2002-11
(2002-1124) 今日は有意義に一日を使おうと思い早く目は覚めたが起きられず、12時きっかりまで寝てしまった。
ピーナッツバターのサンドウィッチと紅茶とニンジンのスティックという質素な食事。
本を図書館に返してから、
DREAM夜さ来いを見に行くためにりんかい線の駅に向かう。
りんかい線は今日も空気で一杯だ。
幼い姉弟が駅で競争して遊んでいたが、
お姉ちゃんはホーム、弟は車内と並んで全力で走っている。
それでもホームも車両も人が皆無なので誰かにぶつかる心配は無い。
しかし、りんかい線も東京テレポートで少し乗ってきて、
国際展示場ではホームに人が若干並んでいた。
JRとつながれば客も増えるだろう。
DREAM夜さ来いはメイン会場に行ったが、ここすらガラ空きで、
よしもとの「2丁拳銃」の2人が懸命に盛り立てているが、
聴衆の少なさと「東京」という盛り上がらない文化風土には勝てず、
思い切り盛り下がっていた。
客のいない屋台村(客より屋台の売り手の合計の方が多い)から「すいとん100円で〜す!」と大幅値引きの処分セールの叫びが哀しい。
しかし、DREAM夜さ来いのメイン会場の踊りの質は非常に高かった。
前宣伝では本場・高知のチームも来るという触れ込みだったが、
さすがに高知からは来ていないようだ。
来ていたのは埼玉県、東京、横浜のチームである。
よさこいのチームは
- 自治会など地域単位で結成された物
- 踊りが好きな人たちが自由に結成した物
- 職場単位で結成された物
があって、社名をそのままつけているチームもある。
これは面白いと思った。会社のPRになるからだ。
ある意味、プロチームというわけである。
チーム・ジョイナスは、職場の仲間で結成されたチームだが、
クラッシック・バレエの手ほどきを受けているっぽい人もいてレベルは高かった。
反面、チーム・ゆりかもめは「会社がお台場活性のために出ろというので仕方なくやっています」といった感じのシンプルでほのぼのとした踊りだった。
踊りには色々とジャンルがあって、私なりに分類すると
- パラパラ系
- マイケル・ジャクソンのプロモーションビデオ風。
- ハワイアン風
がある。途中で衣装を変えるチームも多かった。
(メイン会場ではステージで踊る形式だけで、
パレードしながら踊る形式のは無かった)
というわけで、非常にレベルの高いチームを多数招待しておきながらこの盛り下がりの原因を考えてみた。
- PR不足。Webサイトは実施間際に準備されたものの、一番肝心な「それで、どのチームがいつどこで踊るのか」という情報が無かった。
- 上記と関連するが、場所を分散させ過ぎて、観客は「どの場所が一番見所なのか」がさっぱりわからなかった。地域活性という使命のため、会場を分散させ、
その全ての場所が楽しめるとしなければならなかった事情は理解できるが・・・それは主催側の都合である。観客側の視点ではない。
よって、事前の情報では楽しめるかどうか判らず、行ってみないと判らないという「出た所勝負」的にならざるを得ず、わざわざDREAM夜さ来いを見に行こうという人は少なかったのではないか。
見ごたえのある踊りの数々だけに、この観客の少なさは惜しいと思った。
気になった事
メイン会場はパイプの足場に設置した固定カメラと、
移動カメラで撮影していたのだが・・・その移動カメラが気になった。
Panasonic のロゴが付いていたようだが、
- 聴衆の邪魔。カメラが聴衆より前に位置しているのはある程度やむをえないが、
それにしてもうっとおし過ぎる。
- さらに、出演者の邪魔。熱演している踊り手に対し、
いくら何でも接近し過ぎ。距離がほとんどゼロで、
踊り手が注意して、カメラを避けなければぶつかって事故になるほど「猛突進」するのは危険な行為である。
そこまでして撮影しようとするのはいかがな物か。
- カメラワークも疑問。あれ程急激にカメラの角度を変えたり、
踊り手目掛けて突進したりを繰り返して撮影した映像では、
見ている方が疲れるだろう。
カメラワークの基礎が判っていない人の撮影の様に思える。
というより、ズームの使い方すら知らないようだ。
それに、カメラを見ると、オーディオはキャノンコネクタが2本だから、アナログだ。あの太いケーブルは映像用のトライアックスケーブルだろう。Gen Lock ケーブルと DC ケーブルで合計5本を、カメラマン1人にケーブル持ち2人で引きずりながら撮影していたが・・・いまどき、映像と音声はデジタルにして BNC 一本で送るのが普通かと思ったが・・・随分と古い機材のようだ。
音声は別にカメラで撮る必要は無い(カメラをガラガラ三脚で引き回していたらショックノイズが入ってどのみち使い物になる音声は取れないだろう。別にマイクを設置する方がよほど良い)し、トライアックスケーブルを使うなら、 DC は重畳すれば別にケーブルを引き回す必要は無いので無駄に思える。
これからすると、プロの放送局というより、
業務用クラスと見受ける。Panasonic Center から古い機材を借りた実行委員会の関係者だろうか?
