2014-04

(2014-0401) 今日は「エイプリルフール」ですか。でも人を騙して笑いものにしようという発想は好きになれませんね。というわけで、今日のブログはこういう内容にしてみました。

食品のリサイクル

地球環境・食品ロス問題・貧困問題・ゴミ問題。私達の周りには「世界の将来はどうなってしまうのか」と不安にさせる状況が見られる。そこで、自分で身近にできる事から解決の一助となる活動を提唱したい。それは「食品のリサイクル」である。最終目的として「持続可能な世界」を挙げたい。

「分ければ資源、混ぜればゴミ」の合言葉の元、使える物は捨てずにリサイクル使用するというのは社会の趨勢である。現在、一般的にリサイクルされているものとして がある。

しかしここに大切な物がリサイクルされずに忘れられている。そう、「食品」である。まだ食べられる残飯、消費期限が少々過ぎただけの食品。これらが日本では大量に捨てられているのである。そこで、フードロス問題に対する関心を高める上でも、ゴミの中からまだ食べられる食材をリサイクルし、台所で料理する事を提案したい。合言葉は「ゴミ捨て場をあなたの行きつけのスーパーマーケットにしよう」である。

実践編

透明なゴミ袋を止めてからかカラスに生ゴミが狙われることが少なくなったようだ。「カラスは杉原だろう」という突っ込みもあろうかと思いますが、大収穫。これは冷蔵庫の古いものを整理したっぽいですね。野菜が不足しているので、野菜たっぷりのマリガン・シチュー。いや、肉抜きの野菜しかないマリガン・シチューを製作。スライス済みカボチャのカビの生えている部分は切り落とした。塩と胡椒だけで味付け。



味はまぁ…火を通したし、食べられるというか。腹を壊す事も無かった。

海外事情

"food skipping" で検索すると、色々見つかります。

法的考察

まとめ

食料品のリサイクルは世界の趨勢であり、日本でも大いに推進すべき。あなたも今日からゴミ捨て場に飛び込もう!

某スーパーで買ったおにぎり

消費期限が今日までだったので半額で売っていた。

喜んで買って、食べようとしたら陰毛? らしき物がラップの中に入っていた。より正確には、ご飯の中に埋め込まれるようにして入っていた。

文句を言って交換してもらおうかと思ったが、面倒なので、毛の周囲を包丁で切って捨てて食べた。

しかし店としても、文句を言われて交換を求められるより、ブログに写真つきで載せられる方が「面倒な客」なんだろうなぁ。店の名前は出しませんが。

というわけで皆さんも積極的に「食品のリサイクル」に取り組まれては、と思います。どのみち買った商品だって中には「生ゴミかよ」と言いたく

(2014-0402)

川と川を埋め立てた公園と海辺の写真。



(2014-0403)

Linux Mint 16 Xfce

雨の降る中、宅配業者の方が荷物を持ってきてくれた。有効期限が切れる前にポイントをなにかに使おうと思って注文した外付け DVD ドライブ。今までは CD-R/W しか拙宅には無かったので、やっと世間並みになったというものだ。さて、これで Linux Mint をインストールして遊ぶ事にする。

とはいえ「私が Linux Mint の事を書いてどうなる」という気もする。例え話をすると、「料理のブログ」に、昨日はガス台を買ったけど火が点けられなかった、今日は砂糖と塩を間違えた、明日こそ料理を完成させます、みたいな内容を書いても何の役に立たないのと同様、私じゃ Linux Mint について書いても意味がない気もする。備忘録でさえどうかな、と思うレベルだろうし。次にインストールするときだったら、多少は参考になる事が書けるかな。まぁ、いいや。

バージョン選定

現在の最新の 16 にしました。Long Time Support のある 13 にすべき、という意見が多いでしょうかね。私としては、 あたりです。まぁ、賛成1票反対0票だからすぐ決まり。動作が軽い Xfce を選びました。

ダウンロード

Linux Mint の Download から、もちろん codecs 入りの ISO を、海外からダウンロードします。 (^^; 厳密には Xfce 版は No codecs の物は作成されていませんが。

今回は韓国から取得しました。世界のどこからダウンロードしても、md5 でチェックするので、改ざん等の恐れはありませんが。

ISO 焼き

購入した DVD に添付のアプリケーションで、コンビニで2枚100円の DVD-R の1枚に焼きました。

インストール

FreeBSD のインストールに慣れた身には易しく感じられます。ちょっとまごついた所もありましたが。海外から所得した Xfce 版ですが、日本語が選べます。家庭内の LAN は固定 IP なんですが、Linux Mint は DHCP で IP が取れないと「ネットワークが使えない」とバッテン印が表示されます。しかし、それでもインストールは続けられました。 (FreeBSD ならネットワークの設定をしてから進むが、Linux Mint だと後回しにして進む)

インストールし、起動する所までできました。



(2014-0404) 今日は桜を見ながら天然温泉に浸かりました。黒湯にピンクの花びらがハラリと落ちて湯面に浮かぶ様は嬉しいですね。これで500円でお釣りが来るし。

そして帰りはショッピングです。BUFFALO の HeadSet、75円と消費税。

「うちも電気製品が増えたな」と思ったり。

Linux Mint 16

Linux Mint 16 Xfce 版を日常の作業に使い始めました。つまり私の机の上のキーボードとマウスを、Windows XP のものから、Linux Mint 16 をインストールした PC のに替えたという事です。このブログも Linux Mint で書いています。(サーバーは FreeBSD です)

ssh

ssh で FreeBSD のマシンには slogin できるが、逆に、他のマシンから Linux Mint には slogin できない。夜中に寝転がってタブレットから slogin して気になった事を試したり、手間のかかるプログラムをインストールするのは私には必須なので、リモートで操作できないのでは困る。原因は何だろうと思って なども見るも、解決の糸口見えず。

過去の経験からは,
FreeBSD
ssh は「最初から使えて当たり前」「デフォルト設定もしっかりしている」
Cent OS
ssh は「デフォルト設定が甘い」
Linux Mint
さぁ、いかに
と思っていましたが。

悪戦苦闘の結果、「ssh がインストールされていなかった」という初心者以下でした (;_;) これでもし質問とかしてたら、もう恥ずかしくて数年は質問できない大恥晒しレベル。

Mozc

Linux Mint 16 の日本語、ここでは Mozc に関しては「なんとも形容しがたい」と申しますか。Mozc が IBUS という仕組みに移行したために、少し前のノウハウも古くなってしまっている過渡期なようです。浦島太郎になってしまっていたので、詳しくはわからないのですが。

Mozc は GPL, BSD, Apache のいずれでもない Non-free なライセンスなようです。それで
FreeBSD 10.0: インストールは pkg でできる。設定すればバシッと動く。
元々、FreeBSD は「自力でコンパイル」が普通で、Non-free なプログラムはパッチだけ Ports で提供して「ソースは他所から取ってくれば make でパッチが当ってコンパイルできる」がデフォルトだったたが、Mozc も、なぜか pkg でバイナリで入れられる。
Cent OS 6.5: 公開されていたノウハウではもはやできないが、なんとなく動く。
Cent OS は基本「全部、レポジトリに入れる」だから、ポリシーとして Non-free な物は標準では置かない。Non-free な RPM がある別の場所を指定して入れる必要がある。
Linux Mint 16: わけもわからないうちに動く反面、予想通りに動かないとどう設定すればいいのか分からずハマる。
Linux Mint はポリシーとして、Non-free なアプリも入っている。 (苦笑)
Mozc バリエーション on AUR は参考になりました。
.emacs の設定
;(require 'mozc) ← これでは動かなかったのでコメントアウト
(load-file "/usr/local/share/emacs/23.4/site-lisp/mozc/mozc.el") ← 代わりにこれで読み込ませる
(load-file "/usr/local/share/emacs/23.4/site-lisp/mozc/leim-list.el") ← LEIM まで読み込ませないと動かない
(set-language-environment "Japanese")
(setq default-input-method "japanese-mozc")
おかしいなぁ。M-x describe-variable の load-path を見ると、 /usr/local/share/emacs/23.4/site-lisp は検索パスに含まれているはずなんだが。

「それにしても」と私は思った。「Emacs に Mew に Mozc というのは一緒なのに、FreeBSD 10.0 と Cent OS 6.5 と Linux Mint 16 では、インストール方法も入れられるバージョンも .emacs 設定も、全部バラバラか」

html-helper-mode

.emacs の設定
(load-file "/usr/local/share/emacs/23.4/site-lisp/html-helper-mode.el")
などとする。

Emacs

Mew と一緒に入るのは Linux Mint では 23 系で、
GNU Emacs 23.4.1 (i686-pc-linux-gnu, GTK+ Version 2.24.18) of 2013-06-17 on akateko, modified by Debian
だそうだが。Leim 経由で Mozc で変換しているが、

時々ファイルが壊れる

という症状が出ている。日本語を変換していると、急に内容が10行ぐらい消えたりグチャグチャになってしまう。
auto-save-buffers
Emacsでファイルの自動保存 (auto-save-buffers) を見て、http://0xcc.net/misc/auto-save/auto-save-buffers.el から取得し、
(require 'auto-save-buffers)
(run-with-idle-timer 20 t 'auto-save-buffers)
とした。通常の使い方に比べインターバルが長いのは、「落ちる」ではなく「化ける」なので、「あっ、化けた。回復しなきゃ!」と思っているうちに自動でセーブされるとむしろ悲惨だから。

Wine

などを参考にさせていただいた。

結局、文字化けしていたのが、winetricks allfonts (その前に apt-get winetricks が必要) したのだが、 Windows のアプリケーションにあったフォントの設定機能で表示できるようになった。
(2014-0405) 今日もマシンを換えました。正確には、マシンの HDD を交換し、OS に FreeBSD 10.0 を入れました。

とはいえ私も PC-UNIX 以外の事もしていたりするのですが。

Linux Mint 16 Xfce

Linux Mint は悪くないが、Mozc と Emacs を使った際にビミョーに使いづらい、のではなく、とても使いづらい。意図しない時に Mozc が ON してばかりで実用にならない。これは設定ミスかもしれないのだが。おまけに編集中にファイルがしばしば壊れるというのではブログも安心して書けない。もっともこれは Linux Mint が、というより、一部のアプリの問題であるが。(Mozc でしょうね)

