基本的にはゴルバチョフ時代と同じで、ビザ申請には招待状、 またはホテルの予約票が必要です。 しかし現在はモスクワに招待状を簡単に発行してくれるTGHという所があり、 インツーリストの代わりにこれを利用してもビザが取れるのです。 よってその意味では、完全な自由旅行はまだ出来ません。
結局、 領事館は必要な書類があり手数料が払われていて 特にビザ発行を拒否する理由がなければビザをくれます。
旧来の方法例 | 今回の方法 | |
ホテル1泊 | 17000円 | $15 |
ビザ代 | 3000円 | 3000円 |
ビザ代行手数料 | 6000円 | 自分でやる |
郵送料 | − | 1230円 |
テレックス代 | 5000円 | 無し |
手配料 | 5000円 | 無し |
送金手数料 | 8500円 | 無し |
招待状の謝礼 | − | $25 |
旅程作成料 | 5000円 | 無し |
消費税 | 3% | 無し |
注:旧来の方法とは旅行代理店を通じてインツーリストを使用する事です。 ホテルの17000円は「最も安い所」でこの値段だそうです。 テレックス代は「満室でした」という場合でも取られます。 15$はTGHで4人部屋利用の場合。
モスクワフリー7日(すいてる時期に2人で参加の場合)138000円、 飛行機・ホテル・朝食込み、というのもありますので、 一概に「個人がベスト」とも言えません。 知らない人と相部屋なんていやだ、 ちゃんとしたホテルがいいという向きには、 考慮すべき選択枝であると思います。
このねぎ坊主の様な屋根を持つ建物は赤の広場のすぐ近くにある