記念に中庭でお茶を飲んだりもする。$2.25。高いとは言えないが、「やはりティーバッグか」と思った。しかも、あまり飲んだ気にならないハーブティーだった。 (普通の紅茶もあるが、普通に「紅茶」と言わずに妙なブランド名で呼んでいるため何がなにやら分らなかった)
The Cloisters Museum の外側はこんな感じ。
バスで Metropolitan Museum of Art へ。
名前は忘れた。ロックフェラーセンターの近く
Bryant Park
それえにしても、よく見かける "NO STANDING" という標識はどんな意味なんだろう。
適当に地下鉄に乗ってホステルに帰る。マンハッタンもバスや地下鉄が発達しているので、都内であれば「適当に見かけた地下鉄の駅から乗って乗り換えて家に戻る」といった感じ。
しかしその地下鉄だが、あちこちで工事している。それで乗り換え方が分からず、連絡通路でウロウロしたりもする。地元の人も迷っていましたが。
今まで海外旅行を何度かしてきたが、荷物が無くなったのは初めてである。レセプションに文句を言う。「部屋の中で紛失した物に関してはホステルは責任は取れない」「鍵をかけていないロッカーの中の物は、ゴミと区別が付かない」「クリーニングスタッフがどこかに置いたのではないか」との事。いや、サービスが悪いと文句を言う値段ではないのは分るが、フツー、客の物は捨てないだろ!
現金やパスポートは身につけていたので、貴重品は影響無いものの、バックパックや傘、それにノートが無くなったのでは痛い。ここで、旅先から葉書を出す人の住所など、一部の情報は二重化されていない (パソコンから打って印字してファイルしてはあるが、携帯のメールに送るなどはしていないので紙が無くなればアウト) 事を思い出す。
部屋を探したらバックパックは出てきた。これは床の上に置いておいたのだが、掃除の邪魔とばかりに、ロッカーの別の所に押し込まれていた。これでノートは見つかったのでまずは一安心だが、
それに、「これでは、今度は何を捨てられるか分ったものではない」と思うと怒りがこみ上げてくる。
いっそ泊まる場所を替えようかと思ったが、とりあえずロッカーに鍵をかければ済むので、Hardware Shop に Pad Rock を買いに行く。
$1.99 のでも間に合いそうだったが、$3.99 のが、鍵らしい鍵だったので、こちらにした。それにしてもこの鍵の写真は笑える。刑事ドラマにでも出てきそうな凛々しい警官が二人、写っているのだが、「本物の警官はこんなチャチな鍵は薦めないだろうな」と思った。
靴下と安全剃刀は100円ショップで買った。パンツもあって、3枚で$4ぐらいだったが、L と LL しかない。「アメリカ人の L サイズじゃなぁ」と思って買わない事に。
歯ブラシと歯磨き粉はスーパーマーケットで購入。高かった (;_;)
ゴヤの大作は印象的だったが、ゴーギャンの下手な絵なども飾ってある。こちらは大作でも、撮影をして「見たんだぞ」と証拠を残す気にもならなかったのでここのブログにはゴーギャンの写真は無い。
カフェテリアに行ったが、混んでいたので、空くのを待って安い物を食べた。
どうにもチンプンカンプンなので、無償の案内ツアーに参加。どうも、、、色々説明してくれたのだが、説明されなければ何の意味があるのかさっぱり判らないという段階でアウトのようにも思える。透明なアクリル板を台形に切った物とか、レンガを床に並べたものとか、長さの違う蛍光灯を並べたものとか、白い壁に針金をピンで留めたもの (12th Wire Octagonal 1971) とか、スクラップを曲げて作った作品とか、Measurement Room 1969 という題の、インチ単位で寸法が書かれただけの白い部屋とか。
やっぱり私は見て美しいものがいいなぁ。見て、わけのわからない作品じゃなくて。
ピカソも近代芸術の範疇に入るのか。『アヴィニオンの娘たち』も「見たぞ」という記念にデジカメで撮影。後は、キッチンの光景の一部に本物の冷蔵庫が使われているなどアハハな作品がある。
中庭にも意味不明な彫像などがある。「手を触れないでください」とあるが「蹴りを入れないでください。屑鉄ではありません」と書いたほうがいいような気もする。
寒くてたまらないので、安いジャンパーなどを探しに行く。この E116 と Madison の交差する所にあるアウトレットの店だが、枕カバーやタオルは安いが、防寒着になりそうな物は無かった。諦めてバスで East 135th street まで上がる。下校時間で子供に加え、親もたくさん来ていた。
Jazz on Lenox ホステルを出て Lenox Avenue を北に歩いて、メトロの 135 St の駅で右折。