あと、不満点として「遅い」。キー操作に対する反応もトロくて待っていないといけない事が多くストレスになる。これも Linux Mint が悪いというより、マシンが非力過ぎるのだろうが、あまりにトロいので「いっそ twm でも動かしてやろうか」という気になる。

HDD を交換する前に記念スクリーンショット。あまり上手に撮れていませんが、emacs と FireFox と LibreOffice と Skype を動かした所。

FreeBSD 10.0

FreeBSD でデスクトップ環境というのも、やってみれば、巷で言われている程には手間ではない。twm の地味な画面は「ああ、私の青春時代よ」と懐かしい想いで満たされる。

FreeBSD でも Emacs で Mozc を使うと、ファイルが壊れますね。これはもう、変換の候補が、入力行のすぐ下に表示されるのが間違いの元、ではないかと思い始めた。他のかな漢字変換プログラム同様、変換の候補はモードラインに出すようにしないと、「入力していると何行か消える」が多発するのでは。 Mozc で変換で「あれ?」と思うと、数行が消えるので。(意図しないのに Mozc が ON してばかり、という症状は起きないだけマシですが)

xdaliclock

目の悪い私には xdaliclock は必需品だ。

# pkg install xdaliclock
39 KB to be downloaded
Proceed with installing packages [y/N]: y
xdaliclock-2.40.txz
圧縮されているとはいえ 39 KB のプログラムですか。man xdaliclock すると 1991年のプログラムですか。

日付が変わった。ブログを書いてばかりで人生が終わっちゃってもしょうがないので、寝る。

(2014-0406) 今日もマシンを換えました。正確には、マシンの HDD を交換し、 OS に FreeBSD 10.0 を入れました。

FreeBSD 再び

昨日と全く同じ書き出しだったりしますが、どういう事かというと それにしてもせっかくインストールしたばかりの FreeBSD、わずか 1 日の命か。あれ、まてよ。私ももう忘れてしまったのだが、「そもそもこの HDD って、壊れそうな兆候が現れたから、外して使わないようにしていたんじゃなかったっけ?」

HDD を交換したり OS のインストールしたりの作業は、夕食を作ったり食べたりする合間に行う。マルチタスクというか、こうした作業が生活の一部になっているわけだが、つい料理に火が通り過ぎたりもする。

インストール

普通にどうぞ。 /etc/group に自分を wheel, operator, www グループに追加する位。

X 周り

# pkg install xorg xfce
こうしておいて /etc/rc.conf に
hald_enable="YES"
dbus_enable="YES"
を追加してリブートし、startx で twm が、startxfce4 とすれば Xfce で起動する。

小物系(その1)

# pkg install xdaliclock ja-kterm ja-lynx wget tightvnc
こうしておいて /usr/local/etc/lynx.cfg で文字コードを euc-jp に。

kterm -km euc & で kterm を ecu で開く。そううれば lynx で日本語が表示できるページも、中にはある

「未だに EUC ですか?」と言われると辛いが。 (Linux Mint の lynx はさりげなく UTF-8 対応していたりするのだが)

mew-emacs24

# pkg install mew-emacs24
後はメッセージに従う。キモは

;(setq mozc-candidate-style 'overlay)
(setq mozc-candidate-style 'echo-area)
ですね。 overlay で使うと「ファイルが壊れる」が多発するので、overlay は使わない事を強調するためにあえてデフォルト設定を書いた上でコメントアウト

Mozc

# pkg install ja-ibus-mozc ja-mozc-additions ja-mozc-el-emacs24 ja-mo zc-server ja-mozc-tool

さすがに Mozc を入れるのには慣れた。とはいっても、Emacs から使うには十分なのだが、Xfce 上で LibreOffice で使うと、トグルできないのを解決しないといけない。

mplayer2

# pkg install mplayer2
なんで Non-free なコーデック入りのプログラムが FreeBSD だとあっさり入るのかな。 (Linux Mint も入るけど)

小物系(その2)

# pkg install uudeview ja-less+iso rdist ja-mh im-151 ja-nkf vim-lite
あれ、jcode.pl ってどうやって入れるんだっけ。自分でブログに書いておいて忘れるとは。もうトシで記憶が…と思ったが、「そういえば子供の頃から記憶が悪かったな」と思い直したり。

今日はこれぐらいにしよう。後は寝床でタブレットから ssh で入って (FreeBSD は ssh なら OS をインストールしさえすれば適切に設定される)「大作」アプリのインストールだな。予定は

pkg install firefox-i18n ja-libreoffice thunderbird-i18n
pkg install apache24
pkg install minitube linux-f10-flashplugin skype
pkg install wine-doors
さて、どうなる事やら。
(2014-0407)

FreeBSD 10.0

ここの所、私が書く内容は同じである。HDD を交換した、OS をインストールした、である。

こういうことをする理由を考えてみると、ゲームが趣味な人も大勢いると思いますが、私の場合は古い PC に HDD を取っ替え引っ替えして OS を入れて、情報を集めてトラブルを苦心して解決するのが「攻略法を調べ敵に勝利」に相当し、OS をある程度実用まで持っていけた段階が「ゲームクリア」に相当するようなものでしょう。私の場合はゲームと異なり費用がかかりませんが。
apache
# pkg install apache24

設定は後。というか設定なんかするのか? 拙宅にゴロゴロ Web サーバーが転がっていても仕方がないかとも思ったが、サーバーの代替機に仕立てようか。
Wine
# pkg install wine-doors

とりあえずインストールだけ。Wine を動かすには根性が要るので。
analog
# pkg install analog

これもインストールだけ。
samba
# pkg install samba4

これもインストールだけ。
フォント
LibreOffice で日本語が表示できないという問題があり、なぜだろうと思ったが、フォントをインストールしていないためであった。日本語版の LibreOffice を入れても、日本語のフォントは依存では入らないというのもどうかと思う。FreeBSD らしいというか「フォントが必要な事ぐらい理解して欲しいフォントを入れて使え」という発想なのか。

# pkg install ja-font-ipa

これで LibreOffice で日本語が表示できるようになった。でも他に何のフォントが入れられる・入れるべきなのかわからない。

大ハマリの X Window

# startx すると

(EE) LoadModule: Module fbdevhw does not have a fbdevhwModuleData data object.
(EE) Failed to load module "fbdevhw" (invalid module, 0)
xinit: connection to X server lost
と出る。startxfce4 だとどうにか X が立ち上がるのだが、startx では立ち上がらないというのは、解決したほうがいいと思った。ネットを検索すると、fbdev のドライバが無いようだ。(こういうのを自動で入れないのが FreeBSD)
fbdev
# pkg install xf86-video-fbdev

こうしておいて

# startx

するもダメ。

Windows XP

FreeBSD の X の設定でハマり、PC のハードの調査のために 4.3 GB の HDD に換装して Windows XP を入れた。ここまで来ると、我ながらバカじゃないかと思ったり。

昔は、FreeBSD を入れるような人間なら、PC がどんなハードなのかは把握しているべきだった。そうでないと動かせなかったのだ。(動きませんと質問し、ハード構成はと聞かれ、答えられないと、きつい言葉が返ってきて、それが当たり前の世界だったような)

最近は便利になって、さして把握していなくても動かせたりするのだが、やはりここは「FreeBSD らしくハードの構成は調査して解決にあたる」という方針にしよう。いや、こんなのはまだ OS が Windows XP だった頃に調べておくのが (FreeBSD を入れるような人間なら) 普通なのだが、甘くみた & 腕が鈍っていたので無駄な手間になったということ。
CPU: P4 1.3G
Sound: Intel 82801BA/BAM AC'97 Audio Controler
Keyboard: Microsoft Natural PS/2 Kyeboard
PS/2 mouse
Primary: IDA ATA/ATAPI COntrolr
NVIDA GeForce MX/MX 400
ビデオチップは NVIDA GeForce MX/MX 400 で、キーボードは Microsoft Natural PS/2 というタイプだというのが X の設定で重要な情報。他に、こんなバッチも動かしたりする。

set Result=%tmp%\result.txt
%windir%\system32\driverquery.exe > %Result%
echo. >> %Result%
%windir%\system32\systeminfo.exe >> %Result%
type %Result%
さして役には立たなかったが。

ドライバ探し

# cd /usr/ports/x11/nvidia-driver

して、関連しそうなドライバを探す。

# pkg search nvidia

nvidia-driver-331.49
nvidia-driver-173-173.14.35_2
nvidia-driver-304-304.88_1
nvidia-driver-96-96.43.23_1
nvidia-settings-310.14
nvidia-texture-tools-2.0.8.1_4
nvidia-xconfig-310.14
何がなんだか、何が要るのかわからない。なんとなく「新しいドライバの方が良いだろう」と思い

# pkg install nvidia-driver-331.49 nvidia-xconfig-310.14 nvidia-settings-310.14

とした。すると

To use these drivers, make sure that you have loaded the NVidia kernel
module, by doing

	# kldload nvidia

or adding

	nvidia_load="YES"

to your /boot/loader.conf.

When building with Linux compatibility support, make sure that linux.ko
module is available as well (or have it compiled in kernel).  It can be
loaded via /boot/loader.conf, or later in the boot process if you add

	linux_enable="YES"

to your /etc/rc.conf.
というメッセージが。カーネルにドライバの設定が必要なのか、と思う。

他にも、このようなページも参考にしたが、 # startx

(EE) No devices detected.

Fatal server error:
no screens found
と、完全に泥沼である。 startxfce4 も効かなくなってしまい、状況は大幅に悪化した。

# nvidia-settings

をコンソールから実行しても

ERROR: The control display is undefined; please run `nvidia-settings --help`
       for usage information.
と出る。 X から実行しないとダメなようだ。「何のための設定ツールなのか」と言いたくなる。

古いドライバを入れる

最新のドライバで全く動作しないので、PC も古いことだし、何となく古いドライバなら動くかもしれないと思った。そもそも「古い」かどうかは、名称の数字を見て勘で古そうだな、と見当をつけているだけなのだが。

新しいドライバを pkg delete して、

# pkg install nvidia-driver-96-96.43.23_1

すると

The following 4 packages will be installed:

	Installing localedata: 5.4
	Installing linux_base-f10: 10_7
	Installing compat5x-i386: 5.4.0.8.1_1
	Installing nvidia-driver-96: 96.43.23_1
はぁ、何で依存で入る Linux のエミュレーターのメジャーバージョンまで変わるのかと思いつつ、これで startx を実行。

やったぁ!

