腕時計や紙のノートは電源に依存しないので、最長大回りのような長時間電源供給無しの過酷な旅行にはローテクが頼みだと思った。ICレコーダーによる口述筆記も考えたが、一人でブツブツ喋っているのも不気味なので、それはしなかった。でも寒くてボールペンのインクが出ない。(苦笑) そこで、水性ボールペンに替えた。あっ、手袋が無い! 忘れたか? これは…大ピンチと思ったが、幸い発見されてほっとする。こういう場面では金目の物より手袋とか、防寒着の方が貴重だな。生死を分けかねないから。風がある程度しのげる階段の中央部分に避難した。魔法瓶の紅茶は熱すぎて中が飲めない。浜川崎に来た一番列車に乗る。鶴見線は”都心のローカル線”として好きな人も多いけど、こんな寒くて暗い時間じゃなくて、気候のいい時期の昼間にでも乗りたいものだ。
マラソンランナーが水補給のタイミングをあらかじめ作戦として考えなければいけないように、乗り換え時間が短く厳しい状況が続くので食事やトイレの事を考えないといけない。鶴見線は8分乗り換えで余裕は少ないが、ここでトイレを済ませることに。しかし、久々に鶴見線に乗ったので、出るときにまごついてしまった。そうだ、自動改札じゃなくて有人改札だ。「大回りしています」と駅員に告げ、中間改札を通してもらう。鶴見駅は結構、広い。どうにかトイレを探し小用を足す。京浜東北線は車両内が暖かくてクッションも効いている。終点の大船まで乗るので少しウトウトしてもいいかなと思ったが、大船駅も乗り換え時間が短いのでそうもしていられない。東海道線に乗り換える。
茅ヶ崎駅で相模線に。それにしても忙しい。相模線も都心に近い割にローカル線色が濃く、田園風景に加え大山が見えるので大回りには良い線なのだが、メモを取る間も無い。時刻表も持ってきてはいるが、見ている暇などは無い。八王子駅は2分乗り換えなので、あらかじめ車両の中央部分に乗り、到着したら急いで乗り換えた。「間に合った」と思ったら、中央快速が2分、遅れた。「余裕だった。ラッキー」と思ったが、次の立川駅も2分乗り換えなのだ。これは間に合わないなと思っていたが…
立川駅では案の定というか当然というか、間に合わない。しかし、ここで時刻表を引っ張り出して予定変更などしていたら間に合わない。遅れダイヤもあらかじめ考えてある。立川駅9:05発に乗り拝島駅9:19着で八高線9:22発川越行き直通に乗る。
高麗川駅
高麗川駅では乗り換えは不要だが、12分の停車時間を利用し構内を一周してみる。簡易Suica改札の駅で、トイレとソフトドリンクの自動販売機が利用可能だった。10:01に発車。
え! 川越駅に10:22に着いてる? それなら予定通りである。どうなっているんだ。とにかく予定通りのスケジュールに復帰した。遅れが回復できる筈がないので、これは計画ミスという事だ。後でミスの原因を調べないと。
八高線は高麗川から川越線に乗り入れて川越駅まで直通で運転しているのに、高麗川で乗り換え時間が必要だと思い込んだかな
川越駅では11:30埼京線の快速に乗り換え、大宮駅に向かう。
大宮駅
大宮も大回りでは有用度の高い駅である。エキナカが充実しており、他の駅であれば「貴重」な構内の NEWDAYS だが、2つもある。というより、駅構内の通路が商店街しているんですけど。レストランにユニクロ、ドラッグストアまである。しかし乗り換え時間は8分。11:53発の湘南新宿ライナー高崎行きに乗る。
倉賀野駅着地失敗事件
さて、ちょっと寄り道である。倉賀野駅で降りた。半自動ドアのボタンを操作し降りながら閉めるという地元の人間ならできる芸当を真似しようとしたが、荷物の関係でとっさに左手で操作してしまった結果、身体を時計回りに回転させながら降りるような形になったところに車床とホームの高さが思いのほか違っていてコケそうになり(目が悪いという説もある)体勢を立て直そうとして勢い余ってホームの建物に激突しそうになったが、見事に? 踏みとどまって壁寸前でセーフ。でも激突してたら相当なダメージを負っただろう。救急車を呼ばれ「どうしたのですか、列車と接触しましたか?」「いえ…自爆しました」と答えて、バカかこいつはと思われながら担ぎ出され関係各方面に迷惑をかけるような事態は回避された。
