2005-01

(2005-0129) ご心配をおかけしましたが、退院してます。でも毎日通院しています。朝は早く病院に行って治療を受け、会社に行って遅れた分も頑張ります。 (;_;)
夜は早めに帰るのですが、自宅では用事などを済ませたり、仕事の続きをやったりして (;_;) それで、朝は早いので早めに寝たい所ですが、あまり早くは寝れないかな。お見舞いの葉書を頂いた方などの返事も遅れ気味、というか、夜中に FAX とか送れないし・・・
(2005-0122) 高輪に「菊王」というラーメン屋があります。というか、この日のエントリは後日書いているので「ありました」というのが正しいのですが。

一部ではご贔屓さんも居ましたが、ラーメン激戦区の品川かつビルの大屋の要求で通りに看板が出せない、地下にあって目立たないという立地の不利もあったのかお客さんがまばらな事が多く、もうちょっと繁盛してもいいかなとも思っていましたが、残念ながら閉店してしまいました。


(2005-0109) 今日も闘病記。

03:30 目が覚めたのでアラビア語の学習。4課を覚える。

07:35 看護婦が回ってきて調子を尋ねる。検温は10時いやるらしい。

07:46 朝食が配られる。今日は早い。きっと三連休の中日なので、外泊している人が多く、配膳の進み具合が早いのだろう。

09:00 09:30 に病棟に行くように言われる。今のうちに洗顔や手洗いを済ませておく事に。

09:30 病棟に行く。先生、外来で長引いて到着遅れる。

9:50 治療開始。今日も痛くなかったが、胸に効いたのか息が苦しい。声が出なくなっている。

10:30 安静にする時間が終わり、部屋に戻っていいとの事。声が出ないのは食事時間までには戻るので、昼食は普通の時間で良いとの事。無理に先生と話そうとした結果、怪獣みたいな声になってしまう。入院した時は額に皺を寄せると、左右に差はあるものの、皺は寄ったのに、今では左の額に全く皺がよらなくなってしまった旨を告げる。この病気は「最初の2週間が大事」との事で、それまでは悪くなる方向に進む事もある、それから徐々に戻って、3ヶ月の時点で麻痺が残っていると、そこからはあまり回復は望めない、ブロックは3ヶ月ぐらいやる患者さんもいるとの事。顔のリハビリは1日3回程度、思いついた時にやればいいとの事。
起き上がって様子を確認。手足の動きがロボットみたいだが、とりあえず部屋に歩いて帰る。

10:45 治療後なので病室に看護婦が血圧と体温を計りに来る。血圧は正常、体温は 36.2度。

パソコンは体調的に厳しいので、アラビア語の復習。しかし頭に入らないので、寝る。

11:50 目が覚める。ラジオを聞く。声は出るようにだったが、喉に痛みがある。でも変な声にならずに済みそう。

12:50 食事を下げに来る。洗顔などをする。やはり左眼に石鹸が入り込んでしまう。 (ちなみに、シャワーを浴びる時は、左眼を指で押さえるというテクニックを使う)

食事後、顔面のリハビリを行う。悪化しているのが分かる。

機能回復訓練表1/61/9
額のしわよせ×
軽く両目を閉じる
強く両目を閉じる×
ウインクをする××
小鼻を動かす××
「イー」と歯を見せる××
口笛××
口をへの字に曲げる××

午後は AFN の Country Countdown を聞く。通しでこの番組を聞いたのは久しぶり。

お見舞いに来てくれる。食堂で談話。ちょっと麻酔が残っているようだ。具合がイマイチである。それに、話し方もちょっと変だ。流暢に話せない感じがする。部屋に戻って寝る。

食事をして横になる。

21:17 消灯時間を過ぎてから目が覚めた。風邪気味か? メールの返事を書いたり、闘病記を書いたりする。

22:07 懐中電灯を持って看護婦が回ってくる。「杉原さん、大丈夫ですか」と心配そう。「寝てばっかりな物で」と言い訳する。洗顔して寝る事にする。

眠れないのでアラビア語の学習をする。


(2005-0108) 今日も夜中に目が覚めたので、アラビア語を覚える。夕方以降にお茶を飲んだら駄目だな、と思った。ベッドの高さや傾きを変えるコントローラーの LED のかすかな明かりでテキストを確認する。3課分覚えてさすがにちょっと疲れて来た。