防寒着はこの店で $9.99 で購入。ダサい感じもする服だが、寒さがしのげれば良しとする。
昼だが、なんとなくこの辺は店が高そうな気がしたのと、今まで米国でマックに行った事が無かったので、行ってみる事にした。相変わらず注文の仕方が良く判らない。セットメニューなどもあるのやら無いのやら。
Circle Line のクルーズに乗ろうと思ったが、雨が降ってきた。寒い上に雨では、クルーズ船などに乗ったら嫌な思い出しか残らないだろう。埠頭まで来て引き返す。
代わりに Guggenheim Musiam に。近代美術は好きではないので、大して見学に時間は掛からないだろうと思ったが、まさに正解であった。医師のような格好をした女性が途中で白衣を脱いでダンサーのような服で踊り狂うビデオ、年配の女性が風景画のように部屋の中で椅子に座っている、ほとんど動かない動画、2人で交互にビンタをしている動画など、「これが近代芸術だと言うのか?」と、頭が痛くなるような展示が多い。他には、ゴミが散乱した芝生の写真とか。
感動も無くさっさと帰る。
二日続けて夕食が侘しかったので、今日はスーパーマーケットで安い牛肉を買ってステーキにして食べた。Jazz on Lenox でステーキを焼く時は、煙が出ても換気扇は無いのでで中庭へのドアを少し開ける事。そうでないと火災報知機が動作し面倒な事になる。それから、トースターはバネが戻ってしまうので、パンを焼く間はレバーを指で押し続けること。まあ、「こういうノウハウが要るホステル」という事。
さて、真冬のように寒いし、冬支度もしていないので 自然博物館に行く。ここで人気なのは、蝶の展示である。別途、料金を取られるのだが、温室の中を無数の蝶が飛び交う様子はとても幻想的な感じ。蝶は
今日も Campbel の Chunky の缶詰とパンだけの侘しい夕食となった。
さて、幾らホステルを探しても、目当ての Jazz on the Villa Hostel が見つからない。あまり何度も同じ所をウロウロしていたために、変な男性に目を付けられ「なぁ、こんなに寒いのに、俺には満足に着る物も無いんだ。少し恵んでくれよ」と声を掛けられる。げぇと思って道を去ったら、今度は女性が寄ってきて、「私は夫に暴力を受け、顔面を殴られて血を出したの」ううん…怪我しているようには見えなかったが、「それで、DV被害者保護施設に行かなきゃいけないの。バス代に $5、頂戴」と。「警察に頼んで」と答えて去る。この辺をこれ以上、歩き回るのは諦める。それで、そのホステルの経営する別のホステルである Jazz on Lenox に行ったら、「ああ、Jazz on the Villa は閉館した」との事。だったら、経営しているかのようにインターネットでオンライン予約するのは紛らわしいのでサイトを更新して欲しいとコメントした。
Jazz on Lenox であるが、7泊で $188 だった。ここはニューヨークの「ハーレム」と呼ばれる地区にある。どちらかというと、日本人旅行者はあまり立ち寄らない地区である。ブロックごとに碁盤目のように道路があるのだが、このあたりの 125 番通りは、まだショッピング通りなので賑やかだが、ここを離れるにつれ、次第に地元民だけになってくるので気を付ける様にとアドバイスされたのだが、そもそも他所者の方なのは私なので、地元民を恐がっていても仕方が無い。それにしても、私のイメージでは「アメリカは色々な人種が居るが、白人の方が人口が多い」と思っていたが、この辺りは白人はまるで見掛けない。とにかく黒人ばかりで、アフリカの民族衣装を来た婦人なら時おり見掛けるが (なかなか似合っているのだが、男性の民族衣装はほとんど見掛けなかった。日本でも和服の女性はたまに見掛けるが、羽織り袴の男性は滅多に居ないのと一緒であろうか) ヒスパニックも居ない。そういうものなのだろうか。
ここは自炊が可能なので、近くの店で少し食料品を買って、缶のポークビーンズを温めてパンと一緒に食べた。何ともわびしい夕食である。ここのルールでは泊り客は食べ物を部屋に持ち込むことはできない。それで名前を書いてパントリーか冷蔵庫にしまう。
サンフランシスコに付いたのでさっそく観光する。ここはストップオーバーなので宿泊はしないので、「サンフランシスコに来たらこれだけは」という感じの有名ポイントだけを回るつもりだったが、まず空港のインフォメーションが早朝のために開いていないというトラブルに。仕方ないので自力でバスの運転手に聞いて解決するしかなさそうだ。
