2003-03

(2003-0328) 第一回お台場海上花火大会 の情報が入って来た。 夏と違ってまだ夜は寒そうだなぁ。

先日の人間ドックで心膜外脂肪との診断。 「これ以上体重を増やさない方がいいですよ」というのは、 そういう事だったのか。

イラク戦争関係

空爆犠牲に怒り ヨルダン人留学生の葬儀に5千人参列。 ヨルダンかぁ。落ち着いたらいつかまた行ってみたいが・・・

補給はまだか…遅れる燃料、食料。 朝鮮日報の姜特派員の従軍ルポ。凄いですね。

B52機が出撃、イラク軍車両隊列をせん滅。 事実なら当面の戦局はこれで大きく変わりますね。

バグダッドにバンカーバスターだって? 冗談やめてくれよ。これで民間人の被害を最小限にするとか言うか。

お墨付き得た「ジハード」。見落としてたなぁ。 義勇兵 が来るのはそういった訳ね。 信仰のブッシュ、「神の意思」迷いなく攻撃命令と併せて、 世界は荒れそうな雰囲気。


(2003-0327) アル・ジャジーラで放映されたとされる、 白旗をあげて降伏の意志表示をしたイラク兵(下の緑色の軍服を着ている、銃を持っていない男性)を殺すシーン。

それで米当局から「イラクはジェシカ・リンチ上等兵を公開処刑しらしいぞ!」という声が聞こえて来るのかな。 でもその根拠なんだけど、 「イラクの通信傍受により把握した」とある・・・行方不明になってまでプロパガンダに利用されるのかな。 でも「兵隊」として戦場に行った以上、 今さら「小柄で可愛いまだほんの19歳の女の子になんて事をしやがる!」と言ってもしょうがない。 現状では行方不明になったのは確かである。 戦死したのかもしれない。 処刑されたと宣伝されているが、そういう事実は確認できていない。 (右の写真のイラク兵みたいになった可能性もあるが)

頭部に弾痕がある事は捕虜が処刑された事を証明するものではないのに、 アメリカが「頭部に弾痕がある遺体の映像が流された」、 だからイラクは捕虜を処刑したんだろうと主張してもねぇ。 足に弾痕があったったなら、すぐに手当てすれば死なないですよね。 頭部に銃弾浴びれば捕虜になる前に遺体になりますが。

バグダッドの住宅地がミサイルが攻撃を受け、 民間人15人が死亡した件で「誤爆では」との記者団の質問に対する米国防総省のクラーク報道官の回答。

「この作戦の目的は、民間人の犠牲を最小限にとどめながらイラクの政権を終焉させることだ。 我々は犠牲者を減らすため異例なまでの努力をしており、死傷者が出たとしてもすべてはサダム・フセインの政策の結果だ」

せっかくだから 劣化ウラン弾 でイラクの 子供達が癌にかかり、 経済制裁で薬も輸入できないという事も記しておきます。

私はもちろん CNN も見ていますが、 やはり CNN は一方的な報道だと思うので Al-Jazeera も読んでます。 しかし米国では CNN より愛国心に訴える FOX の方が視聴率で勝っているらしい。 しかしその FOX 報道たるや・・・ CNN より愛国的な報道とは。 例えばジェシカ・リンチ上等兵の件も FOX では Father of Jessica Lynch Supports President ・・・こういう扱いになるのか。 私が父親のインタビューを聞いた印象(「彼女は・・・学校の先生になるんだ」と辛そうに語った)とはまるで違うなぁ。


(2003-0326) イラク関係のサイトをピックアップしてみる。(一部は既出) 個人サイト 英語サイト 注目 washingtonpostの記事↑だが、一部を訳すと
就職先も少ない西バージニアでは、 採用担当官の「無料で受けられる教育、実入りの良い仕事、 海外での生活」という勧誘が17歳のジェシカ・リンチさんにはまたとない機会に思えた。 先生になる事を夢見ていた彼女は高校卒業後、州立大学へ進学する代わりに入隊した。 2年の月日が経ち、あと一ヵ月で20歳になる彼女は、 イラクのナシリヤで補給部隊が攻撃され、 行方不明になった兵士の1人となった。
とあって、ジェシカさんを心配する家族の悲しみが報道されているのだが・・・ 私も、そりゃ、もちろん可哀想だと思うけど、 戦争しに行ったんでしょ。 イラクの女性や子供が「 誤爆誤爆、 また誤爆」で殺されて悲しんでいる人がもっと大勢いるという所まで考えつかないのかな、アメリカ人って。
(2003-0325) イラクに滞在している日本人の Blog。
(2003-0324) イラク関連。

