2011-08

(2011-0831)

Apache 2.2.20

Apache Killer の対策版が出たと IPA から情報 が。

FreeBSD の Ports は出ていないのだが…どのみち、このサーバーもほったらかしにしてあってもうサポートされているバージョンではないし、Ports は dependency が面倒なので (面倒な依存関係を自動で面倒みてくれるのが dependency なのだろうが、あれもバージョンを上げろ、これもバージョンをあげろ、あれも必要だとくるので、古いサーバーだと手間) というかライブラリもおかしかったりする (我ながらよくこんなバージョンで使っているなと感心するが) ので、自力でコンパイルしてみることに。

http://www.apache.org/dist/httpd/Announcement2.2.html を見て、ミラーの ftp.riken.jp からソースを取りに行く。

ftp ftp.riken.jp (もちろん http でファイルをダウンロードしたりはしない。 ftp が使えるのだから ftp を使う)
cd net/apache/httpd
get httpd-2.2.20.tar.bz2

md5 httpd-2.2.20.tar.bz2 で整合性をチェック。bzip2 -d httpd-2.2.20.tar.bz2 して tar xpfv httpd-2.2.20.tar。(やり方がちょっとダサいか)

cd httpd-2.2.20 して README.platforms を見る。

==========
FreeBSD:
autoconf 2.52 creates scripts that are incompatible with the Posix
shell implementation (/bin/sh) on FreeBSD. Be sure to use v2.13
of autoconf.

Threaded MPMs are not supported on FreeBSD 4.x. Current releases of
FreeBSD 5.x (5.2 or later) support threaded MPMs correctly. You must pass
'--enable-threads=yes' to APR's configure in order to enable threads.
Additionally, you must use libthr or libkse via libmap.conf as the default
libc_r is still broken as of this writing. Please consult the man page for
libmap.conf for more details about configuring libthr or libkse.

ちっとも解らないので、結局

./configure --prefix=/usr/local/apache22

ぐらいでコンパイルしてしまう。サーバー機である MMX 233MHz, RAM 128 kB が盛んに"大容量 HDD" (3 GB) をアクセスしだす。シャワーを浴びて戻るとコンパイルが終わっていた。設定ファイルのあるディレクトリの名前を変えて make install。

/usr/local/apache22/bin/apachectl start

で、とりあえず動くので、後は /usr/local/apache22/conf/httpd.conf で

DocumentRoot "/usr/local/apache22/htdocs"

を変えた程度で /usr/local/apache22/bin/apachectl restart

してみたが…う〜ん、動かない。Web サーバーを止めてバージョンを上げているので (代替えサーバーなどは無い) どうしても動かさないと…と思ったが、DocumentRoot だけじゃなくて <Directory "なんたら"> も書かないとダメ、というボケをかましていただけであった。

まだ設定は今イチだが、とりあえずこれで動かす。(いい加減な設定のまま動かして本当に脆弱性対策になるのか、という気もするが)


(2011-0826)

Apache Killer

情報を一日近くもキャッチし損ねるなんて、私も随分と焼きが回った物だ。とりあえず情報リンク。 新バージョンが出たら久々にコンパイルするか。
(2011-0822)

朝から大ドジ

このサーバーのバックアップが取れていないので、昨晩から、マルチブートにしてある旧式ノートを FreeBSD で立ち上げて rdist6 していたのだが、バックアップが終ったのでノート PC で /usr/sbin/shutdown -h +1 したら、コネクションが切れた。

リモートの先のサーバーを shutdown してしまった!

今日は早めに仕事を開始しようと思ったのだが、朝っぱらから FreeBSD をブート。20世紀のマザーボード、MMX 233MHz の RAM 128k がちゃんと起動する。この BIOS 起動画面を見ていると「昔の頃の方が UNIX を使い慣れてたな」と思う。PPPoE でプロバイダにつなげ直し、取得された IP を httpd.conf に書いて apache を起動。InterNIC にログインして sugihara.com の DNS の向け先を変えて。久々なので30分ぐらいかかったな。おかげで余裕の無い出社となった。


(2011-0816)

TOEIC 結果

895 点であった… 無念。 (;_;)

リスニングがあともう 1 つ合っていれば、「リスニング満点で900点です」と言えたのに…悔しいよぉ。

相変わらず文法がダメか。


(2011-0801)

Snipping Tool

Vista に標準であるキャプチャツールなんだが… 試してみたが、使いづらい。

代わりのキャプチャツール

EasyShot

WinShot

どちらも甲乙つけがたい素晴らしいソフトなようだ。私が希望する使い方程度であればどちらでも問題無く動くであろうから非常に悩んだが、「サイズが小さい」という事で EasyShot を選んだ。

簡単にインストールでき、「Prt Scr」キーを押すだけでキャプチャのファイルが作成される。 (私の場合は C:\tmp\EasyShot\ に BMP で保存するようにした)

これは便利だ。PC の操作手順を教わる時など、威力を発揮しそう。