Last modified: Tue Jan 15 12:26:48 JST 2013
雪害対策
雪が降れば列車は止まります。もし、最長大回りが実施可能な12/31〜1/1にかけて悪天候が予想されるのであれば、中止する決断ができなければいけません。
雪が降るとJR各線はどうなるか
例として2013年1月14日の「列車運行情報サービス」を保存したものをご覧ください。遅延や運転見合わせが関東各線で多発しています。
こんな時に大回りをすれば、立ち往生します。外は雪が降っている最中に列車は動かない。改札内のどこかで凍える思いで運転再開を待つ羽目になります。TVのニュースでは「特急が止まり帰れないのでホテルを取る」とインタビューに答えている乗客もいましたが、あいにく大回り中は改札から出てホテルを取る事もできません。
雪の時の気象状況例
平成25年1月14日11時22分 気象庁予報部発表の「暴風と高波及び大雪に関する関東甲信地方気象情報 第6号」を保存したものをご覧ください。これによれば
- 関東甲信地方の広い範囲で雪や雨が降っており、山沿いや標高の高い所を中心に大雪となっています。雪は14日夜にかけて降り続き、さらに積雪が増える見込みです。
- 雪による交通障害に警戒・注意してください。
- 関東地方の平地でも積雪となる所があるでしょう。東京都心でも、積雪となる見込みです。
となっています。
気象情報を見て、悪天候なら、大回りを中止すべきです。積雪以外に低気圧が急速に発達して強風が吹くなどで、外出を控えるように呼びかけている時も同様です。なお、「都心は積雪なし」大外れ 気象庁予想 (MSN産経ニュース 2013.1.14) のような例もあるので、予報より悪くなる事もあると考えるべきです。
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