それにしても、ドアの右にある半自動ドアのボタンをわざわざ左手で操作したのが失敗だった。
倉賀野駅
大回りでは利用頻度も高いと思われる倉賀野駅だが、「何もない」という意見が多いが、逆に、構内ではトイレとソフトドリンクの販売機が利用できるとも考えられる。改札前の跨線橋には椅子があり、ここなら風は通るものの寒風の直撃は受けないので弁当を広げるのに不自由はない。なおホームの水飲み場は蛇口が取り外されていた。よって景色の良い八高線を主目的に大回りする場合、高崎駅まで行くと両毛線に抜けるルートになるので少し大掛かりだが、気軽に大回りしたい場合などは倉賀野経由も悪くないかなと思う。食べ飲み物を持参して空いているベンチでピクニックと洒落込んでもいいし、エキナカが充実している大宮駅は昼前頃に着くように計画しても良いのでは。なお倉賀野駅は駅係員が改札に不在の時は自動改札でSuicaか、きっぷいれを使うようだ。
しかし、13:03に来る筈の八高線の列車が来ない。あれ…またもや計画ミス? 大丈夫なのか、こんな事で。とにかく、待っていても何も解決しないので、13:11の高崎線・高崎行きに乗る。
後で12月の『JR時刻表』を確認したが、列車番号 237D は倉賀野 1303 発だから間違ってはいないと思う
倉賀野駅は、改札の所にも駅のホームにも発車時刻の表が無いんですよね。柱に上りの時刻が時間順に並んでいる形式の表示板はあったけど。でも下りは1番線、上りは3番線でいい筈なんだけど。ホームを間違えたか見逃した? う〜ん…倉賀野駅って、やっぱりちょっと難しいかな。
高崎駅
高崎駅は構内に色々な店があり、大回り旅行者には有用度が高く、今後のためにちょっと調べたかったが、余裕が無い。(計画段階では余裕があり、ラーメンを食べようかと思っていた) それより食事を済ませなければいけない。改札前にある椅子の方が風に晒されないのだが、駅をウロついている間に椅子が満席になってしまったのと、貧乏丸出しの弁当を広げるのも気が引けたので、6番線のホームの吹きさらしのベンチで僅かな日差しで身体を温めながら弁当を頬張る。4合炊いたので、食べても食べても減らないといった感じ。朝は食べるのを忘れたキャベツの浅漬けと称する不味い物体も、野菜不足になると体調を壊すからと言い聞かせて食べる。
両毛線はドアは半自動ではなく、手動式である。 (厳密には、開閉操作をボタンではなく手で行う、であろうが) 乗客は少ないだろうと思っていたが、割に乗っていて立っている人もチラホラ。客層としては高崎からの仕事帰りと思われる人や、帰省かなと思う人などである。高崎駅を出てしばらくは高架線が続き見晴らしが良い。ここで座布団登場。両毛線の車両はクッションが悪く、しかも乗車時間が長いので大回りでは必須と言えよう。14:15頃には乗車率は60%程度に下がった。南側に座ったので日よけ越しのブラインドを通して体が暖められ、寒かった浜川崎の状況とは正反対である。魔法瓶に入れた飲物も10時間ほど経ってちょうど適温。(熱湯を入れたのは熱過ぎて失敗だったという事) 両毛線は好天なら山の景色も鮮やかに見えるなど大回りでは楽しめる線である。
小山駅