ワンザ有明ベイモールでレインボーシャワーツリーを見て、100円ショップで鍋を買い、
無料巡回バスで青海に行き、ヴィーナスフォートの飾り付けをチェック。
今年は可も無く不可も無く、といった所か。
去年は「これ、本当にデザイナーにやらせたのか?」と言いたくなるような不細工な飾り付け(前衛的過ぎて全然美しく無い)だったから、ずいぶん進歩してマシになった。
下のスポーツ店ではアウトドア製品の処分セールをやっていた。
11月になっても夏物商品がまだあるなんて凄い。
巡回バスでアクアシティーへ。HAC なんてあったっけ? と思った以外に特に変わりは無し。
デックス東京へ。夜景は・・・まあまあといった所か。
見慣れているせいか、あまり感動しない。
デックス東京も特に変わりは無し。
巡回バスでテレポート駅に行ってりんかい線で帰る。
夕食は昨日の残りのおでんを100円ショップで買った鍋で温めて食べた。
(2002-1122) 夜に電話が来た。
「サンクリエーションの○×です。栗原さんの奥さんでいらっしゃいますか?」
「違います」
「娘さんですか?」
「違います。番号は幾つにおかけですか」
「XXXX-XXXX です」
「合ってますね。でも私は栗原ではありません」
私は言いたい。「あんた、耳悪いんじゃないの?」
(2002-1119) 何だか
BLOG騒動
というのが起きているらしい。
私もこの日記を blog と呼んでいるのは、
Newsweek August 26, 2002 (日本語版は 2002-10・9号) に紹介記事
(インターネット ブログ空間の愉快な生活 手軽な日記型サイトが個人メディアの時代を開く?) を見て、
「ふ〜ん、アメリカでは Web 日記を blog と呼ぶのか」と思っただけである。
この記事には、丹精込めて書いた某 blog が評判を呼び、
大手の出版社だかどこかと高値で契約できたという例が紹介されていた様に記憶している。
しかしどうやらそれを読んだある助教授は何を考えたのか、金に目がくらんだのか、
「これだあぁぁぁ〜〜!!」と、すっかり有頂天になり、
俺が日本の blog を仕切る、革命を起こす、
みたいな事を言い出して教授→教祖と化し、一部の学生まで真に受けて blog 一派と化し大爆笑を買っているようだ。
発端は
blogが一般的になったときに、「mesh抜きでは日本におけるblog草創期を語れない」と言われるようなサイトにしていきたいですね。(言いすぎ?)
