1999 追加情報
- TGH より待望のメール届く。オリジナルの招待状は UPS (United Parcel Service) で $49 で送付可能との事。
(ここは荷物の追跡も可能です)。
やった! また不可能を可能にしました。
みなさんの参考に、送られてきた添付ファイルを紹介します。(1999-05-25 ウイルスチェック済み)
また、IRO のページも紹介します。
- 日曜日にロシア領事館にメールでビザに関して問い合わせた結果、
翌月曜にお電話を戴きました。
やはりルールが変わってバウチャーのコピーでは申請不可との事。
それで、現在 TGH に「どうやってオリジナル(原本)の招待状を手に入れられますか」と問い合わせ中。(1999-05-18)
- 一部で AMEX の ATM が使用可能になった模様。場所は
21-A
Sadovaya-Kudrinskaya Ulitsa, the Marriot Grange Hotel at 26
Tverskaya and there are several along the Novy Arbat.
との事。やっぱり「秘境に強い AMEX」ですね。
もちろん、田舎では無駄でしょう。
(99年3月情報。ちなみに98年10月はカードも T/C も「クズ同然」だった)
米ドルは95年以降の「ピン札」でないと通用しません。
- ビザの申請フォームの PDF 版
。ただし、ワシントンでのみ利用可能。
もっともワシントンでのビザ発行は現在停止なので、「単なる参考」です。
1999-06-04。ビザの申請に行ってきました。
日比谷線 神谷町の麻布郵便局のある方向の改札を出て、
壁に貼ってある地図を見てロシア領事館の方角を目に焼き付ける。
地下の出口から右を見ると歩道橋が見えるので、そちらの方角に歩き出す。
(もし歩道橋が見えなかったら、改札に戻って地図を確認しよう!)
門が閉まっているので「今日はロシアの休日か?」と驚いたが、手で開いた。
中は銀行のように整理券を発行するシステムになっている。ガラ空きだが、
整理券無しで勝手に窓口に行くと申請に来た日本人から顰蹙を買うので注意。
さて、記入用紙をもらい、中に掲示されている注意書きを良く見て申請書を書く。
旅行会社の人間がチラホラ来る。
領事館の中で申請書を書いているような奴は私しか居ない。
念のためにノリとハサミを持ってきたが、備え付けがあった。
パスポートのコピーを持ってこなかった人が、近くのコンビニに直行する羽目になった。
手数料は「円安進行のため」と称して10/1より5千円に値上がりしている! ぐえ。
苦心して申請書を完成の後、整理券を取って順番を待って、申請書を窓口に出す。
職員は私の書類を見て、テレックスのナンバーを確認している模様。
また、パスポートを見て、パスポートのコピーと見比べて、私を見て、
パスポートはすぐに返却。「11日の午前に出来る」という引換証をもらう。
申請費用を要求する気配が無いので、
お金はどうするのかと思い、居合わせた人に教えてもらう。
結局、窓に英語で「ビザ申請代は受領日より前に払うこと」とあった。
受領日前までに再度ロシア領事館まで来て払うつもりの無い人は、
(^_^; この場で3番窓口で払うべし。
申請書を出してほっと一息。領事館中には洗面所や自販機もあって、
午後の紅茶を飲む。(空き缶を捨てる場所は無いので、持って出る事)
窓際でPメールなどをやっている人がいる。
「書類出した」とでも連絡しているのだろうか。
門を出ると6/12はロシアの独立記念日で休みとあった。
帰りは芝公園までブラブラ歩く。今日は警官が多いなぁ。
そうか、オーストリアの大統領が来ているんだっけ、、、ウィーンは2回行ったが、
また行きたい物だ。
1999-06-07. ロシアの通貨危機でカードやT/Cの通用度が下がり、
9月頃は実質使えない状態だったと聞いているので、
今は大丈夫なのか、モスクワやサンクトペテルブルクで確実に下ろせる所はどこなのか、
アメックスに聞こうと思って Web で下調べ。
ところが、何とどこを見ても店舗案内が無い。
あるのは自社のカードの素晴らしさを宣伝し、入会を勧める内容ばかり。
何を考えて Web 作っているんだろうと思って、
(ユーザーの事まで気が回らないのは良く判ったが)
サービスセンターに電話(0210-010-210)する。
すると、新宿のオフィスは撤退してしまい、
現在日本には荻窪にある1店のみとの事。
しかも、海外の事情は案内していないので、
ロシアに電話(44-181-840-6462)して聞けとのありがたいお言葉。
その程度の事なら自分で調べられる。そんな事を聞いているんじゃない。
自分の発行したT/Cが外国で使えるかどうかをサービスセンターですら調べられないで世界的に通用すると称しているのも凄いが、
自分で調べられないから旅行者に自分で調べろと言うのも凄い。
どうやら、使えるかどうかはロシアに行って聞けという事でもあるらしい。
と思ったが、教えてもらった「コレクトコール」の番号(44-181-840-6462)なるものを見て不審に思った(これで日本から費用向こう持ちで国際電話をかけて問い合わせできるのかどうか、疑問に感じた)ので、再度サービスセンターに電話。
別の人が出て、やっぱりT/Cがロシアで使えるかどうかはロシアに行って聞けというのは問題外の回答だったらしい。
その番号は、ロシア国内で紛失等のトラブルに遭った場合にかける緊急の番号で、
所在地はロンドン(ロシアに日本語が出来る人間なんか、置いておくワケ無いか)で
日本からはかけられないとの事。
サービスセンターで前に出た人の言う事なんか真に受けてたら、
危ないったらありゃしない。
それで、調べてもらって「換金性の問題で、現金を持っていくほうがいい」との回答。
まあ、その通りなんだが、旅行者が多額の現金を持ち歩けばいいなら、
そもそもアメックスの存在意義は無い訳で、
物騒で経済状況も不安定な国に行くからこそ、
アメックスのT/Cを頼りにしているので、、、、
まあ、「ビザ1つ、T/C1つで大騒ぎするような国に何で行くのか」と言われれば、
それまででなので、
アメックスの事は悪くは言うまい。(でも不景気で昔よりサービスが落ちたかな。
まあ、日本でのサービスなんか、どうでもいいのだけれど)
1999-06-11. ビザを受取に行く。
領事館の中では、非常に基本的な質問を長々としている人が居て、
人数は少ないのになかなか私の番にならない。
トランジットビザで観光できるかとか聞いて、なお理解できていない人、
始めて領事館で「バウチャーという物が必要なんだ」と知り、
同じことを何度も説明してもらった挙げ句、
申請に必要な書類が揃っていないと判って腹立たしそうに帰る人も居た。
インターネットでロシア領事館の Web を見て事前に情報を得られる人と、
そうでない人の差であろうか。
さて、もらったビザはこんな書式であった。
それにしても、
この紙キレがあればロシアに行けるのかと思うと、
感慨深い。
さて、ロシア領事館の斜め向かいは麻布郵便局なので、
T/C を扱っているかも知れないと見当を付けて寄ってみたら、
米ドルのアメックスの T/C があるとの事。
ラッキー! これで手間が省ける。$500 セットを購入。
(アメックスのオフィスで買うのと異なり、 $200 が1枚、$100 が2枚、
残りは $50 と $20 とか、そういった芸当は出来ない)
新宿でフィルムを買い込む。
久しぶりの都心を歩くと外国に居るみたいである。
American Express のロシアの Travel Office の情報を AMEX の Web から質問して GET しました。