小山駅は6分乗り換え。両毛線から水戸線に6分というのは少し大変である。両毛線のホームは小山駅でも北の外れにあり、また水戸線は一番、東側の16番線。走るほどではないが、早歩きぐらいはしないと間に合わない。それにも関わらず、駅そばのリサーチをしたりする。11・12番線ホームの『きそば』は6:40-20:00まで営業。さすが宇都宮線の上りホームの店は早くから営業しているな。ただし11・12番線ホームの店舗は休憩時間が 9:30-10:15, 15:00-15:45 である。小山駅の他店舗とは休憩時間をズラしているのではないかなと思うが、このホームが担当の店員は10:15-15:00は書き入れどきで休憩も取れずに働き詰めなんだろうか。みなさん一生懸命に働いているのだな、と思う。
水戸線の列車はドアは自動。駅に停車する度に全てのドアが開きっぱなしになるので両毛線ほどには暖かくない。また日よけのブラインドが無いので、南側に座ると暖かいものの、直射日光を浴びて首や耳が日焼けしないようにフードを被った。座布団も笑点のように2枚重ねにして座り心地を改善した。しかし、16時を過ぎる頃には日も暮れて暖かさも失われてきた。ここまでで12時間ぐらい電車に乗っているせいか、もう慣れてきた。ちなみに水戸線は両毛線と異なり列車内にトイレは無い。
友部からは常磐快速に。これは列車内のトイレまで自動ドアなので驚いた。しかもバリアフリーである。時代は進んだなと思う。最長大回りでは乗り換え時間が厳しく、駅のトイレで小用を足すだけで乗り遅れる恐れがあって余裕が無いので、列車内にトイレがあると助かる。
17:15頃、車両増結のため15分ほど停車。ここでドアが半自動モードになる。いったん車内の照明が消える。2分ほどで再点灯。常磐快速は78分乗るし夕方の時刻に差し掛かるので元から列車内で食事をしようと思っていたが、停車中だと揺れないので好都合と思いここで夕食。ニンニクの臭いのする唐揚げを先に平らげ、家でずっと余っていて邪魔だった19円のジュースも美味しく感じた。
柏駅で常磐線を快速から各駅停車に乗り換える。新松戸では7分乗り換えと短いが武蔵野線は列車内にトイレが無いとの情報を得ていたので(近郊線なので情報も何もなく常識と言うべきか)駅で済ませようとしたが、新松戸の駅は3階建てで構造が良く判らず、表示板を見てもトイレがどこなのか迷ってしまう。ウロウロして1階にトイレがあると判ったが、南武線は3階。18:23の列車に乗り遅れてしまう。しかし、これはミスである。正解は常磐快速を降りる前に列車内で済ませておくだった。しばらく鉄道で旅行をしていないので勘が鈍ったようである。これからのルートは列車の頻度も高いので、「時間が少しズレるだけ」「元から休憩を入れる予定だった赤羽の休憩時間を減らすだけ」で何とかなるだろうと気が緩んだのだが、計画変更は面倒である。府中本町行きは予定より8分遅れの18:31に乗る。
緊急通信受信
18:36に三郷(みさと)駅で、緊急通信を受信したとアナウンスがあり列車が止まる。人身事故か! 旅行中止か! あぁ、さっきトイレでミスらなければ…いや、トイレで遅れなくても結局は巻き込まれたか…と慌てるが、常磐線の列車が車両に異常を感じたための緊急信号との事で、幸い2分ほど停車しただけで運転再開。しかし、大回りで今、常磐線に乗っていた人は大打撃を受けたかもしれない。
南浦和駅
南浦和駅に到着。Juicer Bar、キオスクは営業している。定食屋『ちゃぶぜん』は12/30-1/1は休業。他の店はわかりませんが…予定より19分遅れの京浜東北線19:11大船行きに乗る。
赤羽駅
赤羽駅に着いた。赤羽駅のコーヒーショップのBeck'sはカウンター席でACコンセントが使えるというネットの掲示板による情報を得ていて、もし可能なら携帯を充電しようと割引券を持参していたのだが、店に入って確認したら「電源が使える場所はありません」との返事だった。そこでお礼だけ言って何も飲まずに店を出る。無理を言って悪かったが…というわけでみなさん、ぜひ赤羽駅のBeck'sをご利用ください。
