2003-04

(2003-0427) 今日は JUPA、 日本洋傘振興協議会主催の 新作パラソルショー in MEGA WEBを見にお台場に行きましたが、 これ見よがしのチャラチャラしたモデルが傘を持ってステージを行ったり来たりしているだけで肝心の傘の展示が全然ありませんでした。 係員に聞いたら、ショーが終わったらステージを片付けて申し訳程度に展示をやるらしく、では何時から展示は始まるのかと聞いても「片付けてから」とかで全然話にならず、時間の無駄だと思ってさっさと帰りました。 別にモデルなんか見たってしょうがない。こっちは傘の材質と値段が見たいんだけどね〜。
しょうがないので今シーズンこそ日差し&暑さ対策用の傘を 通販で手に入れよう。(それにしてもすっごくアホらしいですね。傘の展示会に行って傘が買えないどころか、カタログすら入手できなかったとは) こんなイベント、宣伝するんじゃない!

知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態を執筆した田城記者が 日本記者クラブ賞 を受賞されたそうですね。 おめでとうございます。

今日の夕食はジャガイモとニンジンと鶏の唐揚げをレンジでチンし、 パンと目玉焼きと紅茶という質素な料理だった。


(2003-0424) FOX ニュース職員、宮殿から絵画を略奪。 FOX ニュースの技術職員が絵画 12点などを米国へ不正に持ち込もうとして立件された。 FOXNEWS の報道 によれば、 氷山の一角という話も。

そうかぁ、アメリカは略奪を阻止しなかったんじゃなくて、 略奪を率先して行ったのかぁ。

イラクの油田に火を点けたのもアメリカの「マッチポンプ」という話もあります。 (現在、確認中)


(2003-0423) Office 2000 のエラーは以下で直りました。
[OFF2000]Windows インストーラ 2.0 が導入された環境で Office 2000 SR-1 にアップデートした場合の問題

それにしても KB を参照しないとインストールもできないとは。


(2003-0422) 参った〜〜〜〜〜〜、見事に Office 2000 のパッチの不具合に引っかかった...みたい。 苦心して パッチを全部当てたら、こうだからね。

再現手順

  1. Word、または、Excel を起動する。

  2. なぜか「インストールの準備中」などというメッセージが出る。

  3. そして HDD をシャカシャカとアクセスした挙げ句、

  4. 途中で必ずこう出て止まる。

  5. Office 2000 の CD をドライブに入れても、ネットにつないでも駄目で、 上記 2. から、以下同様に 3 回繰り返す。

  6. やっと Word、または、Excel が起動する。
ホント、もう、踏んだり蹴ったりです。

前述の記事

この問題は自分のコンピュータの管理者権限を持たないOffice 2000ユーザーにのみ影響すると見られる。
とあるが、 Administrator 権限が無ければ使えないのでは、DOS 並のセキュリティーだとしか言いようが無い。 POWER USER でも Windows 2000 は使い物にならないわけか。
「予期せず登録を求める表示が出てくるが、これは製品の機能には影響しない」とこの担当者は話している
とあるが...何だかね。

関連情報

現在マイクロソフトサポートがカスタマーに推奨している解決方法は「クロックを2年間もどすこと」だそうですが、戻しても駄目だったので、 関連はあるかもしれないけれど、同一では無いような気もします。
(2003-0417) ビッダーズで安く手に入れた PCMCIA のモデムカードの ファームを上げるために Windows95 マシンを引っ張り出す。 らくらくネット で PHS 接続。

さて、イラク関係。 スウェーデン最大手の "Dagens Nyheter" 紙の報道によると、 米軍が法務省の扉を戦車で破壊し、群衆に略奪するように手招き とある。 この手の報道は多いが、その意図は何だろう。 考えられるのは

といった所か。イラクは安定するまで相当かかりそうだな。

その他

シリア関係。
(2003-0416) 今日はセキュリティ・ソリューション・フォーラムに出席。 セキュリティ関係のセミナーや展示会は良く参加するので、 次第に目新しい事は少なくなってくる。 とにかく、セミナーひとつひとつの時間が短すぎて話は中途半端で終ってしまうし、 かつ、セミナーとセミナーの間が5分とか、 「これでうまく運営できるわけがない」と思えるような設定だった。 前のセミナーが終らずに開始時間からして遅れるセミナーが続出。 私などは次のセミナーの時間が来たので、 最前列から「威風堂々退場」する羽目になった。 まったく...

