Last modified: Tue Dec 25 18:16:14 JST 2012

システム手帳のリフィルの自作

システム手帳のリフィルの自作をして割合にうまくいったので紹介します。特徴は です。他にカッター、定規、6穴パンチ、USBメモリが必要です。

OpenOffice の Calc を使う理由

Microsoft Office の Excel だとサイズが合わせられないから、です。Excel は、「サイズは Excel が最適だと思う寸法に自動で決める」ため、人間がシステム手帳のリフィル用のサイズで枠を作りたくても、Excel が勝手にサイズを変えてしまうので無理です。「中の文字で幅が変更されてしまう」という事です。

一方、OpenOffice の Calc は、幅を 0.1mm 単位で人間が指定できます。

セブンイレブンのマルチコピー機を使う理由

私が自宅にプリンタを持っていないからです。

それでセブンイレブンのマルチコピー機で両面印刷しました。

サンプル

この説明はみなさんで好きにリフィルを自作していただくのが目的でして、私が「これが決定版」のようなものを作って配布するとか、こういうのを作ってくれという依頼に無償で応えるのまでは無理ですが、 を紹介します。

A3 で 6 枚、取れます。

一番、難関だったのは「セブンイレブンのマルチコピーはサイズを勝手に変える場合がある」です。ええ…用紙サイズぴったりに作らないと、用紙に納まるように勝手に縮小・拡大するのです。上記サンプルは、ぴったりに作ってあります。

印字方法

PDF データをUSBメモリ(SDカード等でも可能)に入れ、セブンイレブンに行き「文書プリント」します。セブンイレブンの「ネットプリント」は、文書プリントより割高なので使いません。

操作

裁断と穴開け

長い定規とカッターで切ります。

6穴パンチは、私はプラスのバインダー式手帳6穴パンチを持っていますが(現時点ではAmazonで1952円)今から買うならオープン工業 6穴パンチ(移動式)1269円の方が安いですね。こちらは、使った事はありませんが。

まとめ

というわけで、OpenOffice とセブンイレブンのコピーでシステム手帳のリフィルが自作できました。我ながら偉業だと思ったのは、RAM 256MB の Windows XP の PC で作ってのけた事かな。

でもねぇ…私はシステム手帳というか紙のパーソナルオルガナイザーって、あまり使わないのです。携帯の方が便利なので。ですから、主にプレゼント用です。