空港から市内はサムトランのバスが Mission 1st まで行く。この時点では Mission 1st がサンフランシスコのどの辺なのか全く理解できていないが、降りるときに運転手に、ゴールデンゲートブリッジ行きのバスの乗り場を教えてもらう。
運転手は Walgreen と言って店を指差す。「ハァ?」という感じだったが、そういう名前の店がある。アメリカでは有名なのか? とにかく Walgreen という店の前にあるバス停から Golden Gate Transit のバスに乗る。
ゴールデンゲートブリッジの Toll Plaza (橋の南にある料金徴収所) に着いたのでさっそく観光開始。橋の南側のたもとは庭園になっており、建設に尽力した人の像と、ワイヤーの模型がある。また下に降りるとピクニックができるスペースがある。
40分ぐらいで無事、橋を渡り終えた。これから Alexande Avenue のバス停でバスを拾わないといけないのだが、今の時間だと1時間に1本のバスが、出たばかりである。しかし、さらにサルサリートの街まで歩くほどの元気は無いので、おとなしくバスを待つ。時間を計算して、橋の北側でもっとのんびりしておけば良かった。
サルサリートの街は洒落ている感じで気に入った。
Fisherman's Warf の Pier 1 行きのフェリーに乗る。
お腹が空いてきたので屋台でホットドッグを頼んだのだが、写真のホットドッグは野菜もぎっしり入っていて美味しそうだったが、頼んだホットドッグは写真とは似ても似つかない質素なホットドッグだった。「詐欺じゃね?」と思うが、さっそくアメリカの商業主義の洗礼を受ける事に。
セグウェイでツアーをしている人たちも居た。
空港から市内、ゴールデンゲートブリッジ、サルサリート、Fisherman's Warf までは、初めて来た上にロクに調べていなかった割に非常に好調な出だしであったが、ここにきて調査不足のツケが回ってきた。サンフランシスコ名物の、市内の公共交通機関がまるで乗りこなせないのである。空港のツーリストインフォメーションが閉まっていたのが痛手だった。ルートも分からなければ、一日乗車券も手に入れていないし、どこで買えるのかも解らない。だいたい乗り方も分からない。結局 Pire 1 から Pire 39 まで、全ての荷物を背負ったまま歩くという悲惨な目に。
Pire 39 は、数ある埠頭の中でもここだけ思い切り観光名所している所で、ここで幸せそうな表情の家族連れを見ているとほっとする。他にも、やたらドレスアップしている人たちもいた。(結婚式ではなさそう)
ゴムひもで高く飛ぶあがるというアトラクションもあった。インストラクターは上手に飛び跳ねていたが、子供の場合は安全のため、ちょこっと上下するだけ。それでも $10 はしっかり取る。親も大喜びしてビデオ撮影しているのだが。
Pire 39 だけが観光している理由は、アザラシの群れがいるためと判明。
路面電車
終点で電車の向きを変える所。手で回しているのがびっくり。
後は、日本では撤退した Burger King でハンバーガーを食べた程度。
もう暗くなってきたし、NY 行きの飛行機に乗らないといけないので空港に戻った。
今日は後半はボロボロだったが、まあ上出来な方だろう。
Received: from ????????????.home (p17075-ipngn100301tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp [114.161.232.75]) by sv82.xserver.jp (Postfix) with SMTP id 6FE161902FF; Wed, 21 Apr 2010 10:21:32 +0900 (JST) To: XXXXXX@XX.DION.NE.JP X-Mailer: Kyukyoku Multi Mailer Ver.2.1 Message-ID: <20100421.1021270968.babaq@yahoo-wish-corp.com> Date: Wed, 21 Apr 2010 10:21:28 +0900 From: yahoo@wish-corp.com Subject: 御注文ありがとうございました 【グッドチョイス】 MIME-Version: 1.0 X-Mail-Agent: BSMTP DLL Sep 11 2001 by Tatsuo Baba
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※ ※※ 様
お世話になります。『グッドチョイス』です。
ご連絡が遅くなり申し訳ございませんでした。
ご注文頂きました商品は、HPの商品ページにも記載がございますよう