7:30 頃に看護婦が様子を見に来る。 そして掃除の人が来る。シャワー室と洗面所を掃除してくれる。 外は快晴なれど、寒いらしい。

Windows 2000 の PC は、ルーターとつないで起動しないと IP アドレスがプライベートのクラスCで設定されないが、無駄パケットを飛ばして課金される可能性があるかもしれないと思ったので、試しにルーターの先の ISDN のケーブを抜いて、PC とルーターは LAN ケーブルでつないで起動してみた。

どうやらこれでもきちんと設定されるようだ。

Connection-specific DNS Suffix  . :
Description . . . . . . . . . . . : corega Ether PCM-T LAN Card
Physical Address. . . . . . . . . : 00-00-F4-52-03-42
DHCP Enabled. . . . . . . . . . . : Yes
Autoconfiguration Enabled . . . . : Yes
IP Address. . . . . . . . . . . . : 192.168.0.2
Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.255.0
Default Gateway . . . . . . . . . : 192.168.0.1
DHCP Server . . . . . . . . . . . : 192.168.0.1
DNS Servers . . . . . . . . . . . : 192.168.0.1
Lease Obtained. . . . . . . . . . : 2005年1月8日 7:38:54
Lease Expires . . . . . . . . . . : 2005年1月9日 7:38:54
これでメールを書いて、Yahoo! などをブラウザで読みに行くとパケットが飛んで接続される。

ping 203.139.160.75 とやっても接続が開始されないので最初は不思議に思った。接続されないのだから、OCN の DNS サーバ向けて ping を打ってもパケットは外に飛んでいない事になる。という事は、DNS 要求がキャッシュされているのだろうか。
→ ftp だとパケットが飛ぶようだ。

7:57 に朝食が運ばれる。
9:50 に午前の治療。痛くはなかった。声がちょっと・・・出ないという程では無いが。
10:30 まで安静にしてから部屋に戻る。左腕が痺れて、ほとんど曲げる事もできない。ぶら下がった手を、一生懸命上げようとしても、肘が10度程、曲がるのみである。左手が赤い。ちょっとフラつくが、もうこんなのには慣れっこになっているので気にしない事にする。
12:12 食事が来る。
12:46 食事を下げに来る。

セキュリティー関係

MS の無償のβ公開のアンチウイルス&スパイウェアソフトだが、 SANS にはこうある。

We've gotten lots more reports flowing in of false positives from the MS anti-spyware tool. Please report them to Microsoft so they can fix it. There is one that is worth mentioning- An anonymous donor points out "If you manually add domains to MSIE's "Restricted Zone" list or "Always Block" cookies list, then beware that Microsoft's new AntiSpyware Beta may flag these as either "High" or "Elevated" security risks, with the default action of "Remove". Don't be fooled.

For increased security, I highly recommend keeping these sites listed. Thus, change the default action of "Remove" to "Always Ignore" for these entries."

英語が良く判らないが・・濡れ衣削除が多いって事か? う〜ん・・ダメじゃん。
(2005-0107) 「よく寝た。今何時ぐらいだろう」と思って携帯を見ると、 0:02 だった。長い夜になりそうだ。しょうがないので NHK のラジオ深夜便を聞く。カントリーの特集だが、60年代のアメリカのTV西部劇の主題歌という事で、面白くはない。