他には NEWDAYS、パスタ、丼物、無印良品の店が営業。『ホームメードカレー』の店は閉まっていたかな。最長大回りをする人は「この時間帯の赤羽駅」を最終補給・食事ポイントと心得た方がいいと思います。
赤羽駅のトイレは洗面台がきれいで造花も飾ってあって、荷物が置けて便利である。今の時間帯は利用する人も少ないので、ありがたく使わせてもらい洗顔・歯磨きを済ませる。さて、これでさっぱりしたし、弁当は残っているし、充電できないなら赤羽駅で特にこれ以上、することも無いので予定より早く武蔵浦和に向かう事にする。しかしこれで「文字通り130円だけで大回り」に挑戦する道が開けたかな。20:01の川越行きに乗った。
武蔵浦和駅過労事件
武蔵浦和駅で降りる。ここから再び武蔵野線の府中本町行きに乗るのだが、この駅の乗り換えはまごついた。埼京線から武蔵野線の場合、通路を左に行くとエスカレーターで下りて線をくぐるってまた上る。しかしそちらは府中本町行きのホームではない。そこで、引き返して、通路を右に行くと、そのまま府中本町行きのホームになると判った。床に書いてあったか…これだけなのになんだかドッと疲れる。疲労が極に達したのか意識が少し朦朧として物の見え方が変わってくる。そういえば昔、酔客がホームに転落し死亡した事件があったが、私もちょっとフラっとしてきて、ホームの端を歩こうものなら意識が一瞬途切れたり、なんでもない所で転倒するなど事故を起こしかねない感じ。そうなったら今年の自殺者数に1を足す事になるのか、「大回り乗車で鉄道ファンが死亡事故、JRは規制の動きへ」と見出しを飾るのかわからないが、今は危なっかしいからそうならないように注意しよう。
ロッテリアは営業していますね。そば・うどんの店は閉店。他の店舗についてはわかりません。20:29発の列車に乗る。
西国分寺駅
西国分寺駅の1番線ではミスタードーナッツが営業していた。ここの営業時間は平日6:30-23:00、土日休7:00-22:00。禁煙席22、喫煙席12って…分煙かよ! (いや…「店は洒落ているようです」とだけ言っておきましょうか) 他にも店はありそうだが、リサーチする元気も無いので割愛。西国分寺駅からは中央快速の東京行きに乗るが、新宿駅で必ず降りないといけないので寝過ごすわけにはいかない。
新宿からは山手線外回りに乗る。秋葉原駅で総武線の各駅停車千葉行きに乗る。錦糸町駅ではスカイツリーのイルミネーションを見つつ、同じく千葉行きだが快速の方に乗り換える。ちなみに、錦糸町の4番ホームにある NEWDAYS ミニ錦糸町6号店 (写真に店の一部が写っている) は開店は6:30で閉店が平日23時、土曜22時、日祝21時。今は22時過ぎだが閉店して後片付けをしていた様子だから、年末年始は閉店を早めるようだ。
市川駅網棚荷物落下事件
22:35頃、市川駅に停車していた時に、眠いし終着まで乗るから少し寝るかとザックから座布団を出した。そして網棚に載せたつもりが、座って約2秒後に私の頭上に落下。変な声を出した私を隣に座った乗客が変な目で見つめる。少し痛かったが、それより恥ずかしかった。疲労や眠気で若干、行動が異常になっている (荷物をちゃんと網棚に載せられない) ようだが、泥酔者でもここまで酷くは無いだろう。しかし他人を巻き添えにしないで済んだのは不幸中の幸いである。
千葉駅
23時頃の千葉駅は、大回り乗車をする人間には「不毛の地」とも言えるような所で、店などは軒並み閉まっている。去年までは NEWDAYS が12/31に終夜営業していたようだが、利用客が少ないためか従業員の手配がつかないためか、今年からは終夜営業は実施されていない。待合室なども無く、3年前に寒さに耐えかねてルート短縮を余儀なくされた苦い思い出の場所である。千葉駅には何もない事の証拠写真を撮ろうかとも思ったが、携帯の電池の残りが怪しくなってきたので撮らなかった。「駅構内の東口通路はお化け屋敷みたい」とでも形容すべきか。
