2004-10

(2004-1028)

防災関連有用リンク blog などにも有用な物が有る。
<http://blog.livedoor.jp/taroatwork/>

livedoor ニュース 新潟中越地震情報も有用ですね。

新聞は各社バラバラですが、毎日の特集はまとまっていて有用に思います。


(2004-1027) 新潟中越地震 イラクで日本人男性拉致. 偽証容疑で司令官逮捕=パレスチナ少女機銃掃射−イスラエル

【エルサレム26日時事】イスラエル軍事警察当局は26日夜、死亡した13歳のパレスチナ人少女に機銃掃射を加えたとされる同軍司令官を偽証の疑いで逮捕した。
 事件はガザ地区南部で5日に起きたもので、少女の頭部などに約20発の銃弾が撃ち込まれた。軍兵士の目撃証言によれば、司令官は明らかに少女と分かる人物に発砲し、さらに倒れこんだところを機銃掃射した。
 軍当局は、倫理的な問題は見当たらなかったとの内部調査結果を発表していたが、軍事警察の調べで、司令官の説明に偽証の疑いがあることが判明したという。 

(時事通信) - 10月27日7時1分更新

個人情報を納めた PC を紛失すると、どれだけ大きく報道されるかという教訓。

→どうやら、セキュリティーは「ログオンパスワードだけ」だったみたいですね。 この程度の顧客情報の扱いですか。暗号化してあれば、「盗難されたが、解読は不可能」と言えるのに・・・
(2004-1026) RU486 (Mifepristone) の件。 緊急避妊でも体に負担が大きいそうですが・・・ネットで売られているのは、中国製の粗悪なコピー薬 (製造ライセンスも所得せずに似た成分の薬を製造する。ニセ薬に近い) が大半みたいですね。個人輸入を制限と言っても、 ネットで簡単なアンケートに答えると、米国在住の医者の名前で処方箋も発行して送ってくれる所もあるし。(名目上、その現地病院の診察を受けた患者という扱いにする) 安易に利用して死ぬ人も出そうですね。

緊急避妊関連では、こんな所が参考になるでしょうかね。

  1. モーニングアフターピル
  2. いざというときの緊急避妊法
  3. Dr. 北村のJFPAクリニック
  4. 日本家族計画協会クリニック
  5. ピルのFAQ

(2004-1018)

ナブルス近郊のバラタの難民キャンプでイスラエルの占領軍兵に銃で撃たれて悲鳴を上げるパレスチナ少年。 (写真はロイター)

A Palestinian boy screaming of pain a moment after being hit with a bullet from an Israeli occupation soldier, inside his refugee camp of Balata, near Nablus yesterday (Assafir,REUTERS/Abed Omar Qusini 10/18/04).


(2004-1017)

ロイター通信。ファルージャの病院に腕を失う怪我をした娘を運んで来た父親。 米軍はファルージャ近郊のハルバサの町を空爆した。

イラク: ファルージャ攻撃で3人死亡 首都でヘリ2機墜落。 「米軍は14日夜から15日未明にかけ激しい攻撃を加えた後、市内に入る道路の通行を制限。住民は市内への米軍突入を警戒している。」との事。

パレスチナ少女への乱射事件の朝日の続報。イスラエル軍「倫理上問題なし」パレスチナ少女銃殺事件

イスラエル軍は16日、少女を射殺した部隊の行動に「倫理上の問題はなかった」とする調査結果を発表した。
(中略)
少女が約20発もの銃弾を受けていたとされる点について具体的な説明がないうえ、銃撃に対して地面への発砲で応戦したとする大尉の説明が、軍の交戦規則に照らして不自然だと指摘する声も野党国会議員から出ている。
毎日も報道あり。イスラエル軍:逃げる少女に背後から銃弾 ガザ地区


三重県立図書館、全利用者13万人余の個人情報流出

県立図書館ご利用の皆さまへ

当図書館の業務システムの開発を委託している日本電気株式会社の関連会社社員が、無断で当館利用の皆さま約13万3千人分のデータを自らが使用するパソコンに保存し、自宅で作業を行っていたところ、外出時に、そのパソコンが盗難にあいました。

パソコンには、パスワード等のセキュリティーは施されていますが、利用者カード番号、姓名、生年月日、性別コード、住所等の個人情報が含まれています。

その他のニュース: HIV:母から感染の子、9人死亡 厚労省研究班調査。日本でも HIV は確実に広がりつつありますね。

配当5億円、コクドに一括送金…西武鉄道の個人名義株。これじゃ上場廃止かな。


(2004-1014) 通学中の13才のパレスチナ少女をイスラエル兵が誤射、挙げ句に部隊司令官が倒れた少女にライフルで15発以上の銃撃。
→でも、日本のメディアだけ見ていると「内部告発で明るみに出た」というのを信じてしまいそうになるが、アラブのメディアでは4日には既に右のような写真付きで報道されているし、医者だって「13 才の少女に合計 20 発もの銃弾を受けて死んだ」のは尋常の事じゃないって当然判るし、これが AFP 通信で報道されてしまっていたのでは、「軍は当初、誤射を認めつつも、少女の落ち度を主張していた」とした所で、ずっとシラを切り通せるわけが無い。イスラエル軍に、自浄能力とか、人道に反する行為が行われれば軍内部から告発されて是正措置が取られるといった最低限のモラルは有しているとか、日本のメディアだけ見て考えるのは早計だろう。

そもそもパレスチナ自治区内にイスラエル軍が監視所を作って周囲を立ち入り禁止とする権利などあるのかというのもあるが、いずれにせよ、占領政策で自爆テロが頻発するようになっているのは事実だが、それはこの学童はテロリストである事を意味しないし、ましてとどめの乱射を正当化する物ではないのだけは確かである。

こちらは(数え年で)10歳の少女が国連の運営する学校の中で撃たれて殺された件。(左の写真の子)
このようにパレスチナ自治区では「学校で児童がイスラエル兵に銃撃され、殺されるる」といった事が「よくある事」になっているのは、世界のまっとうな人間の常識とはあまりにかけ離れてしまっている。

320x276 (2004-1010) 大阪府の池田小の児童殺傷事件みたいなのが再び起きては困るのは事実ですが、 子供の安全を守るという名目で安直なシステムを作って納入されて「これで安全だ」と強弁されても困りますね。 例えば、不審者の侵入を防げるとPRされているが、子供のICタグを奪われればフリーパスで侵入されてしまう、といった主旨の意見もありました。
私としても、各地でバラバラにシステムを発注して地元のIT企業が受注する「IT土建工事」みたいになってセキュリティーは受注した企業の技術力次第とか、右のイラストのように、暗号化などの措置を施さないとかえって子供が狙われる恐れがあるという事をひた隠しにして「このシステムを導入すれば安全だ」と言って税金を食い物にするという事ではなく、英知を終結して問題点をクリヤにした有用なシステムにして欲しいなと思います。
注: 機械で子供が追跡できるなら、セキュリティー対策を講じておかないと、誘拐を計画している犯行グループやストーカーや変質者でも狙った子供を追跡できてしまう、「便利」なシステムに成り下がってしまう。これは「黙っていればバレやしない。だから言うなよ!」といった性質の問題ではない。学校・親・警察など以外の、部外者には絶対に子供を追跡できないシステムにすべきであり、システム構築にあたって手抜きを正当化する理由などは見当たらない。