という一言で火が付き、
それに対する読者からの反論を削除した事で油を注ぎ、集中砲火を浴びる結果になったようだ。
(mesh = 東京大学大学院新領域創成科学研究科メディア環境学研究室。ちなみに、
ネットで発言していれば非難の集中砲火を浴びる経験はザラにある。
ネットを使い始めたばかりの子供ならともかく、火の粉は自分で振り払う物だ)
しかし昔から
才能のある作家は、原稿用紙とペンで自分の作品を発表し売れっ子になっている。
良いアイディアの無い人間が苦労して駄作を作っても見向きもされない。
出版される事も無いか、自費出版して在庫の山を築くだけである。
インターネットを使えば、「自費出版」のための敷居は低くなるし、
友人にリンクを張ってもらって紹介してもらえる場合も有り得るが、
それだけの事で事情は変わりはしない。
良く調べ、良い洞察によるコメントを精力的にアップデートしていた、いわゆる「文才のある」人が blog という形式で自分の見解を発表したからこそ、
最初は無名ではあっても人気を呼び、読者が増えて大手と契約にこぎ着けたのであって、
blog という仕組みを使った所で、
くだらない文を書けばただの落書である。
既にネット上に一日で新たに登場する情報は人間が生涯をかけて読める分量を遥かに上回っている。
だから情報の質、価値が大事なんですね。
(もちろん、私のこの blog はあくまで個人的な内容に過ぎません)
まあ、確かにコンピューターには理解しにくい部分もあるが、
出来る事と出来ない事の区別が付かないレベルの人間は昔から居る。
とうの昔に出来ていた事を、ちょっと体裁と名前を変えただけで、
まったく新しい物であるかのように思い込むようだ。
そして、 blog を新たな社会現象として捉え、「blog を研究する」とか言い出す人を最近見掛けるようになった。
#最近ではむしろ彼らの言動自体が好奇の対象となって「研究」されているようだが。
また、 blog を恐れるマスコミは滅茶苦茶に非難する傾向がある。
『選択』の編集長は blog を
「うじ虫」「極右」「嘘っぱち」
と罵っている。(とりあえず、こんな人間が編集長やってる雑誌なんか見るのもよそう)
一方、
ASCIIはさすがにまともな意見を書いている。
私がなぜここに書いているのかって?
そりゃ、紙に書かれた日記などの文章の多くは読まれる事なく、
何時か処分され、そして存在自体忘れ去られて行く。
そう考えると、日記をつける意義は少ない。
それに比べ、電子媒体の方が複製しやすいので保存性が高い。
それに、私は手で文章を書いたりはしないので、Web に日記を付けるほうが便利だと思った。
ちなみに Web で日記を付けるには、
tDiary
や
hns
があるようだが、私は自作のツールを使っています。
HTML が書けない人ならいざ知らず、私は 1996 年頃から HTML を普通に書いているので、別にソフトなどは使っていません。
かなりサーバー依存 (サーバーに便利な機能があるなら、
それを使って楽に組む) ですけど。
UNIX を使っていれば、この程度は10数行もスクリプトを組めばできますからね。
それと、私の blog は バリアフリーです。
視覚障害者を排除する理由などありませんから。
(2002-1118) 2500円したペッパーミルが壊れた (;_;) ・・・安物買いの銭失いというのもあるが、高い物も壊れるので用心しなければいけない。
(2002-1111)
やっと金曜に休める事となり、
ゆりかもめ&水上バス共通一日乗車券(900円)を使ってお台場に行く計画を練り、
夜に「コンサートに行こう」と音楽好きの友人に声をかけるも「もっと早く計画を立てて」等の返事で全員ダメ。
代わりに夕方集まって飲む事になった。
という訳で予定を大幅に変更して一人でバスに乗りお台場へ。
まずチェックするのは「お台場で紅葉は見れるのか」である。
潮風公園は、バス停の近傍だけは少し紅葉しているが、
基本的には松などの常緑樹ばかりである。
お台場海浜公園も、第三台場もダメ。
それにしても、ほとんどアクセスもないお台場の自作ページを更新するためにわざわざ「取材」に来ている自分が不思議に思える。
まあ、趣味は人それぞれだから気にせずとも良いか。
さて、水上バスはWebに記載の時刻が間違っていたので、実際に乗り場で時刻を確認する。
(先日電話で連絡した結果、今では
直っている)
お台場でカモメを見掛けるのは珍しい。
私はコンビニに走り、パンを一斤買って戻る。
カモメは水上バスの乗り場の上の屋根に列を成してとまっている。
パンをちぎって振ったが、カモメは見向きもしない。しかし試しに投げた所、
一羽が飛んで来て海面に落ちたパンをくわえて食べた。
それを見た残りのカモメが一斉に襲いかかるように飛んで来て、
「パンをよこせ!」とばかりに鳴きわめく姿は恐ろしかった。
しかも、手に載せたパン切れもクチバシでつついて持って行くのである。
お主ら野性生物としてのプライドは?