23:24発の成田行きに乗る。
成田駅の待合所
成田の駅構内にある待合所は通常は始発から23:30までだが、12/31は終夜開放される。ここを頼みに寝袋無しで最長大回りをしているので、成田駅にたどりつかなかったり、待合所が終夜開放されるという情報が違っていたら凍え死ぬ所である。ああ、良かった。00:00頃には誰も居なかったが次第に人が増えた。0:30頃には9人になっていた。椅子は20席で木でできていて洒落てはいるが座り心地は悪い。当然のごとく座布団を出す。鉄製の手すりがあって横にはなれない。暖房は入っているようだが正直、あまり暖かくはない。もちろん寒風の吹く駅構内に比べれば遥かに過ごし易いが。それに、同業者 (やはり最長大回りに挑戦している人。同士と呼ぶ人もいる) に会って情報を交換した。
成田駅の自動販売機
無情にも NEWDAYS は改札の外である。駅構内はキオスクすらないと聞いていたがその通りで、買えるものといえば自動販売機のソフトドリンクしかない。多分、缶やペットボトル入りの飲料のホットより、紙コップのコーヒーの方が熱い飲料が飲めると思ったが、「130円だけで大回り」をしようかなと思い始めていたので飲まなかった。
寒くて寝付けないのでカフェイン入りの飲料は避けたほうがいいかと思いますが
列車待合室
これについてはネットで事前に情報を得ていたのだが、今年使用されたのは半自動ドアの列車ではなかった。(ここ7年は211系だったが、今年からは209系になったという事らしいですが、私には何の事やらさっぱり解らない) とにかく1両に1つはドアが開きっぱなしなので寒い。荷物を詰める時に眠かったせいか、毛布かひざ掛けは持参しようと思って用意していたのに忘れたので足が冷えて眠れない。「ロングフライト症候群」の事が頭に浮かぶ。低体温症を防ぐために水を少し飲む。それにしても130円で安い旅行をした結果、入院・加療となりました、ではいい笑い者である。座席の下はヒーターがあるので、足を少し上げてヒーターに近づける。すると足が温まるが、当然の事ながら足を上げながら眠れるわけではない。上の方は着込んでいたが、下半身は何も防寒具が無いというのはミスだな。
それでも1時間ぐらいは寝たようだ。腕時計のアラームが鳴っていたのだが気付かずに寝ていた所を、同業者というか旅仲間が起こしてくれた。
5:21 銚子行きに乗って成田駅を後にする。
松岸駅
松岸(まつぎし)は簡易Suica改札の駅で、構内にトイレや待合室がある。待合室には同業者と思わしき人も。最長大回りをやっている人なら、ここの待合室で寒さをしのいでいる可能性が高いと思ったのだが、5〜6人ですね。思ったよりも少ない。まぁ…当然か。成田駅で夜を過ごして別方向に向かう人や、成田以外に夜を過ごせる駅や列車がある可能性、あるいは寝袋持参で適当な駅で夜を過ごす人などが別に存在する可能性もありますが。ここの待合室は暖房は無いが、風は凌げるのでとりあえず有難い。
6:54発の千葉行きに乗る。
天気予報やニュースを聞こうと思ったが、列車から輻射される妨害電波のパワーの方がラジオ放送の電波より強っていてAMもFMも番組内容などは聞きとれない。さしづめ、モーターの唸り声で回転数が上がってる、等がラジオを聞いていて判る事の全てという所。両毛線や水戸線ではAMもFMも聞けたのだが…これは「211系に乗るならラジオは諦めろ」という事なのだろうか。列車は詳しくないのでわからないが。モーターかサイリスタの種類によるのかな…いや、住宅密集地を走る電車はノイズ対策しないわけにいかないが、ノイズ対策をするとコスト高というよりも性能をある程度、犠牲にしないといけなるので郊外を走る列車はノイズ対策をしていない、かもしれない。とにかくラジオは諦めて朝食に弁当の残りを食べる。
成東駅