目黒雅叙園は、 とても値の張りそうな上等な服を着た若い夫婦と、 そのお人形さんみたいに可愛く着飾った小さな娘たちの姿を見かけたりすると、 「私はあんな身なりはした事が無い。住む世界が違うな」という感じもするが、(でも結婚式への出席というなら家族でああいった恰好をしていたとしても、あまりにも上品過ぎるというほどでもないか) 写真を撮るには面白い所だ。

雅叙園からJR目黒は上り坂がきついので雅叙園のマイクロバスを利用して帰ると便利だ。 (JR目黒→雅叙園へのバスは無し) でも予算的に、ここで宴席というのも厳しいかな。


(2003-0414) アメリカは本当に気が狂っていますね。今度はシリアに宣戦布告か? その他、戦争がもたらした物
「シリアは米国に協力しさえすればいいのだ」

Al Jazeerahがサーバー移転。

引き倒されたフセイン銅像を歓呼して取り囲む市民の映像はヤラセだった。 最近、パターンが読めてくるなぁ。 アメリカのマスコミのインタビューに英語でアメリカに都合の良い事を答える市民は、どうせ「役者」だろうと思っていると、大抵そうだった事が判明する。

アメリカのマスコミの報道する事は事実だと思う人は、 「東京や大阪を空襲してくれて、広島や長崎に原爆を落として戦前の政府を崩壊させてくれたアメリカさん、ありがとう。大勢の非戦闘員が死にましたが、それは日本人自からが政府を倒さなかったからいけなかったわけで、やむを得ない犠牲です」と敗戦時に多くの日本人が思っていたとでも考えているのでしょう。


(2003-0410) アラブのメンタリティーは日本(アジア?)とは異なるようだ。 「やるなら死ぬまで戦え、その覚悟が無いなら最初から戦うな」という発想を私はするが、 アラブは小競り合いが好きらしい。 結局、バクダッドでは組織的抵抗は無かった。 ロクに戦わずして降伏するぐらいなら最初から降参すべきだし、 降参しなかったからには徹底抗戦する覚悟だろう・・・という訳ではなかったようだ。

ロシアの軍事筋も「マスメディアで報道している以上の事はもう無いから」と撤退宣言。

笑える「論評」に関して。

  1. 日経にアラブ系メディアへの“過大評価”に要注意という、論評が載った。 何でも「自国への批判はしない」からメディアたり得ないそうな。
  2. それで、 アラブに対する差別意識丸出しの人間による記事を無批判に載せた事に関して日経を批判するコメントを載せた。
  3. 日経は読者(私)の意見を無視した。
  4. よって、日経はメディアたり得ない事が証明された。
メディアなんて所詮は金や他の利益目当てで「もっともらしい事」を報道しているに過ぎず、 日経も例外ではないという事を理解していないようだ。
→拾捨選択はこちらが内容から判断する。日経がそれをしようなんて僭越だ。

いずれにせよ、日経の「論評」に Al Jazeerah の写真が伝える「真実の一端」などは無い。


(2003-0409) 米軍、自分に都合の悪い報道をするメディアを爆撃。

「卑劣過ぎる」

その他 住宅地にバンカーバスター落としてこれか...
(2003-0407) 今日もイラク関係から。

ロシアの軍事筋によると、空港をめぐる攻防でアメリカ軍は

30人死亡、50人負傷。戦車が少なくとも4台破壊、兵員輸送車が少なくとも4台破壊。

他にも各地の戦闘で米軍に死者が出ている。 バクダッドのような都市を攻略するには最低でも8〜10万人は必要だろう。 しかし現在の米軍は2万人程度で、増援もせいぜい5千人。

バクダッドを守る共和国防衛隊は全体の5%も損失を出していない。 損失のほとんどは爆撃による死者であり、 地上戦ではほとんど米軍は被害を与えていない。

天気予報によると、これから強い風が吹き、視界は300m程になるだろう。

「イラク軍の組織的な抵抗はもはや存在しない」というのは事実に全く反する。 議会での予算獲得のために何としても「成果」が欲しいための工作ではないか。

などと報道されている。確かに、「ベトナムみたいになっちゃうなら撤退だ。戦費は承認しないぞ」という事になれば、アメリカが「兵糧攻め」に遭うわけだから、 そうならないためにまず味方を欺くわけか。

ロシア大使、米軍が銃撃か。負傷者の腹部から米軍の銃弾が摘出。さあ、どうする?

フセイン大統領は生存。 アメリカの報道では、死ぬか逃亡していた筈の人間が、演説するんだから凄い。 また死人が復活でもしたのか、それともアメリカの報道は鵜のみにできないという事のどちらか一つだろう。

いずれにせよ、日本のマスメディアが報道している (アメリカの軍指令部の発表を全て事実だと考えている) 内容よりも多くの犠牲者が米英軍に出ているのだけは間違い無い。 おおむね、イラク兵が10人死ぬような地上戦があると、 米英軍も1人は死なずには済まないといった比率になるようだ。

米軍、イスラエルから市街戦の方法を教わる。 しかし、石とか、せいぜい小銃でゲリラ的に戦う相手に対して編み出されたノウハウを真似ても、正規軍相手に通用するかな。

大量破壊兵器発見より政権打倒 「大義後回し」発言次々

→ だから「石油略奪戦争だ」って私が言っているのさ。

他にも 「戦争終結を待たずに亡命イラク人組織を中核とした暫定政権を樹立する」。 おいおい、傀儡政権を押しつけて自作自演の「民衆蜂起」か?