なになに、
The NVIDIA X driver on rx590.sugihara.com:0.0 is not new
enough to support the nvidia-settings Display Configuration page.
ですと? 苦心して X から起動しても、結局これでは X の設定に使えない。

もういいわさ。代わりに nvidia-xconfig を使って設定。

これでメーカーから出されているドライバで 1320x768 の表示ができました。かなり難しかったですね。FreeBSD だと自動ではドライバは入らないし、Linux のエミュレーターで動かす必要があって。でも、昔から「FreeBSD は X が出せるまで2,3日」だったような気も。

動画を再生した感じでは、デフォルトで入っている VGA ドライバと比べ、描画が高速、というわけでもない感じ。解像度は上がってますけどね。

minitube

YouTube がこれで閲覧できるとの触れ込みであったが、残念ながら私の環境では閲覧できなかった。再生開始と共に異常終了。そこで

# pkg delete minitube

した。

audacious

音楽系のツールだが、xmms2 は xmms と全く異なるコンセプトのツールになっているし、初代の xmms は関係するプログラムが沢山あって何を入れればいいのかわかりにくい。単に mp3 が再生できれば良いので

# pkg install audacious-plugins audacious

としました。
(2014-0409)

STAP 細胞

記者会見を見ましたが、「あの発言は弁護士が考えたな」と感じました。STAP細胞ができる事を確信している、研究が病気の人の役に立つ事を願っていると訴えれば (手段とそれがもたらした結果はどうあれ) 騙したわけではないと言われて反論しづらい。非常に一語一語が考え抜かれている。またネットなどで批判された事柄は研究しているようで、不評だった身なり等は全て対処されている。とにかく、これだと理研は解雇しづらくなったでしょう。弁護士団がバックについているとなれば、不当解雇と裁判を起こされれば上層部の責任も問われかねない。

一方、200回作成に成功しているというなら、その成功した写真・データを使えばいいのであって、なぜ3年前の修士論文の別の実験データの写真を切り貼り加工した上で掲載したり、別のマウスのES細胞をSTAP細胞と偽って若林教授に渡す必要があったのかなと思いました。これでは「実験をやっていない」「できると言っているのは口先だけ」のと一緒ですが。

再現できた人がいるという趣旨の発言もしたようですが、個人名は明かしていないという事ですから、その「再現できた人」というのは、脳内の空想上の研究者でしょう。もう完全にSTAP細胞の理論を「信仰」してしまっているので、あの人にとっては、実験で成功していなかろうが一切関係無く「STAP細胞はできる」のであって、できると言い張れば世界の研究者が取り組んでくれてたちどころに理論の正確さは証明される筈、だから「再現できた人も必ず世界のどこかにいるに違いない。連絡してこないけど」のような発想になるのでしょう。

電磁波の世界でも、「こうなるに違いない」と思って実験し、スペアナ (スペクトラム・アナライザ) で電界強度を図ると「なぜだぁ〜!」というのはフツーというより、むしろ予想通りに行くことの方が珍しい位なのだが (非線型の世界だとこんなもの) こういう場合は、測定結果が間違っているのではなく、単に自分の (あるいは現在の人類が理解できている) 科学知識ではこの現象を説明できるだけのレベルに達していないのだ、もっと鍛錬しなければ、と言い聞かせていました。現実は頭の中で考えた理屈よりも複雑に振る舞う、「間違っているのはスペアナではなく自分の理解」「(校正された)スペアナだけを信じよ」という事。逆に、自分の浅知恵に基づく理解(理論)の方に事実(データ)を合わせてレポートをまとめるなどは論外。このような事は分野こそ違えど理系である以上は共通、いやむしろ高々、波動という物理現象に比べれば生き物の振る舞いの方がはるかに複雑だと思うのですが、どうもあの方は、生物学の知識が不足していて実験もあまりやっていないために、事実 (幾らやってもSTAP細胞が作成できない) より、自分の理解 (STAP細胞の理論は正しいので絶対にできる) の方が正しいと思い込んだのかな。たとえ話をすると、私が「世界の人の役に立つ研究がしたい」と誠実に願ったとしても能力的に無理であって自分ができることで世の中の役に立つ道を探るしかないのと同様、あの人も研究を続けても成果を挙げる可能性は無いと既にはっきりしており別の道を探る方が、と思います。リケジョともてはやされた事もありましたが、あれでは理系の人間としては認めがたい。基本からして全然ダメ。

でも先日の理研の会見の方が非道い内容だったなとは思います。特定の個人と現在は理研を離れている若林教授に全ての責任を押し付けて、残りの理研は誰も悪くありませんみたいな言い分はいかがなものかと。理研の他の研究者も関与していたし、理研全体の大手柄にしようと組織を挙げてメディア戦略まで練って iPS 細胞をコキ降ろした挙句、疑惑が次々に指摘されても、研究者個人のレベルではともかく、組織としては隠蔽に徹していたし。まさか、たった一人の信じられないような悪辣な人間に不覚にも組織全体が騙されちゃいました、理研は無関係で無実な被害者です、とでも言いたいのかな。それで、私がとしては、特定の人を解雇ではなく、理研そのものを解体した方が日本の科学の発展には有益、と感じています。STAP細胞の論文の真偽を見極める点で、2ちゃんねるやブログ以下の検証力しか無い、役立たずというより弊害の大きい組織になってしまっている事が明らかですから。あるいは税金投入は無しの同好会のような組織として存続するのは構わないと思います。有能な研究者なら理研が無くても給与を得て働く場所はあるはずです。理研に投じてきた税金は今後は福祉や子育てに用いるべき。

Windows XP サポート終了

「Windows XP、私の青春の頃を思い出す(以下、同様)」 ええと、STAP 細胞に関して生物学の知識皆無の私が批判めいた寝言を書くヒマがあるなら自分の知識・技術を少しでも向上させる方がマシと考え、でも私では大した事ができないので、せめて自分が使う PC の OS でもと思って Windows XP 代替を探求し始めたわけです。 (これにかけた時間でアルバイトでもしていれば、入門モデルぐらいは買えただろうというツッコミはなしにしてください。趣味とはそういうものです) まぁ、理研には PC-UNIX では散々、お世話になっていたりもするのだが (理研の FTP サーバーで公開してくれている OS をダウンロードしてインストールする事がしばしばあったので)

「ウィンドウズXP」サポート終了で感染率は「8」の21倍のような記事もありますが、これを額面通りに受け取る人がどれくらいの割合にあるのか知りませんが、

本当の理由は利益追求のため

に決まっています。 (Windows 8 は感染率が Linux の何千倍もあるでしょうが)

マイクロソフトは実は XP のパッチは 2019年1月8日まで提供します。「組込用には」という但し書き付きですが。パソコン用の XP Home や Professional には出しません、という事です。 (パソコンに組込用の XP をインストールする事は可能です) また、金を出して延長サポートを受ける所もあります。 この報道は決定的ですね。Microsoft: 'Remember, some XP-based embedded systems to get support to 2019'
Windows Embedded Standard 2009 was an updated version of Windows XP Embedded SP3, but since it was released in 2008, Extended Support goes through to January 8, 2019.
これらを頭に入れた上で、マイクロソフトの主張を読み返してみましょう。マイクロソフトも営利企業です。本当は XP のパッチは Embedded Standard 2009 に対しては2019年まで出し続けるのだが、その事実はなるべく伏せておいて、一般のユーザーが使っている XP の Home や Professional 版にはパッチを出し惜しみする (というか契約通りサポートを打ち切るというだけの話ですが) それで「XP のパッチはもう出ないから危険になる、買い直すしか対処方は無い」のような事を言っているわけです。面白いでしょう? (ここで「この説明じゃSTAP細胞の説明のほうがまだ誠

マイクロソフト製品を使う以上、マイクロソフトには定期的にお金を払うことになる、つまり、技術的にはサポート可能な製品であっても営業上の理由でサポートは打ち切られ、新しい製品を買う事になる、だがそれもやがてサポートが打ち切られる、そして新たなマイクロソフト製品を購入して使う事になるのは理解および計画すべきであり (製品のサポート期間とか、理解していない人が多そうですが) 人によっては、これを「マイクロソフト税」と呼んでいます。それが嫌ならマイクロソフト以外の OS を使えばいい、ということになります。

Windows XP 代替 OS

個人的な考えではありますが、ここしばらく私が実験するなどして得た知識・経験の範囲では、クライアント OS としては

Linux Mint しかお勧めできません

となりましょうか。一方、サーバーとしては FreeBSD が依然としてお勧めです。

例えば Mint は 25 Ubuntu tips for beginners なんかも参考になります。「ユーザーが多い Ubuntu 用のプログラムが動き、ノウハウも使え、多分 Ubuntu より軽い」という事。

企業や団体で真剣に Linux の導入を考えている所は、
  1. システム部門と一部の先進ユーザーに Mint 16 を導入し、テストや確認をする
  2. Mint 17 が 5月末に出たら、それに移行する
  3. 残りのユーザーも Mint 17 に移行
などはいかがでしょう。Mint 17 は LTS (Long Time Suppot 版) になるはずです。5 年はサポートされます。 (「責任を取れ」と言われても取れないので、情報提供のみとさせていただきますが)

FreeBSD 10.0

挫折しました!

