(2014-0320)

キエフ

極右・ネオナチの政党が国営TVのCEOに暴力を振るい辞表を書かせる

ウクライナ:極右政党「自由」国会議員らがテレビ局襲撃 毎日新聞 2014年03月20日
ウクライナ民族主義の極右政党「自由」の国会議員ら5人が同日、首都キエフのウクライナ国営第1チャンネル本部に侵入し、パンテレイモノフCEO(最高経営責任者)を暴行し強制的に辞表を書かせる騒動があった。
報道

襲撃の様子

Neonazi Svoboda party members attacking director Ukraine state television YouTube より。

押し入る所。携帯でどこかに連絡している。



話し合い → 相手が自分に従わないと知るや「問答無用」に



胸倉をつかむ



引きずって椅子に押し込む → 殴打



理不尽な行動に反発するも、力で抑え込まれる。



「辞表を書け! 座れ! 分らないのか、座れ!」 → さらに殴打



殴打 → 「おまえはウクライナを食い物にしている!」



「ほら紙だ、ペンだ、今すぐ辞表を書け! この畜生め!」 → 殴打



「露助のゴミクズ野郎!」 「私はロシア人ではない。ウクライナ人だ」 → 繰り返し殴打



「お前がウクライナ人だと? お前はクソだ。お前はモスクワのために宣伝をしている。金のためにウクライナに嘘を流している!」



今回の襲撃には党首補佐も加わっていた。

その後、極右政党「自由」の報道秘書官は Facebook に辞表の写真を「辞任に追い込んだ証拠」として世界に向けて高らかに掲載した。 (右の写真。現在も Facebook に載せているかどうかは不明。それにしてもロシア人に限らずウクライナ人の筆記体も読み辛いですね。学校で筆記体の書き方を教えたほうがいいでしょう)

Wikipedia 情報によると、このネオナチの極右民族政党 (公式サイト) からは現在の暫定政府に、副首相、環境大臣、農林大臣、防衛大臣、欧州統合大臣、財務大臣、公安長官、検察庁長官、文部大臣、スポーツ大臣が名を連ねている。

一年前にもこの党は国会で乱闘を起こした前歴がある。Rada riot: Ukrainian MPs exchange 'fascist' insults, start brawl (VIDEO, PHOTOS)

暫定政権樹立と共に全住民にウクライナ語を強制する政策が取られたのも、この党の方針によるもののようだ。

この党の議員は既に民主的な選挙で選ばれていたので暫定政権に参加したのですか? それともデモ隊として暴れまわって大統領を追放しそのまま暫定政権入りでしょうか?

≪Свобода≫には「自由」という意味があるようですが、国営放送を襲撃してウクライナ国内の言論を自分達の都合の良い内容に統制する、すなわち「好き勝手」にされては困りますね。私は、信用する事など不可能な連中に思いますが。

こんな極右・ネオナチ・民族主義の連中が主要閣僚を占めている暫定政権を支援して大丈夫なんでしょうか。ウクライナが極右・ネオナチ・民族主義の国になってしまいそうですね。私から一言。

民族主義者だけは利用しようなんて思わない事だ

もっとも日本の公共放送における報道の自由がウクライナの国営放送の状況より勝っているとも言い難いようですが。

Луганск

ルハンスクから取れる情報源はなかなか見つかりませんが、現時点ではこのような感じです。

FreeBSD 10.0-RELEASE

やっとサーバーをリプレースしました。 (^o^)/

これで前世紀の遺物サーバーから、21世紀のサーバー (2001年発売、VAIO PCV-MX5GK) に自宅サーバーが替わっています。まだ慣らし運転中ですが、データのバックアップはしたし、PPPoE とルーターと Apache ぐらい動けばとりあえずなんとか。

PPPoE

ADSL モデムから延びている LAN ケーブルをPCV-MX5GK につなぎ替え、PPPoE でプロバイダへ接続に行く。
# ppp -background asahi
Working in background mode
Warning: Add! route failed: ff02::: errno: Value too large to be stored in data type ← ネットで調べた所、このメッセージは気にしなくて良いらしい
Using interface: tun0
Child failed (errdead) ← これはアウト
まぁ、一発ではつながらないか、と思いつつ /var/log/ppp.log を見ると
Mar 20 16:18:32 giga ppp[959]: tun0: Phase: Pap Output: user-sample@atson.net ********
Mar 20 16:18:32 giga ppp[959]: tun0: Phase: Pap Input: FAILURE (Authentication failed)
Mar 20 16:18:32 giga ppp[959]: tun0: Phase: deflink: Disconnected!
PPP には行っているな…パスワードは合っている筈だが、と首を傾げ、これはつながるまで苦労するかと覚悟し、原因を追究しようと再度 ppp を実行すると

ppp -background asahi
Working in background mode
Warning: Add! route failed: ff02::: errno: Value too large to be stored in data type
Using interface: tun0
PPP enabled ← PPP が有効に
は? つながってる。何で? というか本当に接続は確立したの? と思い ifconfig すると
tun0: flags=8051<UP,POINTOPOINT,RUNNING,MULTICAST> metric 0 mtu 1448
        inet 218.219.234.55 --> 202.224.37.102 netmask 0xffffffff
つながってますね…何で? 最初につながらなかった原因を究明しないでも、次にちゃんとつながるのかなという気もするのですが、スキル&根性がないので「これでいいか」と妥協。

Apache

vi /usr/local/etc/apache24/httpd.conf して
Listen 218.219.234.55:80
と、取れた IP を Listen させる記述を加え、
/usr/local/etc/rc.d/apache24 restart
して、http://218.219.234.55/ でアクセスし、ページが表示される事を確認。Ntworksolutions の DNS をこれに書き換えるか…と思ったら、なんとまた同じ IP が取得できていたので操作不要に。

あとは、外から ssh + One Time Password とか、ftp とか、Virtual Domain を動かすとか。要らないデータの整理も必要。(これは時間がかかりそう) 他には、別の XP マシンにも FreeBSD を入れてデスクトップ機に仕立てますか。それから…1ヶ月ぐらい経ったら、前世紀の遺物サーバーにも FreeBSD を入れてバックアップ機にしますか。