アサヒ飲料株式会社の『ウィルキンソン タンサン ドライコーラ』だが…
私は、食べ物は大事にしているのだが、暑い夏のさなかに喉が渇いて買ったものの、あまりにマズくて、全部飲もうと頑張ったが、どうしても飲めずに半分以上、中身を捨てたのは過去10年ぐらいは記憶が無い。
好みの問題なのかもしれないが、特筆的な…口に合わなさ、である。外国の不味い炭酸入りのミネラルウォーターがこんな味。
空きペットボトルに水道の水を入れて冷蔵庫に入れた。良く冷えた水道水なら、少なくとも飲めるだろう。
猛暑のせいか、貰い物の、Windows XP に無理矢理 Windows 10 を入れて使っている PC の HDD が、逝く寸前である。というか、BIOS でも (not present) などと表示されて目も当てられないのだが、何度か電源を入れ直すなどして奇跡的に起動に成功。主なデータをサルベージする。サーバーにしている FreeBSD は、バックアップが取れるようになっているのだが、クライアント専門の Windows 機はバックアップはいい加減だった。
さて、どうするかね。今からこれに金を掛けるのは得策とは思えない PC だから、貰った中古の HDD が動くか、試してみるか。タダで治せるのかどうか。
やっぱり Windows もサブ機があるといいですね。この PC 以前に主に使っていた、貰い物の Windows 7 のノートも、起動しなくなって久しいし。月齢パッチを当てているうちに、いつのまにか驚異的に遅くなったり、キーボードを酷使し過ぎて「A」が効かないのだが、HDD 変えてたら、外付け USB キーボード等でまだ何とか使えたのかな。いや…リカバリディスクとか無い機種だから、無理だったかな。 (ディスクのイメージを取って、HDD を載せ換えて、OS は動かすって私の技術力だと難しい)
FreeBSD も、ディスプレイドライバが更新できなくなった事に起因して、ライブラリ関係が古くなってきて、ソフト的にボロボロだしなぁ。(もう Emacs すら動かない)
しかしここで「Linux Mint も RAM が 512MB は無いと動かないし」とか、謎のセリフを言ったりして。
USB でブートするなら、それで Linux でも動かすかな。
HDD が逝った Dell の DIMENSION 3100C は、貰い物の HDD に換装したが、外付け DVD ドライブではどうやっても起動できない。BIOS 設定を見ると、できる筈に思えるが、とにかく「できない」という現実を受け入れるしかない。とうに動かなくなっている、内蔵 DVD からでないとブートしなさそうだ。交換するか? もちろん、この Dell の PC のインストールのためだけに光学ドライブなど買っていたら割に合わない。なになに、3100C の光学ドライブは、S-ATA じゃなくて ATAPI とな。ATAPI … 知らん。SATA 以外は SCSI か IDE しか知らん、と思ったが、要は IDE の事らしい。 (あれ、インターフェースは IDE だが、ATAPI は IDE より後の規格だったような。ああ、もう忘却の彼方よ) そこで、今や電源の入らない NEC VALUESTAR の PC-VC5003D (2002年発表のPC) から光学ドライブを外す。ネットで外し方を書いたサイトを幾つか見比べ、ありがたく参考にさせてもらう。割と簡単に外れた。ついで、3100C の EJECT しない DVD ドライブを外し、VALUESTAR から取った DVD ドライブを取り付ける。これでやっと HDD に手持ちの Windows 8 の OS をインストールでる、と思ったが、できない! 64bit 版は、ブートすらできないし、32ビット版でも、ファイルをコピーしてます、で終了。以前はこれでインストールして使っていたのになぜだぁとITスキルの衰えを感じ、落ち込んで、たまには一般人並みにPCを買うのもありかなと気が迷い、探していたら安いのが見つかったので、26年ぶりにPCを購入。前に買ったPCは、DynaBook J-3100GS001 という1990年の MS-DOS のノート。CPU は 80286/12MHz。C-MOS品だと思った。キータッチが良く、寿命が来るまで愛用していた。 仕事で使うなら別だが、自宅で使うパソコンに金をかけてもキリがないと思い、拾ったり貰ったりしたパソコンを使っていたのだが、ここの所、私の知人でパソコンを捨てる人が減った。Dell のノートが22,980円で送料無料、Windows 10 Home ね。「男は度胸」「思い切りが肝心」と勇気をだしてネットで購入。「消費税を取るのかよ!」とブツブツ言いながら、とにかくこれで動くPCが手に入ると思った。
