Last modified: Sun Jan 11 23:48:17 JST 2015

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最長大回りのルート策定

「最長大回りのルートは難しい」というイメージを持っている人もおられると思いますが、ルート策定は簡単です。決めるのは
  1. ルートとして「O型」か「S型」か
  2. どこから始めるか
  3. どちら周りで行うか
の3つです。

S型ルート

便宜上、ここでの説明ではS型と呼びます。具体的には以下の図のルートです。 (クリックすると大きな画像が表示されます)

大回りを開始する駅は、北小金か馬橋のどちらかに決まります。

よって、後は「北小金→馬橋」で回るか、「馬橋→北小金」で回るかのどちらかです。一般的には、初詣客用が待合室を使うことを想定していて、列車待合室も利用できる成田で夜間を過ごす事のできる、北小金→馬橋ルートが選ばれます。こちら回りですと、一緒に最長大回りを行う仲間 (同業者あるいは同志と呼ばれる) と知り合うこともできます。成田でそれっぽい人に声を掛けてみてください。



O型ルート

O型ルートは、以下の図の通りになります。 (クリックすると大きな画像が表示されます)

説明のために、あなたは鶴見駅と新子安駅の中ほどに住んでいるとしましょう。その場合、鶴見と新子安で赤い線で示したルートを切ります。そして、切った区間以外の部分が、O型の最長大回り区間になります。

後は、新子安から始めるか鶴見から始めるか、を選びます。新子安から始める方が、成田駅に到着する時間として都合が良いでしょう。



中には、O型ルート中の駅と駅の距離が最短の箇所で区切らなければ、という人も居るようですが、どこで区切ったところで前述のS型ルートより短いので意味がありません。

2日がかりなので、なるべく成田に夜遅くに付く (日付が変わる前が目安) ように計画を立ててください。成田で夜を過ごしたら松岸 (銚子駅のひとつ手前) 方向に進んで初日の出を見る人が多いですが、高崎 - 大宮 - 高麗川 - 立川 - 八王子あたりにお住まいの方は、房総半島を先に回って成田は最終で22:45に到着し、夜を過ごして朝に千葉方面、というのもありかと思います。 (両毛線沿線の方ですと、高崎行きの始発に乗っても房総半島を先に回ると成田駅に到着しません)

S型とO型の比較

S型は、これが真の最長大回りです。

O型は、大回りを始める前に北小金あるいは馬橋駅まで行かなくても済みます。

行程表の作成

よろしければオンライン時刻表の利用 (応用編)をご覧ください。


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