近くを通りかかった小学生のグループが関心を示したので、
子供らにパンをわけてやり、一緒にエサをやった。
子供らは大はしゃぎであった。
パンが残ったら昼飯の足しにでもしようと思っていたが、
全部カモメの胃袋に収まった。
どこかでパンの耳を捨てているサンドウィッチ屋とか無いかなぁ。
でも、用意して行く時に限ってカモメが居なかったりするのだが。
コンサートの時間が近付いているので後は子供らに任せ、
バスに乗った。
アトリウムで常連さんと話をしている内に開演時間となった。
今日の演奏者は世界の数多くのコンクールで賞を獲得している佐々木祐子さんで、
曲目はブラームスの幻想曲集、及び、ヘンデルの主題による変奏曲である。
彼女はタッチが正確でバーの使い方もうまく、
とても力強い演奏だった。
(経験上、
アトリウムコンサートの演奏者には暗譜している人と、
誰かに楽譜をめくってもらっている人が居るが、
暗譜している人の方がうまい)
昼は安いと評判の
東京都港湾局の
東京湾合同庁舎の社員食堂に行ってみた。
ご飯・みそ汁・漬物が180円、
ラーメン300円。
入口でプリペイドカードを買う。
勝手が判らないので周りの人を見ながら注文。
アラカルトCという焼肉定食を頼み、ご飯は大盛りにしてもらう。
レジに進んでカードを渡すと会計額は380円だった。
ご飯・みそ汁はこの値段に含まれているようだ。
レジの先の湯飲みを取って煎茶を入れる。
どうやらアイスコーヒーはタダなようだ。
(ただし、空っぽだった)
漬物は自由に取って窓際の席に座る。
「混雑時は席をお譲りください」とあるが、
1時を回っているので中はガラガラ。
中は背広の人、作業着の人、ツナギの人などさまざまである。
少しゆっくりしていったが、
1:40頃になると誰もいなくなり、
食堂の人が片付け始めるので「出ないと悪い」みたいな気分になる。
ベルトコンベアに空の食器を載せて食堂を出る。
食堂の隣は情報ひろばで、税関の事が学べる。
入場無料、中は無人、土日は休みである。
大体の事は知っていたが、ワシントン条約の事は一部、
知らない事(サンゴは輸出許可が必要)もあった。
東京湾合同庁舎を出て青海南埠頭公園に行った。
ここは少し紅葉している木もある。
でも風向きの関係か公園全体に排気ガスが満ちていてちょっと息苦しい。
池でカモの写真を取って、臨海副都心都バスMAPから次の目的地の時刻を見ていたら、
「ここで何をやっているのか」と尋問を受けた。
昼間公園に居る事を理由に不審者扱いするとはどういう事だとムッとし、
お前こそ、一体誰なんだと思った。
「それは職務質問か? 人を不審者扱いするのか」と聞くと、
「私は都の職員で、この公園をパトロールしている」との事。
こんな、人もさして居ない公園をパトロールしてどうなると思った。
車のダッシュボードに「東京都○×」と表示してあるのはフロントグラス越しに見えたが、
そんな紙キレ一枚など信用などできるか。
だいたい警察に貼ってあった指名手配写真の逃亡犯ですら、
お前に比べればまだ善良そうに見えるぞ。
「写真を取り、バスの時刻を調べている」と言うと、
「バスなら(テレコムセンタービルの)向こうから出ている」と、
怪しい回答。
こっちはこの公園にバスで来ている以上、
テレコムセンターのバス停から歩いて来たに決まっているだろうが。
どうかしてるんじゃないのか?
「あんたになんか聞かなくても判るんだよ!」と怒り心頭、公園を去る。
タイム24ビルから東京テレポートに出ている謎の無料バスに関して調査した。
なぜ都バスは東京都の関連施設だとこうも簡単に無料バスを走らせてくれるのか?