尚、上記の発送予定につきましては、現時点にてメーカーより
また、商品発送の際には、改めてお荷物番号等のご連絡をさせて頂きます。 (中略)
※最近、悪質な御注文が多発しております。
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注文番号 :113361
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上記、ご請求金額には後払い手数料の200円が加算されております。
※注意事項※
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今後もお客様に喜んで頂ける、より良い商品をご用意して参りますので
ご注文の確認、商品のお問い合わせは下記までお願い致します。
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「間違いじゃないですか」なんて親切心で連絡すると、面倒な事になるのかな…わからないけど、無視しよう。
火山噴火の影響で欧州は計画立てても駄目だろうと思いました。よってビザ無しで行けるようになったウクライナは断念。韓国も悪くはないし、航空券がこの時期にしては安いのだけれど、もう2回行っているのと、ハングルは忘れてしまっているので、地方都市を回るのはちょっと難しい。NHK のハングル講座を急ぎ録音してみたが、あまり気に入らない (必死で覚える気にならない) ハァ? な内容。行くなら学び直さないとつまんない。ハワイ島は、自然という点では理想的で航空券もそう高くはない。キャンプが可能で、それなら安上がりだが…誰とも話さず、シュノーケリングとハイキング三昧、あとは自炊程度でのんびりするというのも、いいのか悪いのかというのもある。自然はなめてかかると危険なので、きちんと調査してから来た方がいい。一番の難点は、車が無いと行動できない点。
安直だけど、NY にでも行くか。そもそも NY って見所あるのかな。
自宅で久々にコンソールを見るとこんなメッセージが。
Message from syslogd@gw1 at Thu Apr 15 07:55:04 2010 ... gw1 OpenMCU[45549]: Write error on control port (65): No route to h Message from syslogd@gw1 at Thu Apr 15 07:55:35 2010 ... gw1 last message repeated 3 timesまた、disk full になっている。root で login すると、デバッグ用の強大なログが / に生成され、ppp が動けなくなってしまった模様で、ps ax | grep ppp してもプロセスが動いていない。そこで ppp -background hoge して再接続。IP が変わったので、vi /usr/local/etc/apache2/httpd.conf して、Listen している IP を書き換え、ps ax | grep httpd した後、httpd のプロセスを kill して、再度 httpd と入力して動かす (起動スクリプトでエラーが出るもので)
後はhttps://www.networksolutions.com/manage-it/index.jsp で ID とパスワードを入れ、Manage Domain Names で DNS の向く先を変えてやれば、数時間後に変化が行き渡る。
図書館から借りたものの全く読めていなかった新版 八ッ場ダム 計画に振り回された57年だが、督促の来たのだが、拙宅の中で行方不明 (;_;)
そういえば図書館カードも無いなぁ。
が、しかし、一杯250円だったので、挑戦してみた。一杯目は4分程で平らげたが、二杯目はさすがにペースが落ちてくる。それでも半分ぐらいは飲み込むようにして胃袋に納め、残りも結局食べて、合計9分だった。食べている時には「お腹一杯でなかなか食べられないよ」と感じるのだが、タイム的には二杯目になってもほとんど落ちていなかったか。
レジで500円玉を渡して店を出た。
借りていた本が発見され、閉館前に返却に行く事ができた。ただし図書館カードは依然として行方知れず。
夕方はキムチ味のインスタントラーメンを鍋物風にして食べた。
せめてお腹一杯食べたら元気になるかもと思い、スパムRの友だち丼(卵とじ丼)のレシピを見てスパム丼を作って食べた。割に美味しかったが (私がいかに油っこい物が好きかという事なのだが) だいぶ残した。やはりもう若くはないのでご飯2合は食べ切れないなぁ。