私には理解し難い事ですが、雑誌等の編集を行なっている方というのは、 「自分は旅行などはしていないが、 素人の読者から寄せられた素材原稿を切り刻んで加筆をして体裁を整えれば 良い原稿にする事ができる。私はプロなのだから」とお考えになるようです。
確かに、それで流麗な文面にはなるかもしれません。 しかし、素人の旅行者から見れば、そういう事をされると、 実際に旅行をすれば絶対にしないような間違いが多く含まれる結果になり、 原稿提供者が正確性に対していい加減であり、 かつ旅行した国に対する知識が不足しているかのような誤解を与えます。
ですから、この Web の内容を書き換えて引用・掲載することに関しては、 私と同等以上の旅行経験、 ならびにロシアに関する知識がある事を前提とさせて頂きます。 そしてあなたが編集を加えた旨、明記して下さい。 それは私の原稿ではありませんから、 編集した内容に関しては、私は一切関知しません。
しかし、残念ながら、 メールで私に「内容をチェックして送り返して下さい」といったご希望には、 お応えできないかと思います。どうかご了承下さい。
私が希望しているのは、 私のこの情報を元にして実際に旅行をして調べた事を、 有償・無償は問いませんが、最新の情報を旅行者に提供してくださる事です。 ロシアは隣国ですし、アメリカと同じ位の人口を有しています。 アメリカの事を知っていたり、アメリカに行く人は多いですが、 ロシアに行く日本人は極めて少ないのが実情です。 私は、ロシアの国家体制や、軍事力を好きになれとはいいませんが、 個々の人は親切ですから、 もう少し知るようになっても損は無いいのではないかと思います。
ありがとうございます。これで私の旅行記は終りです。
実現しなかった理想国家の夢の跡。
かつてここはソ連と呼ばれていて、大勢の人がここで暮らし、様々な
ドラマがあった。・・・体制が変わった今も庶民は何とか生きている。
もしレーニンが今のロシアを見たら何を言うであろうか。
でもここに暮らす人は、ソ連時代もロシアになっても変わらずに旅行者
にも親切にしてくれる。色々な国を旅行したけど、私はそう思う。