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Last modified: Thu Nov 16 01:05:39 2000

用語解説
T/C
Travellers Cheque。旅行者小切手。 小切手には check という綴りもある。cheque はイギリス綴り。 しかし check と書くと、確認するという意味にも成り得るので、 それを嫌って一意に小切手という意味に決まる cheque を好む人もいる。 (私もそうである)
自称ガイド
イスラエルで旅行案内業をするには、2年間の学習課程を終え、 さらに国家試験に合格する必要がある。 よって、「私はガイドだ」と称して近寄ってくるような インチキ臭い人間は、100% にせガイドである。
エゲッドバス
イスラエルの国営バス。涼しい。 自動小銃を持ったイスラエル兵が乗客の半分程を占める。 アラブ人も少しは乗っている。 検問は難なく通過できるので速い。
アラブバス
アラブ人経営の民間バス会社が集まったもの。暑い。 検問で良く止められるので時間がかかる事がある。
注意:外務省は海外危険情報の中で、 テロに遭う危険があるので公共交通機関での移動を避けるように勧告している。 追記:外務省は現在、どのような目的であれパレスチナ自治区への渡航は延期するように勧告しています
自動小銃
全自動で給弾される攻撃用の銃で、兵1人で持ち運べる物。 機関銃を1人で運んで使えるのはアクション映画のヒーローだけで、 実際の機関銃の重量を考えると非現実的と読んだ事があるため、 旅行記の中では自動小銃という用語を使っているが、 昔の映画のタイトルをもじって機関銃と書いてある部分もあります。
ホステル
宿泊所。他の国ではホステルと言えばユースホステルの事だが、 イスラエルでは部屋のある安い宿泊所がホステルと称している事が多く、 そのほとんどがユースホステル協会には属していない。
キブツ
イスラエルの入植者の生活共同体。 ここでは外国人も働ける。衣食住は与えられるが、給料は無いので、 キブツで働く事はボランティアと呼ばれる。 個人的には、どうせ農作業をやるなら、 わざわざイスラエルに行ってタダ働きをしなくとも、 故国で給料を貰ってする方がいいと思うが、 人の考えはそれぞれである。
シェルート
乗り合いタクシーの事。大抵は10人程乗れて、値段もバスとほぼ同じ。
ネックポーチ
首からぶら下げる貴重品入れ。 パスポート、帰りの航空券、T/C、カード、若干の紙幣が入っている。

ガイドブック

Lonelyplanet
オーストラリアで発行されている。 地球の歩き方との最大に違いは、Lonelyplanet は執筆者とは別の人間が 記述内容が正しいかどうか確認する事。よって、正確性が高い。 反面、いい加減な改定版も出さないため、改定の間隔が長い。
Let's Go
アメリカで発行されている。 これは学生のアルバイトを大勢訓練し、 夏休みに少しのお金だけ渡して節約旅行をさせ、人海戦術で情報を集め、 秋から冬にかけて記事をまとめる。 毎年内容が全面改定されるのが特徴。
地球の歩き方
上記2ガイドブックと異なり、記述の正確性のチェックはしない。 地球の歩き方をいいガイドブックだと思っていたり、 ガイドブックに間違いは付き物だと思うのは初心者の証である。 英語が読める旅行者は、 外国にはアテになるガイドブックがあるという事を知っている。

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