という理由です。どうしても NHK World は常に聴きながら作業したいし、Wine がフォント周りがもうちょっとなんですが、その「もうちょっと」にとても時間がかかっています。

私も、FreeBSD では中級者並みと思っていましたが、もう素人以下と自覚したほうが良さそう。本来は、OS を選ぶなら OS の良し悪しで決めるべきですが、もう「その OS で使いたいアプリが簡単に動くか」で決めてしまっていますね。

とにかく、Windows XP のサポートが切れる日までには、どうしても日常的に使える PC-UNIX が必要だったので。「まだ Windows XP を使っています」では恥ずかしくて世間様に顔向けできない。「Linux に替えました(キリッ)」ぐらいは言えないと。 (「FreeBSD に替えました」の方が強者っぽいですが)

Linux Mint 16

それで Linux Mint 16 に戻したりしているわけですが (HDD の結線を換えるだけでできますから) 戻せば戻したで「遅い!」と思ったり。FreeBSD に比べると、同じ Xfce で動かしてもトロい。ちょっと負荷が重いと遅くなりすぎてキー入力が無視される事が頻発するのでイラつきますが、Linux Mint だと FreeBSD では手こずったプログラムが簡単に動いてくれて助かります。Flash はプラグインを、EPUBは例えば fbreader というプログラムを「ソフトウェアの管理」から選んでクリックするだけでたやすくインストールできて動きます。FreeBSD は、インストール後に頑張って情報を集めて苦心して設定、という作業がついて回ります。頑張って設定できれば、FreeBSD の方が動作は早そうですが。ベンチマークテストでも動かしてみようかな。



海外でも、だいたい私と同じような考えの提案がなされている模様。

xdaliclock

私の青春時代(以下、省略) xdaliclock ですが、root で
# apt-get install xdaliclock
するだけで入れられました。これで、強度の近眼→老眼になっても時計が見えそうです。

ftpd

Mint は ftp も apt-get しないとサーバーとして動きません。Mint がサーバー用途を考えていない、というのが実感できます。言い換えると、サーバー周りでは、FreeBSD では最初から動いて当たり前な物でも、Mint は「入れて始めて動く」になる。
(2014-0410)

街で見た光景

某スーパーというかホームセンターのトイレをお借りしたのですが、3分以内に済ませないと迷惑だという注意書きが。

道端で見かけた自動販売機。50円というのは凄い。熱かったので冷たいのを飲もうと思って押したら、手で持てないほどの熱々の缶飲料が出てきました。100%果汁で味は良かったですが、一層汗をかきました。



(2014-0411) 気をつけていたにも関わらず季節の変わり目に伴う気温の変化で昨日の昼過ぎぐらいから体調が思わしくなく、今日は仕事が休みであるにも関わらず何か屋外で活動するのが厳しい状況。では PC でも、と思いきや、時々横にならないと体がキツい。微熱も特に無いので「気のせい」と言い聞かせるも、咽に軽い痛みが。

相変わらずな内容ですが、日常使用する PC を FreeBSD に替えました。「日替わり OS」状態ですね。

FreeBSD 10.0

ご注意: 私は FreeBSD が今後のメイン使用のデスクトップの OS になるだろうと思いますが、設定が手間なのでみなさんにはお勧めしません。

ではなぜ私は FreeBSD をデスクトップでも使うのかと聞かれれば「Linux Mint より早く動くから」です。定量的な話ができずに申し訳ないのですが、プログラムの起動、キーの反応、マウスでプログラムを切り替えた場合の反応、負荷が高い MPEG 動画再生で比較した場合に Linux Mint では遅くて非実用なファイルでも FreeBSD だとどうにか実用になる、などの差です。

Wine

Wine はエミュレーターなので本質的にハードや OS 依存は少ないので FreeBSD でも動かしやすいかと思うのですが、キモはフォントです。Windows のプログラムを動かすのは思いの外、簡単でしたが、日本語が表示されず、□□□□ □□□ □□□□ のような表示になってしまい、これが解決できなければ結局、使い物になりません。Linux Mint での経験に従い、フォントを winetricks で入れようとしましたが、証明書でエラーになり、wget が止まってしまうというトラブルが発生しました。wget.sh で My Oracle Support からパッチをダウンロードしようとすると"Unable to locally verify the issuer's authority"と怒られるを参考に、証明書をダウンロードし、それで .wgetrc に
ca-certificate=/usr/home/s-sugi/cacert.pem
などとして、インストールを続行しました。 (Linux Mint だとその辺が考慮されているのか、winetricks allfonts とするだけでフォントが全部、入る)

私がフォントのインストールを試みた順番ですが、
  1. pkg install で入れる
  2. winetricks allfonts で入れる
  3. 廃棄の Windows XP 機からコピーする
上記 3. は Windows XP 新しいフォントのインストール方法の記述を参考にフォントのありかを探した結果、Windows XP は %windir%\Fonts にフォントがあるので、それを ~/.wine/drive_c/windows/Fonts の下にコピーします。ライセンス的には、「自分が購入した PC だが、マイクロソフトがサポートを打ち切ったので安全に使えなくなり Windows XP の OS は使わない事にして、PC-UNIX を入れて使うのだが、XP のフォントはコピーして引き続きリサイクル使用したい」という事は認められるのでしょうか。正確にご存知の方がいらしたら教えてください。 (別の OS で使うのはダメだと言われても、だったら Windows のサポート打ち切って買い替えを強いるなと言いたくなりますが)

具体的には cd %windir%\Fonts して *.TTF を Wine を入れたPC-UNIX の方で cd ~/.wine/drive_c/windows/Fonts して、入れてやればOKです。

ですが、フォントを FreeBSD にコピーしたのですが、何の役にも立ちませんでした。 (これも「なぜだぁ〜!」の一種かな) 以下のスクリーンショットで、「大貧民」のゲームが、文字化けしているのがおわかりと思います。結局、私の力量では表示をちゃんとすることができませんでした。 (Windows のソフトによってはどうにか表示できている物もありますが)

スクリーンショット集

これも「インストールすれば動く Linux Mint」に対し、「ソースからコンパイルした挙句、インストールしてからの設定・調査が腕の見せ所、そして時には挫折を味わう FreeBSD」になりがち、という違いはあります。 (説明を書いていると非常に長くなります。Flash などは、Makefile を手で編集してコンパイルし、カーネルにモジュールを組み込んで動かしました)

PDF: Adobe Reader 9, エディタ: Emacs, EPUB: Cariblre



オフィスソフト: LibreOffice, NHK World 閲覧: Flash+FireFox, 動画: MPlayer



VNC: TightVNC, YouTube閲覧: FireFox, Windowsエミュレーター: Wine



時刻表示: xdaliclock, 音楽再生: Audacious



これで日常的にはだいたい困らないですね。というわけで私も久しぶりに「FreeBSD の初心者ユーザーとして再デビュー」を果たしました。

Skype はまだ、ですけどねぇ。


設定編

Wine

Wine-Doors
pkg install wine-doors でインストールできます。77 つもプログラムがインストールされました。また、このような表示が出ます。
The port also installs some of Wine's documentation which describes
additional programs that are not in the manual pages under
  /usr/local/share/doc/wine
There is more in the source tree but the others are only useful in
conjunction with the rest of the source tree.

The ESounD daemon (esd) must be started on a per-user basis.  This is typically
done by the Session Manager in GNOME.  However, if you are not using the
GNOME Desktop, you will need to add something like the following to your
X Windows initialization script:

esd -terminate -nobeeps -as 2
Wine-Doors は Xfce のデスクトップから起動します。しかし、全く使い物になりません。「Proceed」をクリックしても次の画面に進みません。python のエラーが出ます。挫折。

そこで Wine-Doors に頼らずに wine を直接、設定して動かす方法を試みるしかありません。
winetricks
一般ユーザーで
% wget http://winetricks.org/winetricks
としてから
sh ./winetricks allfonts
とすると、このようにフォントの取得が開始されるのだが
Executing w_do_call allfonts
Executing load_allfonts
Executing w_do_call baekmuk
Executing load_baekmuk
Executing mkdir -p /home/s-sugi/.cache/winetricks/baekmuk
Downloading http://ftp.debian.org/debian/pool/main/t/ttf-baekmuk/ttf-baekmuk_2.2.orig.tar.gz to /home/s-sugi/.cache/winetricks/baekmuk
問題は、途中で
Connecting to github.com (github.com)|192.30.252.129|:443... connected.
ERROR: cannot verify github.com's certificate, issued by '/C=US/O=DigiCert Inc/OU=www.digicert.com/CN=DigiCert SHA2 Extended Validation Server CA':
  Unable to locally verify the issuer's authority.
To connect to github.com insecurely, use `--no-check-certificate'.
------------------------------------------------------
Downloading https://github.com/android/platform_frameworks_base/blob/master/data/fonts/DroidSans-Bold.ttf?raw=true failed
として止まってしまう事。
対処法
以下はホームディレクトリが /usr/home/s-sugi/ の場合で説明します。
% cd
% wget http://curl.haxx.se/ca/cacert.pem
% echo ca-certificate=/usr/home/s-sugi/cacert.pem > .wgetrc
こうしてから、再び
% sh ./winetricks allfonts
すれば (インストール済みのフォントは取得しに行かないので大丈夫です)
Connecting to github.com (github.com)|192.30.252.131|:443... connected.
HTTP request sent, awaiting response... 302 Found
         :
Executing unzip -o -q -d /home/s-sugi/.wine/dosdevices/c:/windows/temp/_unifont /home/s-sugi/.wine/dosdevices/c:/windows/temp/_unifont/unifont-5.1.20080907.zip
Executing cp -f /home/s-sugi/.wine/dosdevices/c:/windows/temp/_unifont/unifont-5.1.20080907.ttf /home/s-sugi/.wine/dosdevices/c:/windows/Fonts/unifont.ttf
Executing winetricks_early_wine regedit C:\windows\Temp\_unifont\_register-font.reg
Executing winetricks_early_wine regedit C:\windows\Temp\_unifont\_register-font-replacements.reg
Executing w_do_call wenquanyi
wenquanyi already installed, skipping
となります。要するに、証明書でエラーになったので証明書を入れる、という正攻法です。なお winetricks に手を加え wget に --no-check-certificate を加えるという便法はうまく行きませんでした。
Wine の設定
Xfce のデスクトップのファイルマネージャーから、動かしたい Windows の .EXE のインストーラーを選び、「Open With "Wine Program Loader"」として、インストールを行います。(インストールせずに展開すれば良いタイプの Windows プログラムもありますが、そちらは試していません)

これで動くものは動くし、フォントが設定できるプログラムならその機能を使って有るフォントで表示できるように設定。動かないものは諦めましょう。「大貧民」に関しては、インストールをして実行すると、文字化けは直せませんでしたが効果音が出るのには驚きました。

Gnash

申し遅れましたが、Adobe に依存せずに flash が再生できるという gnash ですが、FereBSD は GPL 排除なので pkg では入らず ports を make するのですが、8 日の朝にやってみました所、依存関係のプログラムを延々と12時間以上コンパイルし続けた挙句、エラーが出て結局インストールできないという結果に終わりました。

これでは gnash を FreeBSD で使おうとするのはお勧めできません。私はそれで、頑張って Adobe の flash を動かすしかない、と思いました。

Flash

しかし、FreeBSD では flash は簡単には動きませんでした。 (一方、Linux Mint の codecs ありの版なら flash もたやすく動く)
ラッパー
# pkg install nspluginwrapper
とすると、インストールされ、注意点として
The nspluginwrapper is installed on a per user basis. All of
the commands can be run as an unprivileged user.