6時半少し前に再び目が覚めた。看護婦が回っている。気分が悪くないか、などを聞いている。とりあえずお茶などを飲む。
8時に朝食。 なかなかシャワーを浴びるタイミングを見計らうのが難しい。
8:17 頃にシャワーに清掃の人が入る。
8:30 頃に回診。8人位来た。
9時前にテーブルを拭いたり、ゴミを捨ててくれる人が入る。
10時過ぎに9階に呼ばれ、治療。先生が私の首の右側を触っているので、「こっち」と左を指指す。黙っていたら反対側に注射されてしまいそう。 何度も注射しているので辺りが固くなっているとの事。 注射が済む。先生が看護婦と「結節が平坦・・・血管を避け難い」などと言っている。 ベッドで安静に。両腕と胸部にしびれを感じる。「右手もしびれてますか」と不思議そうに聞かれた。左腕は特に違和感があるが・・・動かせるから大丈夫だろう。 でもちょっと呼吸が・・・胸に麻酔の影響が出たのか?
30分安静にしてから、昼前にシャワーを浴びていいか聞いてみる。 「夕方のほうが」との事だったが、夕方も治療である。 手をついてベッドから立ち上がって帰ろうとしたら、 なぜか左腕に力が入らず、「あらら」という感じでグニャッとベッドに倒れる。 さらに安静にしているように言われる。シャワーを浴びるどころじゃない。 麻酔のせいか、寝てしまう。
40分ぐらい経過したであろうか。といっても、もう時間の流れは気にしていてもしょうがないのだが、回復したので歩いて病室に帰る。 エレベーターホールのドアが開いていたので、「あれ、ここだったっけ」と思ったが、少しボーッとしているので思考が鈍くなっていたりもしたのだが (それでいつも通りという意見もある) 入ったら、「ん? これは職員用のエレベーターか」と気づいたが、 歩くのがちょっとしんどかった事もあって、たまたま近い所にあった職員用のに乗って病室のフロアまで降りたら、今度はエレベーターホールから出られなくなってしまった。職員用のカードがないと自動ドアが開かないのだ。ああ、間抜け(笑) どうしようかと思っていたら、ベッドを押しながら看護婦さんが降りてきて、通っていいとの事で、エレベーターホールから出れた。 結局、戻ったのは11時半。寝ていたらスタッフが「杉原さん・・・何時頃に戻られました?」と心配そうに聞いてきた。それで経過を説明。

2時に看護婦がチェックに来る。 体温、血圧を測定。トイレの回数を聞かれる。 正の字でも書いて数えておかないと駄目だな。 あまりお茶をカパカパ飲んでトイレにちょくちょく行くと、回数が多すぎて「頻尿だ」などと心配されて、検査をさせられてしまうかもしれないと思った。

14:45 に外来で午後の注射。 首の気道のすぐ脇を男の先生がグイグイ押す。まるで「あれぇ、どこを刺せばいいんだ。困ったぞ」とでも言いたげに、押しながら探っている。この辺が、午前の先生の言っていた「結節が平坦」というセリフと関係あるように思った。 今までが痛かったので緊張したが 痛くなかった。安静にした後、歩いて帰れるかどうかチェック。 ちょっとフラフラするが、郵政省メールを16時までに出したいので、戻る。
15:44 に部屋に着いた。急いで葉書を書いて、病院内の郵便局に出しに行く。 麻酔が効いているので、横になる。 持参した NHK のアラビア語講座を録音した物を聞く。退院までにアラビア語の初歩が身につくであろうか。う〜ん・・・ちょっと忙しいからなぁ。 シャワーを浴びて、ドライヤーをカウンターで借りる。 やっぱり腕輪は退院の時までは外せないらしい。

18時に食事。
18:30 頃、先生が回診。

持ち込んだ Windows 2000 の PC は、ルーターを介してネットにつながっているので、 起動時に LAN ケーブルを抜いていると Link Local アドレスが設定されてしまう。 それから LAN ケーブルを挿して ipconfig /renew しても、プライベートのクラスCアドレスには設定されない。ルーターにつないで再起動しないと駄目である。Windows 2000 ってダサいなぁ。起動の際にパケットが飛ぶと、無駄に料金がかかってしまうと思ったが、仕方が無い。パソコンを使って知人に近況を報告。

21時に消灯。

セキュリティ関係のメモ

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知。 1月12日は3件、緊急あり、再起動あり。

NPR の morning Edition でもニュースになっていたが、

ようするに、無償で公開というのはβ版で、これでユーザーを無償でテスターのボランティアをさせるというか実験台にして不具合を改善し、それから発売するらしいが値段や時期は未定、と理解しておけばいいのかな。
(2005-0106) 今日は入院準備で未明までかかってしまった。寝たのは4時半を回っていたか。

8時前に起きて、冷蔵庫の中の残り物を一掃。キュウリ、ミカンを5つ、パン、アップルジュースの残り。ゴミを出して病院に。荷物はコインロッカーに入れる。 入退院窓口に顔を出す。入院手続きを行う。 病室の空きの関係で通常のペインクリニック科のフロアではなく、泌尿器科および耳鼻咽喉科の患者の入る所になった。 特に希望しなければこのままの部屋で退院を迎える公算が高いようだ。 治療はペインクリニック科のフロアまで上がって受ける事になる。

外来で頚部に麻酔を打つ。気道を押さえられて息が苦しくなり、「痛い」と言ってしまうが、血が滲んでいたから、今朝は血管が幾らか傷ついた模様だが、単に脱脂綿に少し染みただけだから、男が大騒ぎする程の事ではない・・・筈だが、実際に我慢強い患者だったかどうかは怪しい所もある。