成東駅に着く。ここも乗り換え時間が15分なので、急ぐほどでもないが、歯磨きと洗顔は後にして髭剃りだけを先に済ませる。さて、「130円だけで大回り」を達成するのであれば、食料はいいとして、飲み物は全行程分は持ち歩いていないので、どこかで補給しなければいけない。それにしても国鉄時代の昔は駅には水のみ場があるのが普通だったが、今や自動販売機に取って代わられた。「喉が渇いたら買って飲んでね」という事だが、時の流れに逆らって旅行してみようと思った私はトイレの洗面台の水を飲んでみようと思った。洗面台の水が飲めるかどうかだが、「飲める」とははっきり書いていないが、飲料に不適な工業用水を出している所も少ないと思うが…しかし、JRぐらいの規模になると水の使用量も多いだろうから、例えば車両や駅構内を洗うのに水道水を使うとは限らないから疑ってかかった方がいいと判断した。さて、成東駅の洗面台の水を空きペットボトルに入れる。そして、少量を飲んでみる。思い切り鉄サビの味がする。これは…飲めたものではないな。しかし他でもっとマシな水がトイレから得られる保証も無いので、とりあえずこれを持ち運ぶ事にする。
8:42の安房鴨川行きに乗る。
大網駅
大網駅は21分、時間があるので洗顔・歯磨きを済ませる。口をすすいだ水の感触が悪くないので、成東駅で汲んだ水は捨てて詰め替える。試しに少量を飲んでみる。これなら飲める! ラッキーである。ミネラルウォーターのペットボトルから水を飲んでいれば、トイレで汲んだ水には見えないだろう。もし皆さんが試す場合は、ほのかな塩素の味がすれば、それは上水道の水だと判断できるのではないかな。何と言うか…ほとんど何の役にも立たないテクニックではあるが。それにしても普通の鉄道旅行者は店や自販機を利用して旅をするのに、私はトイレを友に旅行しているな。みなさんには、「大網駅はソフトドリンクの自販機があります」とお伝えしておきます。
大網発の列車は乗客が乗るのを待ったために4分遅れ。遅れても電光掲示板の表示は変わらないようですね。(大幅に遅れた場合は変わるかもしれませんが、良くわからない) 安房鴨川なら、外房の列車を待つだろうから遅れても心配は無いだろうと思っていた。なんと遅れはすぐ取り戻された。単線で遅れると簡単には回復しないかなと思ったが、本数が少ないとそうでもないのだろうか。
安房鴨川駅
安房鴨川駅に定刻どおりに到着。ここで10:22の千葉行きに乗る。電光掲示板は館山行きとなっているが、車掌のアナウンスによれば、本日に限り千葉駅まで通しで運行するとの事。要するに、館山駅で乗り換えなくていいという事である。
館山駅
館山駅の発車時刻は、普段の館山発千葉行きの列車と同じで11:09。6分あるので改札の方に行ってみたが、NEWDAYSは改札の外からでないと買い物ができない。駅構内はトイレとソフトドリンクの自動販売機があるのみ。ま…このあたりの乗客数を考えれば、駅に来る人は買ってから列車に乗ればいいし、見送り客や駅の近くに立ち寄った人なども買えるので好都合、という事だろう。
竹岡駅乗り遅れ未遂事件
館山を出て次の駅の那古船形(なこふなかた)で3分停車。携帯の電池は何とかもちそうなので、ふらっと列車から出てて辺りの写真を撮る。しかし竹岡駅で停車した時、何分停車するとか何分に出るというアナウンスは特に無かったが、ドアが開いてしばらく停車していたので、ちょっと危ないかなと思ったが海も見えるし降りて写真でも…と思ったら発車の合図も無くドアが閉まり始めた。しまった! と慌ててドアに向かって走るも、ドアは閉まってしまった。そこでドアをノックして「すみません」と言ったら、開けてくれた。助かった。何ともまぁ…「大回りの分際で車掌の手間を取らせる大間抜け」「初めて列車旅行をしたのですか?」レベルのドジである。後で見返すと、危険を冒して撮った写真はピンボケして芸術的な写り具合だった。