To install all the plugins from their default locations:
  nspluginwrapper -v -a -i

To install a specific plugin:
  nspluginwrapper -i path/to/plugin.so

To remove a specific plugin:
  nspluginwrapper -r path/to/plugin.so

To view all currently installed plugins:
  nspluginwrapper -l
が表示されます。
linux-f10-flashplugin11
linux-f10-flashplugin11 が「泥沼」でした。

# cd /usr/ports/www/linux-f10-flashplugin11
# make
すると、これは脆弱性の発見されたバージョンだからインストールしない、と表示がされ、
linux-flashplugin -- multiple vulnerabilities
CVE: CVE-2014-0492
CVE: CVE-2014-0491
WWW: http://portaudit.FreeBSD.org/c0ef849e-84ac-11e3-bec4-9c4e36909cc0.html
=> Please update your ports tree and try again.
コンパイルが止まります。そこで
# portsnap fetch
をしても、
Looking up portsnap.FreeBSD.org mirrors... 7 mirrors found.
Fetching snapshot tag from ec2-ap-northeast-1.portsnap.freebsd.org... done.
Fetching snapshot metadata... done.
        :
fetch: transfer timed out

# portsnap update
No snapshot available.  Try running
のようにエラー。ports を取得しようとしても、できない。そこで portupgrade という、以前に使ったツールで対処しようと思った。これは設定がやや面倒だが、動けば便利。でも pkg 時代にはもう要らないと思ったのですが。とにかく
# portupgrade linux-f10-flashplugin11
して make すると
No closing parenthesis in archive specification
make: "/usr/ports/www/linux-f10-flashplugin11/Makefile" line 59: Need an operator
make: Fatal errors encountered -- cannot continue
make: stopped in /usr/ports/www/linux-f10-flashplugin11
と出る。 portsnap も portupgrade も使えないようではとても FreeBSD の管理などできないなと思う。何と腕の落ちたことよ。
Makefile の手修正
ここで私は原始的な手段、すなわち ports の Makefile を手で書き換える方法を試してみた。これは、サポートが打ち切られた古いバージョンの FreeBSD に無理やり最新の ports を入れる際に良く使った邪道である。 こうしておいて make する。
Installing linux-f10-flashplugin-11.2r202.346_1... done
通りました。というか「たった2行、書き換えるだけでコンパイルできるのに随分大袈裟だったな」と思ったり。何やらメッセージが出ていますね。
If this is your first time installing flash each user must run:
	nspluginwrapper -v -a -i

If you are updating flash each user must run:
	nspluginwrapper -v -a -u

===> SECURITY REPORT: 
      This port has installed the following files which may act as network
      servers and may therefore pose a remote security risk to the system.
/usr/local/lib/browser_plugins/linux-f10-flashplugin/libflashplayer.so

      If there are vulnerabilities in these programs there may be a security
      risk to the system. FreeBSD makes no guarantee about the security of
      ports included in the Ports Collection. Please type 'make deinstall'
      to deinstall the port if this is a concern.

      For more information, and contact details about the security
      status of this software, see the following webpage: 
http://www.adobe.com/
了解。

FreeBSD は Linux のバイナリも動かせるのを利点と考えるか、だったら最初から Linux で動かすほうが早いと考えるか、ですね。私も今まで FreeBSD はサーバー用途で使っていたので、 Linux のバイナリを動かすノウハウは不慣れでしたが、「動作的には別に遅くはない」という印象。NHK World を flash で表示させた結果に関しては、Linux Mint で見る場合と、FreeBSD で見る場合で、気がつくような差はありません。私のネット環境と PC の能力では、どちらも互角にトロく、英語の耳慣らし用途であれば共になんとか実用、という速度です。

FBReader

Linux Mint ではインストールするだけで動く電子書籍リーダーの FBReader ですが、FreeBSD で pkg からインストールすると、動きません。起動に入りはするのですが、すぐに FBReader.core を吐いて終了してしまいます。使っていると時々 core を吐くのではなく、毎回 core を吐いて、ただの一度も動きません。

電子書籍が読めないと困るので、「pkg だからマズいのか?」と思い、昨日に pkg delete して ports で make しました。19時に始めて23時にコンパイルが終わり、make install も行きましたが、起動させた途端に core を吐いて動かないのは一緒でした。(特に「動かすならこう設定しろ」のような注意点も無く、Installing fbreader-0.99.4... done と出ただけ) よって 4 時間を要し「pkg だから悪い、というわけではない」と解りました (苦笑)

これでダメだと私の技術力ではどうしようもないですねぇ。FBReader.core を解析してどこで落ちたかトレースしてソースを手直し、なんて無理なので。

結局 Linux Mint と異なり、FreeBSD では「4時間掛けても動かない」「投了」と相成りました。

Sigil

Sigil は pkg で入ります。電子書籍の作成を主眼に置いたツール群ですが、一応、これで表示もできるので、電子書籍リーダーに使えなくはありません。少なくとも、なんともならない FBReader に固執するより良いかと。

Calibre

これも Sigil 同様で pkg で入る電子書籍の作成ツールです。

結局、Sigil の方は pkg delete しました。電子書籍リーダーは 2 種類は要らないし、表示に関しては Calibre の方が読みやすいと思ったので、当面はこれを使おうと思います。

電子書籍を読みたければ、Linux Mint を選ぶか、FreeBSD なら Calibre で我慢、となりましょうか。

PDF

FreeBSD で PDF 文書を表示させるにはどうするか、ですが、xpdf のような古くて地味なプログラムもあるようですが。
foxitreader
Adobe Reader はちょっと大袈裟かな、インストールも手間そうだし、と思って foxitreader を入れました。

# pkg install foxitreader
     :
Checking integrity... done
[1/6] Installing linux-f10-libtasn1-1.5... done
[2/6] Installing linux-f10-libgpg-error-1.6... done
[3/6] Installing linux-f10-libgcrypt-1.4.4... done
[4/6] Installing linux-f10-gnutls-2.4.2_1... done
[5/6] Installing linux-f10-cups-libs-1.3.11_1... done
[6/6] Installing foxitreader-1.1.0... done
特に「使うときはこうしろ」といったメッセージは出ずにインストール完了。名前からすると Fedora 10 用のプログラムですね。Linux のバイナリを動かすのかな、と思いましたがとりあえず
% foxitreader
foxitreader: Command not found.
あれ? と思い
% ls /usr/local/bin/fox*
ls: No match.
う〜ん、、使い方が分からない。何という情弱ぶり。
acroread9
FreeBSD なので Linux 用に Adobe から出ているソースをコンパイルし、ラッパ経由で Linux のバイナリを動かします。ports を make する前に
# pkg install acroreadwrapper
してから
# cd /usr/ports/japanese/acroread9
# make
すると早いかと。また
Before using Adobe Reader 9, linux_adobe.ko kernel module has to be loaded.
It is automatically loaded by /usr/local/etc/rc.d/linux_adobe script on
boot time.  You can manually load it by

 # /usr/local/etc/rc.d/linux_adobe start

without rebooting.

To run this version of Adobe Reader, set ADOBE_LANG=JPN and use
/usr/local/bin/acroread.  Note that when $LANG is set, $ADOBE_LANG will be set
automatically based on it.
という表示も出ました。

綺麗に表示されますね。他の PDF 表示プログラムとの比較はできていませんが (苦笑)
(2014-0412) きょうも調子が…良い、とは言い難い。朝などは喉が昨日より痛いし。「春の風」は爽やかだが、「春の風邪」となるとねぇ。

それでも朝は収集車が来る前にゴミを捨てないと。愛用していた頂き物のショルダーバッグだが、もう3年ぐらい?使用して吊り具が金属疲労で破損、肩に掛けられなくなった。それでも手提げで使っていたが、ボロボロになったので「さようなら」する事に。記念撮影? して念の為に捨てる前にカバンの中身を探ったら…「これはまだ使う方のカバンじゃないか」と焦った。あやうく捨てる所だった。いや…寝ぼけてはいないと思うが (昨日は 0 時頃に寝て今は 8 時) ボケているのは生まれつきなようで。一応、正しい方を捨てた。

FreeBSD 10.0

Skype

積み残していた Skype のインストールである。簡単には行かないだろうと思っていたが、Kosei's FreeBSD Blog さんの Skypeを導入するによれば「とても簡単にインストールできました。」との事であるが、達人の「簡単」は私の「不可能」だったりするのだが、とにかく ports から make してみる。
# cd /usr/ports/net-im/skype
# make patch
=> SHA256 Checksum OK for skype_static-2.1.0.81.tar.bz2.
===>  Patching for skype-2.1.0.81_1,1

# make
===>   skype-2.1.0.81_1,1 depends on package: webcamd>0 - not found
pkg-static: No package(s) matching webcamd
===>    Verifying install for webcamd>0 in /usr/ports/multimedia/webcamd
===>  License GPLv2 accepted by the user
=> Attempting to fetch http://www.selasky.org/hans_petter/distfiles/webcamd-3.11.0.2.tar.bz2
Applied DVBSKY patches ...
===>   webcamd-3.11.0.2 depends on package: cuse4bsd-kmod>=0.1.24 - not found
pkg-static: No package(s) matching cuse4bsd-kmod
===>    Verifying install for cuse4bsd-kmod>=0.1.24 in /usr/ports/multimedia/cuse4bsd-kmod
===>  cuse4bsd-kmod-0.1.30_1 requires kernel source files in /usr/src.
*** Error code 1
やはり、こうでなくては。簡単にインストールできたら FreeBSD らしくない。FreeBSD は、使う人の技術力を向上させてくれるエンジニア向けの OS なのである。 (良く OS を理解しないとプログラムのインストールもできない、と言うべきか)

それでも念の為に
# cd /usr/ports/multimedia/cuse4bsd-kmod
# make install
===>  cuse4bsd-kmod-0.1.30_1 requires kernel source files in /usr/src.
*** Error code 1
したが、やはりダメ。Skype をインストールするのにカーネルのソースまで要るのか。 (しつこくて申し訳ないですが、Linux Mint なら「ソフトウェアの管理」で Skype を選んで「インストール」すれば一発で動く)