知人に、教育トレーニングが充実していると聞いた某派遣会社がいいのではないかと思い、 会社の Web ページを拝見したのだが、気になる点があった。

随分とユニークなページ構成だなぁ...と思っていたが、 知人に勧めようと思って 11:08 頃に電話した。 感じの良い方が応対してくれ、 そちらに伺えば案内のパンフレット等を頂けるという趣旨の話だったと記憶しているので、 夕方事務所に寄った所、 まるで「何しに来たのか」的な対応でびっくりした。 「電話に出た担当者の名前が分かれば対応できるのですが」と3回ぐらい繰り返され、 結局、 「登録すれば、お渡しできる資料があります」との事だったが、 派遣社員とはいえ、派遣されれば福利厚生などは派遣会社から受ける事になるため、 入社希望の会社を選ぶ時程ではないにせよ、 それなりの参考資料等を検討してもらってから登録するかどうか本人に決めてもらおうと思っていたのだが、とにかく、 「電話に出た担当者の名前が分かれば対応できるのですが」の一点張り。 ここはそんなに言う事に信用の置けない派遣会社なのか!? こことの電話は録音でもしておかないと駄目なのかもしれない。

それでもジョブセンターに電話するようにと、紙を示して教えてもらったものの、 そのジョブセンターの電話番号を記したA3を2つ折りにした程度の紙ですら提供を拒否され、それで私は番号を手帳に記した。 「登録を考えている段階の人にはチラシ一枚渡さないというのは、尋常ではない」と思った。

「あんまり対応良くなかったよ」と知人にメールを入れて、 ちょっとここは自信を持って登録を勧められないなと思い、 心配になって、ここは悪い評判は無いか、財務状況は健全なのかをネットで調べた。 派遣会社ランキング というページは大変に参考になった。 大手だからサービス内容が均一というのではなく、 営業所や担当者によって全然対応が違うという事が分かった。 そして、場所的に考えればこの営業所が担当になりそうだ。 さて・・・どうするかな。

結局、調べるだけ調べてみて、後は本人の希望に任せる以外に無いと感じた。 (多分、知人は登録しないだろうと思った)


(2003-0322) 昨夜、友人と食べたピザ及びカクテルがまだ残っている感じだったので、 朝食はカップ麺だけにして コンピュータセキュリティ研究会に行く。 日本科学未来館に入ったのは初めてだ。 講演があるので、中を見学する時間が無いが。 講演は大変に充実した内容だった。 5時頃、猛烈にお腹が空いたので休憩時間を利用して Wendy's に行く。 割引クーポンを提示して使えるかと聞いて、使えるとの事でハンバーガーと紅茶を頼んだら、使えるのは1人1回だと。 それで定価を払った紅茶は、何とお湯とティーバッグだった。 何て事だ! コーヒーが飲みたい人間にはインスタントで十分だから、 紅茶はいい葉っぱで入れなさい!!
急いでセミナーに戻ってパネルディスカッションと質疑応答を聞く。 これも参考になり、満足して帰ったが・・・バスに乗ってから領収書を貰うのを忘れてていた事に気がついた (;_;)

自分でお金を払って勉強しなけりゃ、身につかないさ!

と精一杯自分を慰めても、説得力は薄い。あ〜ぁ...

