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もう既にどんな様子かおわかりと思いますが、
旅行者で「親切だった」と感想を持った人にはモスクワでは会いませんでした。
もう少し親切との評判を得ても悪くはないとは思いますが、
仮に「ロシアがビザ関係がうるさいのは分かっているだろう、
インツーリストも通さないで変な方法でガイドブックを抱えて勝手に自由旅行をして、
困ってSOSだと?
ロシア語も、ロシアの国情も知らずにトラブルを招いておいて」
的な見方をされたとしても、ある程度はやむを得ない事だと思います。
赴任で働きに来ている人と、
遊びで来ている人ではサポートの力の入れ方が違うのかもしれません。
「自分で解決すべきトラブルが解決出来ないようなら自由旅行は控えるべき」とは、
ドイツの政府観光局にも貼ってありましたが
(書いたのは外務省でしょう;
飛行機の予約の変更も出来ない人が個人旅行して泣きついてくるとの事)
ロシアのトラベルは困難度が増す分、トラブル確率も増す訳です。ですから、
貧乏旅行者が大勢行くと本来業務が出来ずに迷惑なんでしょう。
大使館に救済してもらうのは、パスポートを盗まれたか、刑務所に入ったか、
死んだ時だけだ、位の覚悟と、トラブルを自力で解決する自主性が必要です。
宇宙開発を記念したオリベスク。
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