忙しくて今年は桜を見ていないので、 ちょっと見物がてらブラッと撮影に行った。

森ビル目黒川第三台場虹橋お台場ビーチ
まあ、こんな物でしょうか。それにしてもイマイチなデジカメだなぁ。
(2003-0403) 米国防省はイラクの共和国防衛隊のバグダッド歩兵師団とメディナ機甲師団を壊滅させたと主張しているが、 DEBKAfileは バグダッド歩兵師団はまだ戦闘可能で、メディナ機甲師団はカルバラ市街に退却しただけと報道している。

ロシアの軍事筋はもっと詳しい。

と報道しています。

結局カルバラでも撃退されたので、迂 回してバグダッドに侵攻しに行っただけとしか思えない (米国防省の発表より DEBKAfile やロシアの軍事筋情報が正しければ、の話ですが) のですが、 カルバラも陥とせないのに、バグダッドが簡単に陥ちるとは考えにくいです。

国民感情に対する無知ぶり

イラクは元々、イギリスの植民地だったのが独立して、石油資源を国営化した。 そして石油から得られる富を国民に分配する事で政権への批判を抑えていたが、 経済制裁以降は国民の生活が苦しくなり、 居薬品も「化学兵器の原料にされる」と禁輸され、治療もできずに相当に犠牲になっている。 (Al Jazeerah 情報ではその数 50万人)

そういう事をした挙げ句に英米が戦争しに来るという事は、 忌々しい植民地時代を思い起こさせる事になる。 英国がイラクを植民地支配していた時期は、フセイン政権の時期よりずっと長い。

正視できる人は侵略戦争で犠牲になった子供らの画像を見て、

「ブッシュ&ブレアとフセインはどっちがひどい」

と考えればいいでしょう。

ところでジェシカ・リンチ上等兵は米英軍の戦意高揚のために アメリカン・ヒロインに崇り上げられたようだ。 確かに、四軍合同の救出チームを送って助けてもらった以上、 ヒロイン役を引き受ける以外に選択肢は無いと思うが。

でも「アメリカ軍は仲間を決して見捨てない」と言っても、 補給部隊の7人は不明者リストに載ったまま。 (もっとも、少なくとも4人は死んでいる場面が放送されているが) これで米英軍の兵隊は「自分達は圧倒的に有利だ」 「敵はたいして反撃してこない」 「もし捕虜にされても必ず味方が助けてくれるから安心だ」 と思い込んで、イラクの砂漠に呑み込まれるのでしょうかね。


(2003-0402) 今日もイラク戦争関係から。

アメリカって本当に凄い国だ!  なにせ、イラク側に捕らえられた後、 地元住民の目前で「公開処刑」にされた ジェシカ・リンチ上等兵を救出しちゃうんだからな。 死んだ人間を生き返らせて救出するなんて、 事実ならばまさに神の軍隊!  しかし別にアメリカは神ではないので、 単に「アメリカの報道は信用できない」という事でしょう。

他にも とかもありますけど。

「プライベート・ライアン」並の救出指令でもあったのかと思いましたが、 拘束して尋問したイラク人からの情報を基に、 ナシリヤ近くの病院にいることを突き止め、特殊部隊が救出したとの事。 結局、自分達は死者を出したくない、 そしてェシカ・リンチ上等兵の安否をあれ程に気遣いながら、 一方でイラクの民間人なんかどんどん死ね、 そうなったのは全てサダム・フセイン政権を倒さないお前達が悪いんだとでも思っている↓ようですね。

  1. 検問所7人死亡、米軍は「交戦規則通り」強調
  2. ワシントンポストが 警告せずに発砲 と報道。(ただしワシントンポストからは裏付け取れず)
  3. 米統合参謀本部議長が遺憾の意
「事前に警告した」なんて、どうせ嘘っぱちだろうと思っていたけど。

住宅地爆撃、市民33人が死亡

戦争をしかけておいておきながら、大量破壊兵器がいまだ発見されないので、攻撃の正統性が失われそうな気配。

イラクではロシアが石油権益の40%を握っていたが、 「戦後の石油関係事業を支配するのは米英。ロシアは取り残されるだろう」 との見通しを示した。  →まさにイラク戦争は阿片戦争並の正義ですね。早く「石油略奪戦争」と言い替えればいい。

エア・カナダが会社更生手続きを申請。 イラク戦争で客足減。再建を目指す。 アメリカン航空は労使との間で大幅な賃金カットで合意し、会社更生法申請はかろうじて回避したものの、 再建中のユナイテッド航空なんか、 事業清算という声も聞こえます。 自業自得というべきか。