昔の sysinstall なら、ソースを後でインストールのにも使えたが、今の bsdinstall は、HDD の切り直し等を必ずやる流れになっているので、後から追加設定するには使えない。そこで Install FreeBSD kernel source after installed freebsd を参考に、ftp でソースを取得する。
# cd /usr/src
# ftp ftp.freebsd.org
Name (ftp.freebsd.org:s-sugi): ftp
Password: ftp
ftp> cd /pub/FreeBSD/releases/i386
150 Here comes the directory listing.
lrwxr-xr-x    1 1237     100            17 Jan 17 13:01 10.0-RELEASE -> i386/10.0-RELEASE
ftp> cd 10.0-RELEASE
150 Here comes the directory listing.
-rw-r--r--    1 1237     100           661 Jan 17 02:22 MANIFEST
-rw-r--r--    1 1237     100      59487176 Jan 17 02:22 base.txz
-rw-r--r--    1 1237     100       1428864 Jan 17 02:22 doc.txz
-rw-r--r--    1 1237     100        882688 Jan 17 02:22 games.txz
-rw-r--r--    1 1237     100      70463340 Jan 17 02:22 kernel.txz
-rw-r--r--    1 1237     100      34928148 Jan 17 02:22 ports.txz
-rw-r--r--    1 1237     100      112364972 Jan 17 02:22 src.txz
226 Directory send OK.
ftp> get src.txz
112364972 bytes received in 19:20 (94.57 KiB/s)
ftp> bye
実は途中で「何も米国からソースを取得しなくても良かったな。理研あたりから取った方が良かった」と思ったが、最後まで ftp を続けた。

ソース一式が取得できたので、
# tar -C / -xvzf src.txz
すると、幾らか時間がかかって展開される。それから ls すると
COPYRIGHT		contrib			rescue
LOCKS			crypto			sbin
MAINTAINERS		etc			secure
Makefile		games			share
Makefile.inc1		gnu			src.txz
ObsoleteFiles.inc	include			sys
README			kerberos5		tools
UPDATING		lib			usr.bin
bin			libexec			usr.sbin
cddl			release
とソースが展開できた。こうしておいて make install を実行する。
# cd /usr/ports/net-im/skype
# make install
===> Fetching all distfiles required by webcamd-3.11.0.2 for building
===>  Extracting for webcamd-3.11.0.2
=> SHA256 Checksum OK for webcamd-3.11.0.2.tar.bz2.
===>  Patching for webcamd-3.11.0.2
Trying to patch ...
../media_tree/drivers/media/dvb-core/dvb_frontend.c
../media_tree/drivers/media/usb/uvc/uvc_video.c
           :
===>   Returning to build of skype-2.1.0.81_1,1
となる。インストール後のメッセージも長くて、

1. Minimum OS version.

Skype is a Linux binary package that we run on FreeBSD via our Linux compat. In order for Skype to work OK, you need your kernel and modules to be:
- post 2011-05-03 in on HEAD
- post 2011-05-08 in on 7,8-STABLE
The port tries to check for this, but there is a smaller or bigger interval for which this can't be done automatically. So in case of any trouble please make sure you run kernel/modules built from sources after above dates.
Tests were only done on HEAD and 8-STABLE with linux-fc10, and I don't think it can work with fc4.

2. Sound

Since the OSS interface was removed, Skype now uses linux-alsa compat packages. By default you get one device corresponding to your default OSS dsp device (so Skype will use it for ringing, incoming voice and mic). If that doesn't suit needs, you can map the other dsp devices for example by editing /compat/linux/etc/alsa/pcm/pcm-oss.conf. You need to (re)start Skype after you edit this file in order to get Skype pick up the changes. Adding the following to the stock file, and then starting Skype and choosing
in Options-->Sound Devices: Speakers: oss1
will let you use the second dsp (usually the front panel connectors for your headphones, while still hearing the call ringing and other notification on the first dsp device (presumably the one you connect your speakers to).
pcm.oss1 {
        type oss
        device /dev/dsp1
        hint {
                description "Open Sound System"
        }
}

ctl.oss1 {
        type oss
        device /dev/mixer1
        hint {
                description "Open Sound System"
        }
}
3. Video

3.1. Receiving video
Should work out of the box. Please make sure you have
Options --> Video Devices --> Enable Skype Video checked.

3.2. Sending video
Skype uses /dev/videoX (usually /dev/video0). This device node is created by the drivers for your webcam (eg. multimedia/webcamd). If you selected the VIDEO option (default) multimedia/webcamd will be pulled in.
First please make sure your webcam works with the drivers webcamd provides; you can use multimedia/pwcview's pwcview(1) to check that you get a good image from your webcam; if you get a good image, you will get video in Skype also.

It also uses v4l2 interface hence you very likely need to have linux_v4l2wrapper kernel module (which you either have in base on recent HEAD or the port will install for you); you need to load the module before stating Skype:
# kldload linux_v4l2wrapper
To make it permanent you can:
# echo 'linux_v4l2wrapper_load="YES"' >> /boot/loader.conf

4. SMSes

You can send SMSes with this version (provided you have Skype credit, of course).
Check Options --> SMS for details.

5. Screen sharing

You should be able to receive and send.
Please make sure you have Options --> Video Devices --> Enable Skype Video checked to use this feature (yes, even if you don't use video).

6. Skype Access

Doesn't work and it is likely not very probable it will ever work since it uses a lot of Linux-specific things.

7. Next version ...

.. is in net-im/skype-devel. It probably works worse that this version. Use it at your own risk.

8. Problems and bug reports

First of all, please understand that this is a closed, binary Linux application that makes use for some more-or-less cutting edge Linux features/interfaces, etc. As such, making it work on FreeBSD is mainly a question of keeping our linuxulator as close as possible to the Linux kernel, and our Linux compat ports up to date.

When reporting problems at very least we need to know the output of:
$ uname -a; sysctl compat.linux | head -2; grep OVERRIDE_LINUX_ /etc/make.conf
the skype version you are using, and hardware details (eg. webcam) if related.

注意事項が長いですね。この後に make clean して後片付けしました。
起動とテスト


こういうのは普通「Skype はできなかった」と言いますね。長たらしい注意事項があったので、読みなおしてみますか。一方、Linux Skype 4.0.0.8 on FreeBSD is works! などという情報もありますが、カーネルに手でパッチを当ててリビルドねぇ。それで音が時々、途切れる、と。

仕方ない。今こそ、75円+消費税で買った Head Set で、Skype を音声通話で使うか。

今日は横になったり起きて PC をやったり、だったが、夜になって気分は優れるようになったのだが…なんだか咳が出てきたじゃないか。明日朝の最低気温は9度の予想か。治す方向に持って行かないと。あれ、頭痛が。こんな物を書いてないでさっさと寝るか。今日は Skype ひとつもうまく設定できずに終わったか。
(2014-0413) ここ2日ほど食事がいい加減というか買い置きのマカロニ 3kg 385円を茹でてレトルトのソースを掛け、あるいはペペロンチーネで腹いっぱい食べるのが主だったので自転車を漕いで松屋に行き券売機でソーセージエッグ定食を見たら400円に値上がりしている;しかも海苔が4枚に減っているじゃないか、と思い、食べながら「あれ、消費税が8%に上がって、物価が上がって、それで貯金の金利は上がらないの?」と思った。生活が苦しくなりそう。久々に食べるまともな食事は、胃に違和感を感じた。
帰りがけに、ワンちゃんをベビーカーに乗せている奥さんを見かけたが、確かに可愛いワンちゃんだったが、散歩させた方がストレス解消になるような。それとも脚でも怪我してるのだろうか。
家に戻ったら息切れしてるし。
夜はマリガン・シチューを作って食べた。

FreeBSD 10.0

Skype

Webcam からのビデオの確認をするために pwcview というプログラムを動かそうと思った。そこで

# pkg install pwcview
Updating repository catalogue
The following 3 packages will be installed:

	Upgrading aalib: 1.4.r5_6 -> 1.4.r5_9
	Upgrading sdl: 1.2.15_2,2 -> 1.2.15_3,2
	Installing pwcview: 1.4.1_4

pkg: aalib-1.4.r5_9 failed checksum from repository
はぁ? と思って検索すると、FreeBSD の pkg のリポジトリがおかしいとのコメントが散見される。ports でチェックサムを書き換えてコンパイルするという手は、昨日やったばかりだが、そこまでするのは果てしない感じがする。後回し。

/dev/video

/dev/video* がある、という話だったが、見たが無い。

# /usr/local/sbin/webcamd を実行したが、
webcamd: Could not open /dev/cuse. Did you kldload cuse4bsd?
とエラー。

改めて
1) webcamd requires the cuse4bsd kernel module, please load this
by doing

       # kldload cuse4bsd

or adding

       cuse4bsd_load="YES"

to your /boot/loader.conf.