おせちの残りの伊達巻をおかずに弁当の残りで昼食。これで弁当箱代用の空きパックは空になった。そして水を飲む。水! そうである。トイレで汲んだ水。いや、水道水だから別にまずくはない。せっかくだから「オード・トイレ」とでも命名しようか。冬なのでそんなに沢山は飲まないが。それにしても楽しかった大回りも終わりに近づいた。ああ、もっと旅をしたいのにと思っている自分に驚いた。
蘇我駅で京葉線に乗る。京葉線は…都会だしたまに利用することもあるので車窓の景色も別段、目新しくはない。後は山手線とかで (外房・内房に比べれば) つまらないので今度は早く帰りたいと思っている自分に驚いた。矛盾もいい所。やはり脳が疲れてるんじゃないかなと思う。
東京駅は探してもゴミ箱が見当たらず空きパックやペットボトルを捨てる場所が無い。中央線の快速に乗り、四谷駅で中央線の各駅停車に乗り換え。あれ、階段を昇るのか。お茶の水駅だと快速から各駅停車は同じホームのすぐ隣から乗れるんじゃなかったっけ? それとも快速で四谷駅まで来た方が、階段の昇り降りの時間を考慮しても早いのかな。まあ、いいや。代々木で山手線内回りに乗る。
品川に着いた。京浜東北線に乗る。そしてゴールの大森駅に到着。有人改札で「蒲田から大回りしてました」と告げて会釈して通り抜ける。
歩いて自宅に着いたのは15:05頃だった。シャワーを浴びて寝た。爆睡というのか、翌日は目覚ましの音も一切、耳に入らず12:38頃に目が覚めた。
教訓
- ボールペンは水性の物を。油性では寒くて書けない。
- 半自動ドアのボタンは右手で操作しよう。
- 成田駅で夜を明かす場合でも毛布ぐらいはあった方がいい。
- 色が黒いフード付きのジャンパーは日差しを熱に換えてくれて暖かった。ただし、悪天候などで日が出ていない年もあるであろう。
- 携帯は着信音量を上げておくこと。年末年始なので思わぬ人から電話が来る事もあるので、気付かないと不義理になる。
- 弁当は1つの大きいパックに入れるのではなく、小分けにすれば、食べ終えたら捨てられるのでかさばらない。同様に水も大きいペットボトルではなく、500mlを3本、などの方がいい。
- 浜川崎の寒さ対策として、耐久性は低いが耐熱性のあるペットボトル (お茶系) に 80度程の湯を入れ、手ぬぐいを巻いて湯たんぽ代わりにし、これを列車が来る前ぐらいのタイミングで飲む。車中で飲み終わったら捨てる。一方、耐久性はあるが耐熱性の低い炭酸飲料の空のペットボトルも持参し、これを水筒代わりに使う。(水は現地調達)
要らなかった/イマイチだった持ち物
- ICレコーダー。聞いている暇など無し。
- AM/FMラジオ。聞く暇が限られる上に、列車によってはノイズで聞けない。
- バインダー式ノートはB5だと大きくて使い辛い。小型で紙挟み式なら使えるかもしれない。
- 時刻表。
時刻表を「要らない」という意見は、強く反対という意見が多いと思いますが、私としては
- 時刻表を持つぐらいなら毛布など防寒具の余分を (トラブった時は、時刻表など無くても死なないが、防寒具が無ければ低体温症で死ぬ)
- 大回りに出てから時刻表を見ているようでは遅い
- 実際に大回り中に時刻変更をしたが、時刻表は見なかった。
です。ただし、あなたが同意する必要はありません。
スケジュール表
注: これは予定の方です。実際の時刻は若干、異なっています。
駅名 | 線名 | 到着 | 発車 | 行先 | 待ち時間 |
蒲田 | 京浜東北 | | 4:49 | 桜木町 | |
川崎 | 南武 | 4:53 | 5:07 | 立川 | 14 |
尻手 | 南武支線 | 5:09 | 5:16 | 浜川崎 | 7 |
浜川崎 | 鶴見 | 5:23 | 6:04 | 鶴見 | 41 |
鶴見 | 京浜東北・根岸 | 6:17 | 6:25 | 大船 | 8 |