DIMENSION 3100C で Windows 8 を動かすことは諦め、Linux を入れる。やはり、ユーザーが多い Ubuntu 系の LTS (Long Time Support) をベースにし、マルチメディアに強く Out of the Box 性 (インストールすれば僅かな設定だけですぐ使え面倒が無い) に優れて動作が軽い Linux Mint の Xfce にする。以前に使ったことがあるというのも大きいが。
書くと長たらしくなるが、今や拙宅には動く PC が無い (でもないか。サーバーを使うという手もあった) ので、Unix をインストールするためには、ISO のイメージをダウンロードして焼く PC が必要である。Windows 8 が動かせないので、代わりに Windows XP を入れる。あぁ、我が青春の Windows XP よ、VGA の画面で、コンパネは「!」マークだらけだが、インストールはできた。しかし、USB を全く認識しない上に、LAN もドライバが無い。DIMENSION 3100C は、初代 Windows XP よりも後の製品なので、Dell のドライバが入っていたようだ。とにかく LAN が使えないので、再び VALUESTAR から LAN カードを抜く。完全に部品取りにされて転がっている姿は哀れである。3100C のマザボに LAN カードを挿すと基板の高さで収まりきらないので、側板を外したまま LAN カードを押し込む。感電しないかと心配になる。サポートを打ち切られた Windows XP だが一応、オフラインで SP3 まで当てて、LAN ケーブルをつなぐ。ネットがつながった。これで Linux や FreeBSD の ISO イメージをダウンロード。外付け DVD ドライブが認識できたので、これで DVD-R に焼く。 (VALUESTAR の光学ドライブは DVD が書けないので) その前に、ISO イメージを DVD に焼くのに、無償の Windows Server 2003 Resource Kit Tools を入れないといけないのが、果てしない感があっていいね。これで dvdburn.exe d: 何たら.iso とする。
DVD-R で Mint の Mate 版を入れ、とにかく PC が Linux で動くことは確認して一安心。でもやっぱり使い慣れた FreeBSD で行こうかなと思い、11.0 はまだなので、10.3 を入れる。Out of the Box 性は絶無で、コンパイルも普通な FreeBSD だが、慣れているせいか Xfce や FireFox あたりまでは簡単に動いた。経験上、FreeBSD は、軽量 Linux より軽いので、旧式PCで動かすなら、設定ができればこちらの方が望ましい。サーバーも FreeBSD で好都合というのもあるが。ところが何と、Xfce でちょっと使っていたらハングアップ。キー効かず、時計動かずなので、ブラウザが悪さしたとか、そういうレベルではない。ssh で入る事もできず、よって reboot すらできずに電源スイッチ長押し。何ということよ… X が落ちるとかだったら別にいいのだけれど、像が踏んでも平気で動くのが FreeBSD の取り柄だろうが、と思うとがっかり。もっとも、パニックの悲鳴すら上げられなかったというより、キーか何かを喰っている感じだったが、ITスキルと根性の衰えている私には問題を特定し解決するだけの気力・根性は持ちあわせていなかった。やっぱり Mint に戻す。
Mint に関しては、ブログにグダグダ書くより、まとまった記事にしようかな。
後で思ったのだが、3100C には、 Windows 8 は、DVD から BIOS でブートじゃなくて、XP からアップグレード、だったら入れられたかもしれないな、と思う。アップグレードとは言っても、実際には新規インストールする事もできる筈。まぁ、もういいや。
今回の、3100C 復活作戦ゲームは、ちょっとハードだったな。とにかく、「Linux Mint、クリヤ!」で辛勝。