2) add webcamd_enable="YES"

to your /etc/rc.conf

3) Please restart devd as the configuration changed

	# service devd restart
そこで /boot/loader.conf linux_v4l2wrapper_load="YES"

リブート後

/dev/video0 ができた。

# ps ax | grep webcamd すると
791  -  Is   0:04.41 /usr/local/sbin/webcamd -B -U webcamd -G webcamd -d ugen0
とプロセスが動いている。

しかし Skype ではカメラが認識されない。

pkg --ignore-checksums なども試みたが、そういうオプションはなかった。

そこで aalib の変更箇所を SVN のサーバーから調べ、手で Makefile を修正して
# make reinstall
Installing aalib-1.4.r5_9... done
おお、行くじゃないか。バージョンの末尾が 9 に登録され直されただけで、実質的に変化は無いようだ。今度こそと思い
# pkg install pwcview
Updating repository catalogue
The following 3 packages will be installed:

	Reinstalling aalib-1.4.r5_9 (options changed)
	Upgrading sdl: 1.2.15_2,2 -> 1.2.15_3,2
	Installing pwcview: 1.4.1_4

Proceed with installing packages [y/N]: y
aalib-1.4.r5_9.txz                  100%  137KB 136.6KB/s 136.6KB/s   00:01    
pkg: aalib-1.4.r5_9 failed checksum from repository
あああぁぁぁ〜〜〜!!! という程でもないが、せっかくバージョンを合わせて再インストールしたにも関わらず、オプションが違う、と怒られたのでは「オプションの何が変えてあるかなんて分かるかぁ!」程度ですかね。

さすがに、試行錯誤でオプションを変えて試し続ける気力は無いので、Skype のビデオは中座。

Opera

今日は収穫というか Skype がダメなので改善ゼロ。せめて Opera で flash が見れるようにしようか、と思った。もちろん、FreeBSD だから、すんなりと行く筈がない。FreeBSD Handbook の記述の通りでも、まだ不足している。それで Flash not working in Opera を参考に
# cd /usr/local/lib/browser_plugins/symlinks
# mkdir opera
# ln linux-opera/libflashplay er.so opera
を実行した。

操作前 (プラグイン無しと表示)操作後 (Shockwave Flash ありと表示)
NHK World (操作後は表示可能に)YouTube

まぁ、これは FreeBSD としては「中程度」の困難さ、ですね。結局、FireFox より軽いのかと言われれば、定量的には測っていませんが、「どうだろう」「気持ち」という感じ。 ps alx とでもすれば分かるかな。

それにしても、普通の方々は「PC で何をするか」なのに対し私は「どうやったら PC が使えるようにするか」という段階ですな。

早く rdist6 でデータのバックアップを取っておくか。咳が出てきたので寝る。明日は治るといいな。
(2014-0417) 韓国のフェリー船沈没ですが、珍島と言えば芽島との間が年に1〜2度、陸続きになるという「海割れ」で有名な位に潮の満ち引きが激しい所でしかも事故が起きたのは満月の頃ですよね。ニュースで海の状況を見たけれど、河のように流れが速いですね。水深40mだそうですけれど、濃霧で出発が遅れたために浅い時間帯に通ったのかも。原因救命はこれから、でしょうけど。

ウクライナ、とりわけドネツクの情勢が緊迫してきましたね。ユーゴ内戦みたいにならなければいいのですが。

FreeBSD 10.0

Skype は実は14日にカメラ画像が出ましたが、ちょっと書き疲れというか、書くより先に色々設定してしまうので。

pkg

今まで pkg でチェックサムが合わないなどと泣き言を書いていましたが、実は
# pkg update -f
とすれば良いだけの話でした。なんだかもう、「FreeBSD の初心者向けの本で基礎から学び直さないと」と思いましたね。

pwcview

ずっとハマっていた pwcview ですが、pkg update -f した後は楽チンで

# pkg install pwcview
     :
[1/8] Reinstalling libxcb-1.9.3... done
[2/8] Reinstalling aalib-1.4.r5_9... done
     :
[7/8] Upgrading sdl from 1.2.15_2,2 to 1.2.15_3,2... done
[8/8] Installing pwcview-1.4.1_4... done
------------------------------------------------------------------------------
 Your SDL library has been built with libvgl support, which means that you
 can run almost any SDL application straight on your console (VESA 2.0
 compatible videocard is required).

 To do this you have to load the vesa kernel module or enable it in your
 kernel, and set environment variable "SDL_VIDEODRIVER=vgl".
------------------------------------------------------------------------------
だそうです。
パーミッション
root では pwcview でカメラ画が出るが、一般ユーザーでは出ません。
% pwcview
Failed to access webcam: Permission denied
***********************************************************
Make sure you have connected your webcam to the root hub
or to a USB 1.1 hub, also check your dmesg for any errors.
***********************************************************
だそうです。そこで、% which pwcview して % ls -l /usr/local/bin/pwcview すると
-r-xr-xr-x  1 root  wheel  43128 Apr 12 00:14 /usr/local/bin/pwcview
一見、悪くはなさそうですが、「どうせグループ権限だろう」とい、 /etc/group に
webcamd:*:145:s-sugi
などと追加し、ログアウトしてログインして pwcview して、これで一般ユーザーでカメラ画が出るようになりました。

Skype

ここまでして、ようやく Skype でカメラが認識されるようになりました。「あぁ、やっと」「Skypeで 3 日かかったか」という感じ。バージョンも FreeBSD は skype-2.1.0.81 と古いですが…とにかく、CentOS では「画出ず」で Linux Mint では「動作するみたいだが確認まではせず」だったのに対し、最初に動作確認まで持って行った PC-UNIX が FreeBSD になろうとは。「コンパイルしまくり」でしたね。カーネルのソースまで登場して。他の Linux のディストリビューションと異なり「FreeBSD ではインストールと言ったら make install でコンパイルするという意味になるのがデフォルト」なようで。
プロセスの終了
Skype を終了しても、このようにプロセスが動いている。
 PID TT  STAT       TIME COMMAND
9769  3  S+      0:10.33 /usr/local/share/skype/skype --resources=/usr/local/sh
9770  3  I+      0:00.01 /usr/local/share/skype/skype --resources=/usr/local/sh
  (以下、Skype のプロセスは同様な物が合計で 10 個、走っている)
そこで、プロセスを kill するシェルスクリプトを書いた。 (ちなみに、保存するのを忘れました)

xfce4-terminal

kterm など用いなくても、Xfce を入れればデフォルトで入る xfce4-terminal で、文字コーディングを変える事が可能でした。

ispell

要るので pkg で入れようとしましたが、
# pkg install ispell
pkg: No packages matching 'ispell' available in the repositories
との事なので、cd /usr/ports/textproc/ispell して make の make install しました。サイズの大きい辞書を次々にダウンロードするので結構、時間がかかります。「英語だけ」というインストールはできないのかな、と思ったり。 (そんなに何カ国語もできないので)

rsync

もっぱら rdist6 の方を愛用していましが、Android のタブレットで rsync が動きそうなので入れました。これは
# pkg install rsync
するだけ。

もっとも、使ったことが無いので使い方がよく分かりませんが。 (^^;

gimp

# pkg install gimp とすると、49 のパッケージ、総計 530 MB がダウンロードされます。就寝前に実行しました。インストールが終わると

You have built the Boost library with thread support.

Don't forget to add -pthread to your linker options when
linking your code.
と出ました。

キーボード配列

キーボード配列は、コンソールと X で設定が別なんですよね…
コンソール
X で使う事が多いとはいえ、コンソールはどうでもいいというわけにも行かない。コンソールの設定方法は、/usr/share/syscons/keymaps にキーマップの定義リストがある。使うとすれば、jp.106.kbd か jp.106x.kbd ですね。jp.106x.kbd は、Ctrl と Caps Lock が入れ替わった物。
rc.conf
PC-98 系でない限り、jp.106.kbd か jp.106x.kbd のどちらかを /etc/rc.conf で指定してやれば良い。たとえば
keymap="jp.106.kbd"
など。
jp.106 の書き換え
Ctrl と Caps Lock が入れ替わっただけの、出来合いの jp.106x.kbd 位では満足できないので /usr/share/syscons/keymaps/jp.106.kbd を書き換える。
64c64
<   058   clock  clock  clock  clock  clock  clock  clock  clock   O
---
>   058   lctrl  lctrl  lctrl  lctrl  lctrl  lctrl  lctrl  lctrl   O
これで Caps Lock が Left Control となる。だが、残念な事に「Esc」「半角/全角」の切り替え方がわからない。「半角/全角」の scan code が分からないのだ。 xev コマンドで調べたが、これとは別物のようだ。調べたり試行錯誤するなどしてだいぶ時間を要して、結局、断念して
kbdcontrol -l jp.106
を実行。これでコンソール上で Emacs を起動し、Caps Lock が Control として動作する事を確認。
X
それにしても、「何で /usr/share/syscons/keymaps の設定で苦労した挙句、 X Windows でまたキー配列の設定で苦労しなければいけないのか」と思う。挙句、前回は FreeBSD をインストールした際はキー配置は頑張って設定したりしたのですが、手順は残そうとしたのですが、翌日に HDD が壊れたためブログに記載しておらず、結局どこにも記録を残せませんでした。

X でキー配置を設定するにも色々な方法があり、しかもウィンドウ・マネージャーによっても変わります。ウィンドウ・マネージャーに関わらず設定できそうは方法として、 .xinitrc で
xmodmap ~/.xmodmap
などとし、ここに .xmodmap は
remove Lock = Caps_Lock
keysym Caps_Lock = Control_L
add Control = Control_L
とする方法。 ところが twm だと設定が効かず、そもそもキー配列が US 101 になってしまうとか、Xfce だと効くけど Emacs だけキーの挙動がおかしくなるとか。

対処法はあるのでしょうが…またまた挫折というか、「もう Xfce で動けばいいや」って感じに。
(2014-0419)

FreeBSD 10.0

シェルスクリプト

私も Windows 暮らしが長かったので、機能の低い Windows のバッチファイルで苦心して組んだ自作のツールを幾つか常用していた。しかし、UNIX メインに戻るので、これを UNIX の sh で組み直す事に。バッチだと長たらしくなるプログラムも sh だと短く書けるので、この機会に、BMP と JPG で分かれていたプログラムを一つにした。最近では、コンピューター将棋がプロ棋士に勝利を収めるニュースが流れる中、10年前の NEC の Value Star にオマケでついていた将棋プログラムに一度も勝てない私が (ガラケーで動く将棋プログラムならだいたい勝てるのですが) 今からコンピューターを相手に棋力を向上させても仕方がないので、頭の体操・パズルとして取り組んでみた。2時間もあれば、と思ったが、2回、作りなおすなどで昨晩と一部は今朝もチェックしましたが、ブログに掲載するための画像処理ツール getty をご笑覧ください。「公開するような物じゃないだろう」という気もしますが。(過去のしがらみを引きずって場合分けとかしなければ、ずっと短く書けます) ここに index-generate.awk です。

ちょっと解りにくいかなと思うのは冒頭にある
test -d image || mkdir image
ですが、これは、Windows のバッチなら if not exist image mkdir image という事です。test -d で image というディレクトリがあるかどうかをテストし、無ければエラーステータス (要するに 0 でない値) を返すので、その場合は || より右のプログラムが実行されます。 if 文とかは要りません。 (もちろん、if 文を使って書いても間違いではない)

逆に、私がどうしても分からなかったのは

case $1 in

xwd|bmp)
	(sed 's/\"\.\//\"\.\/image\//g' sample.html > ../sample.html ) ;
	;;
photo)
	(sed 's/\"\.\//\"\.\/photo\//g' sample.html > ../sample.html) ;
	;;
esac;
の部分で、 sed で文字を置換して結果を上のデレクトリにリダイレクトで書き込んでいるだけなのですが、どうして括弧で括ってサブシェルで実行しないとエラーになるのか、という事。 case 文の中でなければサブシェルでなくても動くので、かなり基本的な所が自分は理解できていないのだな、と思ったり。