大船 | 東海道 | 7:04 | 7:08 | 小田原 | 4 |
茅ケ崎 | 相模 | 7:20 | 7:27 | 橋本 | 7 |
橋本 | 横浜 | 8:26 | 8:33 | 八王子 | 7 |
八王子 | 中央快速 | 8:44 | 8:46 | 東京 | 2 |
立川 | 五日市 | 8:56 | 8:58 | 河辺 | 2 |
拝島 | 八高 | 9:10 | 9:22 | 川越 | 12 |
高麗川 | 川越 | 9:49 | 10:01 | 川越 | 12 |
川越 | 埼京快速 | 10:22 | 10:30 | 新木場 | 8 |
大宮 | 湘南新宿 | 10:53 | 11:10 | 高崎 | 17 |
倉賀野 | | 12:33 | 12:55 | 高崎 | 22 |
高崎 | 上越→両毛 | 13:01 | 13:46 | 小山 | 45 |
小山 | 水戸 | 15:29 | 15:36 | 水戸 | 7 |
友部 | 常磐 | 16:40 | 16:46 | 上野 | 6 |
柏 | 常磐各停 | 18:04 | 18:08 | 代々木上原 | 4 |
新松戸 | 武蔵野 | 18:16 | 18:23 | 府中本町 | 7 |
南浦和 | 京浜東北 | 18:51 | 18:54 | 蒲田 | 3 |
赤羽 | 埼京快速 | 19:05 | 20:20 | 川越 | 75 |
武蔵浦和 | 武蔵野 | 20:30 | 20:37 | 府中本町 | 7 |
西国分寺 | 中央快速 | 21:03 | 21:10 | 東京 | 7 |
新宿 | 山手(外回り) | 21:40 | 21:48 | 池袋方面 | 8 |
秋葉原 | 総武各停 | 22:15 | 22:30 | 千葉 | 23 |
錦糸町 | 総武快速 | 22:36 | 22:49 | 千葉 | |
千葉 | 総武→成田 | 23:19 | 23:24 | 成田 | 5 |
成田 | 成田 | 23:55 | 5:21 | 銚子 | 6 |
松岸 | 総武 | 6:39 | 6:54 | 千葉 | 15 |
成東 | 東金 | 7:48 | 8:03 | 千葉 | 15 |
大網 | 外房 | 8:21 | 8:42 | 安房鴨川 | 21 |
安房鴨川 | 内房 | 10:19 | 10:22 | 館山 | 3 |
館山 | 内房 | 11:03 | 11:09 | 千葉 | 6 |
蘇我 | 京葉快速 | 12:46 | 12:50 | 東京 | 4 |
東京 | 中央快速 | 13:32 | 13:58 | 高尾 | 26 |
四ツ谷 | 中央各停 | 14:07 | 14:10 | 中野 | 3 |
代々木 | 山手(内回り) | 14:15 | 14:21 | | 6 |
品川 | 京浜東北 | 14:35 | 14:42 | | 7 |
大森 | | 14:47 | | | |
次回のテーマ
この次はウルトラライトで挑戦してみるかな。極端な軽装備で防寒具以外はほとんど無し。荷物は短時間なら小指で持てるぐらい。ほぼ手ぶらを目指す。傘は行きに降っていなければ省略し、帰りに降っていたら駅近くの100均で買う。物は持たずにお金を持ち、食べ物や飲み物は今回の経験を生かして調達できる駅で入手。時刻表も無しでスケジュール表を1枚、持つのみ。逆に事前にしっかり計画を立て経路なども頭に入れて時刻表無しでも電光掲示ぐらいで時刻やルート変更できるようにならないと駄目ですが。それとも、真の最長である1034kmに挑戦してみようかな。
謝辞
多くの方々の有用な情報が無ければ最長大回りは達成できませんでした。最後になりましたが参考になるこれらのページを紹介し、また情報を分けてくださった事にお礼申し上げます。
[130円大回り乗車のトップに戻る]