脈拍を測りながら安静にした後、病室が空いたのでそちらに移る。 説明を受ける。 患者を取り違えないように、腕に名前を書いたバンドをつけさせられる。 ここは電話で患者について問い合わせても一切教えないという方針である。 面会時間は平日 15-19時、土日祝は 13-19時だが、平日の16時頃は外来の患者と一緒に1 時間程度、治療を受けていて病室には居ない見込み。

この病院は携帯が使えるときいて、ちょっとびっくり。 だいたい列車内と似た感じで、マナーモードなら携帯が病室で使える。話が可能なのはロビーと食堂のみであるが。

夕方の2本目は、何となく「外来じゃなくて、入院患者だから、もしもの事があっても対応できるから、大胆にやるかもしれない」と思った。ただし根拠は無い(笑)
痛くて息ができず、「早く抜いてくれ」という事以外に考えられないせいか、少し楽になったので「あ、抜けた」と思って堅く閉じたまぶたを開けると、まだ針が首刺さっていて、うろたえてしまった。安静にしていたが、声帯に麻酔の影響が及んだのか話ができなくなってしまう。医者によると「良くある事」だそうで、1〜2時間はむせるので飲食しないようにと言われたが、幸い夕食前には声が出るようになった。食事はおいしく食べられた。

こう書くと大変に思えるが、注射が済んでしばらくすれば元気になるので、全般的には大した事はない。という事で励ましのメールなどを送っていただければ幸いです。

やっとインターネットの開通作業をしてくれる事になった。ベッドの横に CAT-5 が来ていて NTT の関連会社の人が設置までやってくれる。入院中に仕事をするには良い病院である。もっとも、元が ISDN なので高々 64KB 止まり。OCN の回線である。ブラウザで Yahoo! をアクセスしてみると、グラフィックの表示が「遅い!」という感じ。
職場に VPN で入る。プライベートアドレスからでは無理だと思っていたが、一発で入れた。まだまだ不勉強なようだ。さて、メールは DION のはファイヤーウォールの外から POP で取れるが、メールサーバーはどうしよう。 OCN の回線だから OCN のを使おうかと思ったが、接続するアカウントのパスワードは、設定はしてくれてあるのだが、教えてくれてはいないので、 POP before SMPT は使えない。それ以外だと SMTP 認証が必須になるが、それも接続するアカウントのパスワードが不明なので、利用不可。そこで MELON を使ってメールを配送する事にした。 port25 ブロック等はしていないので助かる。 セルフタイマーで自分の写真をデジカメで撮る。口が右に引っ張られたようになっているのが見える。この写真を添えて知人にメールで近況報告。

というわけで、入院患者ではあるが、寝てばっかりでもないし、会社の仕事も少しやったりしている状況。その気になれば走る事もできる。ただ、顔が半分麻痺しているだけ (;_;)

明日から寝巻きとスリッパにでもなれば、より入院患者らしくなるだろう。


(2005-0105) 医者が入院しての治療を勧めたので、明日から来週一杯まで入院します。

Blog が闘病記と化すか・・・・いや、それどころじゃないだろうなぁ。


(2005-0104) 1月4日の奈良新聞。 奈良新聞のみなさん、ゆっくり正月は休んで下さいね!

奈良の事件報道は東京のメディアに任せておけばいいって事かな。 (もちろん、津波報道も奈良新聞は皆無)

tessyの日記に MS04-031 と045 の Exploit が紹介されている。

口内の痺れ
なぜか唇や舌が痺れている。物を飲むと、唇の間からボトボトとこぼれてしまう。 まるで赤ちゃんがお母さんに口を拭いてもらいながら物を食べるように。 昨日から症状が出ている。どうしたんだろう。昨日は頭痛がしていたが・・・ そう言えば、まぶたを閉じるのにも、筋肉がちょっと違和感がある。 ちょっと Web を検索。 洗顔時に眼が閉じれず石鹸がしみるだって? 言えた! 「顔面神経麻痺」という恐ろしげな名前のコンテンツ。

・その他の運動麻痺 口笛が吹けない、口がゆすげない、食べ物が口からこぼれる

寒冷刺激による循環不全やストレスが原因と考えられます。

ビンゴっぽい。顔面神経麻痺かぁ。 (;_;)