でもとりあえずこのツールは使い始めたので「ゲームクリア」と致します。

Wine

wine で新たに Windows のプログラムを CD-ROM からインストールする場合、CD ドライブをマウントするのですが、Xfce4 では、ドライブのアイコンは表示されるのですが、一般ユーザー権限ではマウントが実行できません。

root でならマウントできますが、wine は Windows のプログラムを ~/.wine/ 以下にインストールするので、root のまま Windows のプログラムをインストールしてもダメです。そこで、Xfce4 で簡単にインストールする方法として、 がありますが…ちょっとダサいので、一般ユーザーで Xfce4 を起動している状態で
# mount_cd9660 -v -r -o nosuid /dev/cd1 /media/何たら
としてやれば CD がマウントできます。

キーボード配列

同じ Xfce4 でも、一般ユーザーできちんと設定できたキー配列が root だと英語101キーボードになってしまう orz

しかも、Xfce4 のキーボードの設定パネルを確認したが、一般ユーザーと一緒だった。結局、 カオス過ぎる…まぁ、少なくとも「キーボード配列は Xfce4 で設定すれば簡単」とも言い難いようだ。このあたり、X Window と XFce とFreeBSD が共同でキーボード配列の設定法を調整しながら開発するわけじゃない、という事なのかな。

でもこの辺りも、他の Linux ディストリビューションだと、分かりやすいインストーラーがあって、キーボード配列は何にするかを選べば、全部やってくれたりするのでしょうか。えぇ、FreeBSD 10.0 の bsdinstall でも、キーボード配列は聞いてきますけどね… /etc/rc.conf は設定されなかったし、X も自力でインストールして設定するしかないのだけれど。
(2014-0421)

Ubuntu 14.04 LTS

14.04 LTS が出たというニュースをキャッチし、日本語版はまだ出ていないが、何とか自力で日本語化できるだろうと思い衝動インストール。ISOをダウンロードして、先日100円ショップで購入したDVD-Rの残りの1枚に焼く。インストールは簡単だった。というより、いくつか質問に答えて、あとは待つだけだった。インストール中に表示されるUbuntuの便利な機能の説明を見て、何て素晴らしいOSがインストールできるだろうと思った。

しかしインストールが完了し、再起動して動かしたところ、驚異的に遲い。というより、信じられない程に遅い。カタツムリが余裕で追い越していくって感じ。まず、ログイン画面でパスワードを打ってもすぐには表示されない。あれ?と思っていると、ゆっくり、ゆっくりとパスワードの位置にアスタリスクが表示される。そして、何をするにも3Dの処理が、ゆっくり、ゆっくりとついてまわる。キー入力が無視されるなんて当たり前で、キー操作が反映される方が珍しいぐらい。メモリ不足で動きません、とのエラーメッセージがバシバシ出る。アプリケーションを追加でインストールしたくても、あまりに遅いので異様に時間がかかる。こんなひどいOS、怒りがこみ上げるOSは初めてだ。電源を抜いてやろうかという気持ちを堪えてばかり。せめてインストールした記念に NHK World を閲覧してから削除しようとしたが、これ程重い割に、デフォルトではFlashは入っていない。意地でFlashだけは入れ、NHK World を見たが…「紙芝居かよ!」と呆れる。遅すぎてストリーミングの動画がカクカクになっている。「使い物にならんわさ」としか言いようが無い。

Unity

これはデスクトップ環境の Unity の遅さが原因らしい。3Dアクセラレーションが効かないハードだと、ソフトでいちいち計算するらしい。Unity のせいで Ubuntu を捨てる人が続出、という記事もあったが、「大袈裟な。デスクトップ環境で決めたわけではなかろう」と思っていたが゛私も耐えられない。無意味なアニメーションの効果を演出するためにノロノロと表示が動くのは正気の沙汰ではない。

Windows XP 代替 Linux

誰だ、WindowsXP 代替に Ubuntu とか言ったのは。Ubuntu が使い物になる程の超ハイスペック PC が買える人・団体なら、Windows 8.1 の最新 PC くらいは余裕で購入してるだろ。

スパイウェア

Ubuntu はスパイウェアが仕込まれている、と主張する人が居る。(フリーソフトウェアのリーダーRichard Stallman曰く: Amazonの検索を統合したUbuntuはスパイウェアだ TechCrunch Japan) 一方、それは悪意の言いがかりだと反論する人もいる。 (Ubuntu側は「FUD」と反論:Ubuntuはスパイウェア? リチャード・ストールマン氏がAmazon検索統合を非難 @IT) 私はどう判断するか。いやもう、これじゃ奨励のしようが無い。企業・公共機関じゃとてもインストールできないわさ。何でデスクトップで、自分がどんなプログラムやファイルを探そうとしているかの情報をアマゾンに送る必要があるのか。これじゃ他にどんなデータを外部に送信しているか、わかったもんじゃない。禁止令を出すべき。

Lubuntu 14.04 LTS

Lubuntu は悪評の Unity の代わりに軽量なデスクトップ環境で置き換えた Ubuntu の派生。Ubuntu LTS が出ると同時期に出ている。これは「Ubuntu を入れちゃった PC」に、後からデスクトップ環境を入れる事もできるが、圧倒的に、最初から Lubuntu としてまとめられている ISO をダウンロードする方が簡単でしょう。注意点として Lubuntu はまあまあ軽快で、悪くない感じ。Linux Mint と遜色ない。とはいえ、Mint も Xfce より Mate の方がさらに軽い模様。
apt-get install fcitx
apt-get install fcitx-mozc
apt-get install fcitx-libs-qt5
apt-get install fcitx-frontend-qt5
として日本語が使えるようになった。 (なぜまとめて apt-get できなかったのかは不明)

ただし Emacs からだと、日本語が「煮本語」とか、ニュースが「Νす」とか、使いものにならない。


メモリ使用量

NHK World をストリーミングで閲覧するとCPU 利用率が 100% 近くになるが、メモリの使用量は抑えられている。


EPUB

日本語は横書きならOK、縦書きはダメ。


Skype

ソフトウェアセンターからはインストールできない。Skype のページにインストール方法が書いてあったっけ。

まとめ


(2014-0425)

STAP 細胞

もう書くことも無いだろうと思っていたのですが、 調査委員会の石井委員長が画像の切り貼りをした事が発覚し委員長を辞任 マスコミ報道はさておき、石井分子遺伝学研究室14/04/25 調査委員会委員長辞任のお知らせ

調査委員会委員長辞任のお知らせ

昨夕、インターネット上で私どもの研究室から発表された2つの論文について
の疑義が公開されました。これらの疑義については即日、実験ノートのコピー、
オリジナルデータを示しながら、研究不正ではないことを、研究室のホームペ
ージに掲載しました。


しかしこのような状況で、STAP細胞論文についての調査委員会の委員長の任
務を継続することは、調査委員会および理研に迷惑をおかけすることになりま
す。そこで委員長の職を辞し、調査委員会から身を引くことが賢明と判断し、
委員長の職を辞することを申し出、研究所に承認して頂きました。


このような事態に至ったことは不徳の致す所であり、皆様に色々なご迷惑をお
かけした事を深くお詫び申し上げます。
2014年4月25日

へぇ、「実験ノートのコピー、オリジナルデータを示」せるから「研究不正ではない」と?

では、あの人も「多くの人に役立って欲しい一心で早く研究成果を出したくて、今となってはオリジナルデータも散逸したり、自分で見返しても実験条件の一部詳細が思い出せないなど、示しづらいものになってしまいました」「ベテランの研究者に比べて経験の浅い私は実験ノートも不十分でした。今となっては悔やまれます」とでも言えば、研究不正は問えない事になってしまいますね。

よくこれで部下の女性を批判できますね。

4/25 インターネット上で指摘されている当研究室からの論文について
| 2つの論文については、下記のようにオリジナルデータが揃っており、不正はないと判断しています。
ふ〜ん。
| PCRデータの2つの図の元となる実験を同時に行い、Textでの説明の順番になるように、レーンの順番を入れ替えていることが分かりました。
まぁ、これは好ましくはないけれど、いいでしょう。
| JBC (2004)論文については、オリジナルフィルムデータと説明を6ページに示します。
6ページを見ましたが、これ、アウトですね。少なくとも私が FCC に申請をしていた頃の常識からは、「写真の切り貼り=不正、言語道断」でした。というか FCC は相当期間、不正の恐れがあるとして、インスタント現像フィルムによる写真以外はレポートに貼り付けた所で証拠として認めませんでした。

なぜ写りが悪かろうと細工していない本当の写真を使わないのか

研究者などではない私が、役所に提出する測定データですら「ちゃんと実験をやりました」という証拠として提出する書類で、写真を細工してたなんて知れたら、会社ごと重大なペナルティを受けて当然でしたね。「信頼を裏切ったな」「もうお前の所のデータなんか一切、信用しない。金がかかろうが時間がかかろうが、外部の機関で取ったデータしか受け取らないからな」とされますね。そうされないために、絶対に写真はいじくったらダメなんですよ。

この程度の常識すら身についていない人間が研究者をやっているのか。

「写真の切り貼りは理研の伝統芸ですか」「あの人も写真の切り貼りは理研で上司・先輩から教わったんじゃないの?」「再現できれば結果オーライというならSTAP細胞と同じ事では」などと言いたくなります。論文に使った写真を加工するという事は、測定データの改ざんと一緒。

役所に出す測定データのレポートですら、「写真を見やすく加工していて済みませんでした、写真だけ訂正させてください。昔のフィルムがありますから」というのは通用しないな。「不正」であって報告書は全て無価値。実験は最初からやり直し、しかも利害関係の無い第三者によるものでなければ認めない、でしょう。とはいえ、研究者の行う実験の論文だと、役所に出す測定データのレポートよりずっといい加減でまかり通るのかもしれませんが。

再発防止? 簡単ですよ。「理由の如何を問わず、写真を加工したら、その旨を明記し説明するのでない限り不正と見なし、論文は取り下げの上で懲戒免職とする」とでもすれば済む話。