(2014-0311)

東日本大震災3年

復興が断念されつつある被災地の厳しい現状には胸が痛みますね。でも災害の教訓を生かし自分や家族、近隣での自然災害を最小限に食い止めるように備える以外に何かできる事があるのかと思うと無力感を感じます。

STAP細胞

博士論文もコピペ
うわぁって感じ。「幹細胞の基礎」の下の方に "This page was last modified on Sunday, April 28, 2002" を書かれているのが痛烈。要するに、2002年に最終更新と書かれWebに公開されている内容を全文丸写しして博士論文に使っている。学士でもここまで酷い例は知らないなぁ。バレたら教授から猛叱責のうえ卒論の単位は弁明の余地無しに落とされて卒業できませんよね…卒論ではコピペなんて良くある話と言う人もいるが、真面目に勉強というか研究していれば卒業できる程度は論文に何か書ける筈で、丸写しするって事は「何も研究せず遊んでばかりいました」という以外にあり得ない。よって博士論文でこういうコピペをやっちゃうという事は「研究していない」「博士号を授与されるに値する論文を書けるような知識・能力を有していない」「そもそも論文で絶対にやっちゃいけない事は何かという常識以前も身に付いていない」という事ですね。これで認められるなら、学部生ぐらいの知識があれば誰でも早稲田の博士号が取れてしまいます。Webを検索して教授が知らなそうな英文資料を探して丸写しし、僅かに語句修正をすればいいだけですから。

こういう状態だと、一体何なら信用できるのかなって探した方が早いくらい。博士論文に遡って取り下げてもらたほうが良さそう。

「リケジョ」の意味や、言葉が持つ印象まで悪いほうに大きく変わりそうですね。

Харьков

ハリコフで親ロシアの大統領候補が拘束

ウクライナ:最高検が東部ハリコフ州の前知事を拘束 毎日新聞 2014年03月11日
国家分裂を企てたとして、5月25日の大統領選に立候補を表明している東部ハリコフ州のドプキン前知事を首都キエフで拘束
ウクライナ検察当局、ハリコフ州前知事を拘束 読売新聞
ドブキン氏は、親露派で大統領を解任されたヤヌコビッチ氏の与党、地域党の有力者。5月の大統領選への出馬を予定し、選挙準備のため知事を辞職していた。
いや、何というか…国家転覆した勢力にそう言われてもねぇ…ウクライナに民主主義が根付くにはあと1世紀ぐらいはかかるんじゃないかなって感じ。革命とか武力で政権を打倒とか、そういうのが好きな風土ですしねぇ。「選挙で民意を仰ぐ」なんて、ガラじゃないって事ですねぇ。

欧米的な発想では、ロシアへの編入を訴える大統領候補など邪悪な国賊で、それを拘束し断固阻止する行動は何をしても正義でこれは民意の反映&自由のための闘い、という理屈になるのでしょうか。

ハリコフはウクライナ第2の都市で人口144万人。Вiкiпедiяによると、ロシア人65.86%でウクライナ人31.77%。ここはロシア人がウクライナ人の2倍以上ですね。

だから大統領候補のハリコフ州前知事を拘束するわけですか…このまま5月25日に大統領選に出られると当選する可能性が高い → ロシア編入の住民投票に持ち込まれる → そうはさせじと実力阻止、というわけね。あぁ、やっと理解できました。ウクライナに民主主義などという物は全く存在せず、あるのは民族主義だけなんですね。

Донецк

ウクライナ南東部のドネツクでも州庁舎を巡ってウクライナの暫定政府支持派と親露派のヤヌコビッチ氏支持派で、旗取り合戦をしていると報道されていたので、パッと調べて見ました。

ドネツク (Донецк。綴りはロシア語もウクライナ語も一緒だが、ロシア風の発音なら「ダニェーツク」になるかな) は、Википедияによれば、2001年のデータでは、ロシア人48.2%, ウクライナ人46.7%, ベラルーシ1.1%, ギリシャ人1.1%, その他もろもろ。モロに東部というかすぐ隣はロシアだし、ここもロシア人がウクライナ人より多い。しかもヤヌコビッチ氏の故郷。確かに、これでは暫定政権の言う事など素直には聞かないだろうなぁ。ソ連の頃から、ウクライナのドネツクというより、ソ連の一大工業都市という印象だったけど、ウクライナ第四の都市で人口100万弱。州全体で435万人。しかも、州全体だとロシア語話者は74.9%で、ウクライナ語話者は24.1%だから、約3倍ですねぇ。

クリミアは州全部で200万人弱で、州都に35万人だから、今は世界的にクリミアに注目が集まっているけれど、ドネツク州に対立が飛び火する方が、モメ事になりそうですね…

ドネツクのTV・ニュース

Донбассをちょっと見てみましたが、ドネツクの状況が何となく判りました。

群集が庁舎前を埋め尽くし「ロシア! ロシア!」と叫んでいる。振っているのはロシアの国旗。「私はロシアの方がいい」とのプラカード。



道路をデモ行進。警官隊が警戒に当たる。(睨み合いだけで、キエフみたいな悲惨な状況ではない)



まぁ「想像通り」といった所でしょうか。州都ではウクライナ人とロシア人は人口比で五分五分ですけれど、仮に州全部で住民投票をすれば、こちらもロシア人が圧倒的に多数なのでロシア編入が可決されそうですね。

FreeBSD 10.0-RELEASE

ja-ng-canna (続き)

昨晩、22時頃に ports で make をし、コンパイルが始まった ja-elvis-1.8.4_2 だが…朝になって止まっていた。再度、make したが
Stop.
make: stopped in /usr/ports/japanese/elvis
FreeBSD は私の気に入らない形になってしまったようだ。インストールし直した。

ja-lynx

# pkg install ja-lynx-current-2.8.8.d3

/usr/local/etc/lynx.cfg は
96c96
< STARTFILE:http://lynx.isc.org/
---
> STARTFILE:file://localhost/usr/home/s-sugi/bookmark.html
121c121
< #HELPFILE:http://lynx.isc.org/release/lynx2-8-7/lynx_help/lynx_help_main.html
---
> HELPFILE:file://localhost/usr/local/share/lynx_help/lynx_help_main.html
445c445
< #CHARACTER_SET:iso-8859-1
---
> CHARACTER_SET:euc-jp
とした。

ja-less

# pkg install ja-less+iso-382.262_3

EasyShot

Vector からカスタマイズ次第でいろんな使い方ができるキャプチャ ソフトと紹介の EasyShot 2.13f をダウンロード。esht213f.exe を実行。

もっとも、今回は FreeBSD のインストールで EasyShot は使わなかった。