有明テニスの森公園に行く。
ここは、まあ紅葉していると言える。
「見に来る程の物ではないが」という但し書きが付くが・・・それに、ここも排気ガスが気になる。ここは週末の方が車が少ない分、いいかもしれない。
水の広場公園、西埠頭公園も紅葉は全然ダメ。
西埠頭公園は初めて来たが、穴場には違いない。
要するに、そんなに大した公園ではないという事。
だが人は少ないので、
東京ビッグサイトで人混みを押し分けながら展示物を見て疲れた帰りにぶらっと寄るにはいいかも。
さて、年末の宴会の下見にザブザに行く。
予約は平日なら大丈夫なようだ。
禁煙席は無いというのがイマイチだが・・・大きな個室があるが、
窓からは遠い。
ワインは 720ml で 1500〜8000円。平均は2000円との事。
飲み放題というメニューは無い。
(そういう店ではない)
また、サンセットビーチ ブルーイングカンパニーにも行った。
ここは飲み放題メニューあり。
1800円でビール等が飲み放題、
2300円だとカクテル等も飲み放題、
それにディナービュッフェが1980円なので、
2次会にどうぞと店の人が言ってました。
胃袋のキャパシティー的、及び翌日の事を考えれば、
2次会で飲み放題+バイキングというのは無茶じゃないかと。
さて、デックス東京ビーチ4階には昭和30年代を思い起こさせる「台場一丁目商店街」が10/26よりオープンしているとの事ので、ちょっと見てみた。
まあ、そこそこ楽しいかな。
笑ったのは、昔風のポストの横にアンケート用紙が置いてあって、
11/4日までに投函すると抽選で記念品が当たるとの事なんだが・・・
今日は11/11だぞ! 締め切りを過ぎているのにアンケート用紙を置いてどうするのかな。
どうやらこの場所は「昔」がテーマなので、
アンケートの締め切りまでタイムスリップしているようだ。
バスで友人らと待ち合わせた場所に向かう。
歳のせいか、何だか酒に弱くなった(以前より代謝・分解に時間がかかる)ような気がした。
(2002-1104)
今日は横浜は本牧の三溪園に行こう。
まずは100円ショップめぐりをする。
横浜エリアに居る時に急に雨が降って来た場合に傘が100円で買えると助かるからである。
横浜駅は西口から地下通路の「北5」出口と「北6」出口の近くに市営バス定期券売場がある。
その隣が100円ショップ「ダイソー」である。
せっかくなので市営バス定期券売場でエコライフチケットを購入し、
市営バスの路線図も貰う。
JRで桜木町へ行き、観光案内所で三溪園のパンフレットを入手。
バスの125系統で本牧三溪園前に向かうも、
社内は人で一杯だった。
125系統は横浜始発なのである。失敗した。
三溪園はなかなかいい所だ。
やはり紅葉にはまだ早いが、
園中では茶道各流派がお茶会を催している。
和服の人も多い。
名物の三溪ソバ(800円)も食べてみた。
本牧三渓園前から和田山口までバスに乗る。
8系統は行きにも増して満員だ。
和田山口までの6分が辛かった。
これでは本牧車庫行きのエスケープルートも考えなくてはならないかもしれない。
潰れたマイカルは、
すっかり近所の人のスーパーと化している。
こんな所に誰も横浜中心部からはるばる来たりはしない。
店はほとんど客が居ない。
和田山口からバスで根岸駅前に。
予定を変更し、ここからJRの石川町に行く。
駅を降りると「イタリア山庭園 200m」という看板があったが、
とんでもない細い道で、しかも急な坂。
案内板は不整備で、結局迷ってしまう。
バスで来た方が正解だった。
イタリア山庭園は、なかなか綺麗な洋館で、
私も部屋を片付けようかなと思った。
もう5時でおしまいである。
イタリア山庭園前のバス停から蒔田駅に向かう。
ここはメチャクチャバス停の位置が判りにくい。
11系統だけ、他の系統のバス停(こちらは屋根もある割と立派なバス停)とは場所が異なり、ローソンの近く(イタリア山庭園方面)と、その斜め向かい(こども植物園方面)にある標識一本だけの質素なバス停である。
まさに地元の人間だけが使う乗物である。
しかしこれで蒔田駅の乗り換えもマスターしたので、
私も地元の人間である。
満足して山手方向に戻る。
せっかくなのえ、中華街もぶらついてみた。
普段は歩かない通りを歩くとなかなか面白い。
バスで桜木町へ。
ここで石川町に戻り、
100円ショップ「ダイソー」に向かう。
ここは北口を出て北に25歩ぐらい歩くと CERTE というビルがある。
ここの2階である。店は夜8時までやっている。
少し買物をする。
結局、横浜フリー切符がある場合は石川町の CERTE のダイソーの方が便利。
横浜フリー切符が無い場合は、横浜駅西口の地下通路にあるダイソーに行けばいいと判る。これでまた地元の人間に一歩、近付いた。
家では残り物の凍った牛肉と、ジャガイモと、ニンジンを調理して食べ、
昨晩の残りのハーブティーを沸かし直して飲んだ。
疲れたので早く寝てしまった。
結構、日頃は運動不足なようだ。