アクアシティに寄ってインフォメーションで 第1回お台場海上花火大会の情報を聞く。 「本当に4月5日にやるのに、全然PRや準備ができていないんだね」と言いたくなる始末。(別にインフォメーションの人の責任ではないが) なお、メディアージュのインフォメーションの人間は、 花火大会がある事を知らない様子だった。 こっちが教えなきゃいけないのもなぁ・・・

花火大会を主催する筈の メディアージュの Webを見て思った事だが、

Flash 多用の重いページはコンテンツの更新が遅い

という関係があるようだ。

リニューアルしたマルエツに寄る。 ネギ一本90円、キャベツは・・・ちょっと商品価値が低そうな物だった。 噂の缶ビールをチェックしてみたが、 賞味期限切れのは見当たらなかった。 また、まだセールス期間前であるのに値引きであるかのように見せかけて定価で買わせるテクニックを駆使している所は見られなかった。 台場フロンティアビルのサイゼリヤをチェック。 ビルの中を散々ウロウロした挙げ句、 「ここの店は道路側から入る方が分かりやすい」と判明。 小雨が降って来たので帰る。

家に帰って野菜シチューを作って食べた。 そして食べ残しはカレーに作り替える。


(2003-0319)

ジャイアン理論

戦争である。しかしイラク攻撃を正統化する理論が、「ドラえもん」のジャイアン理論と同程度に思える。 しかし ニューズウイークの先週号の、特に「大統領を動かす神のささやき」は興味深い。

秘密結社スカル・アンド・ボーンズ

スカル・アンド・ボーンズとはブッシュ大統領父子が加入していた死者を崇拝する秘密結社。 儀式に使う骨を墓から盗んだり、ナチに送金したりという以外に、 もっと 凄い崇拝行為 をやる。一部を拙訳すると、
スカル・アンド・ボーンズは典型的な男子学生社交クラブではありません。 彼らの「墓」の中には、例えば、非常に強い死を表す飾りと、非常に強い戦争を表す飾りがあります。 「墓」には多数の、人間および動物の両方の骸骨があり、恐らくミイラもあります。 多分20世紀にウェールズの Rexom から盗まれたエリフ・イェールの墓石があります。

あるボーンズマン(スカル・アンド・ボーンズのメンバーの事)は、「死の飾り付けは人生が短く、成功を納めるのには無言の圧力がある事、著名な母校卒業生の足跡に続くべきである事を思い出させるものだ」と語っています。

それがスカル・アンド・ボーンズの関係しているものである。 それは力に関する物である。 典型的な男子学生社交クラブには娯楽の要素があるが、スカル・アンド・ボーンズにはそれが無い。 これが大きな違いである。「墓」の中でビールの飲み会などは開かれないのだ。

それで「自分たちの手による世界統一」などと言っている連中も、 スカル・アンド・ボーンズにはいるようだ。

関連サイト

Google で「skull and bones George Bush」で検索すると、一杯出て来ます。 CNN やワシントンポストを検索しても出てきますが、 目についた所を紹介します。 人や動物の骨を集めて自分たちの「墓」をこしらえ、その中で妙な儀式をやって「パワーを得た!」とか言っているようであれば、とても人前でなんかできませんね。 「恥ずかしい」といったレベルではないですから、秘密結社になるのは当たり前ですね。

それで、スカル・アンド・ボーンズのメンバーだった人間(自叙伝でも認めているらしい)が、その秘密結社で精神や考え方に関して影響を受けた後で、 今では大統領をやっていて、世界の反対を押し切ってアメリカを戦争に突っ走らせているというのでは、ホラー映画より凄い。 もっとも私達はこれをホラー映画ではなく、現実のニュースとして、ボーンズマンの行動の結果を見るわけか...

しかしスカル・アンド・ボーンズを理解すると、 ブッシュ政権の行動が大体予測できるようになりますね。

色々な立場の言い分を聞く

アルジャジーラの WebCNN ばかりではなく、こちらも読もうと思います。 あ、それからタレコミサイトの DEBKAfile もね。
(2003-0309) 自転車に乗っていたら、 交差点で黄色いマウンテンバイクを疾走させ、 赤信号を思いきり無視するオバハンがいたので警戒していたら、 そのオバハンは角を左に曲がろうとした。 反対方向から進んでいた私も左に曲がろうとしていたので、衝突コースになったが、 私は「危なそうなオバハンが来てる」と思っていたので、 余裕で停止した。 しかしそのオバハンは、ロクに前も見ていないのか (まあ、信号も見ていないようだったけれど) ブレーキをかけるタイミングが遅れて直前で止まり、「チッ!」とが文句垂れてる。 あのねぇ、信号も前方も見ないでぶつかりそうになって、 「チッ!」はないでしょう。